この1週間代表戦のためにスモールセレクションでのトレーニングを余儀なくされたロナルド・クーマンだが、金曜午後のデ・カイプでは代表ウィークを満足げに振り返ることができた。それは代表選手たちがポジティヴな経験をしてデ・カイプへ戻って来たためだ。「代表でプレーした選手たちは全員良いフィーリングで戻って来た」とクーマンは特にオランダ代表とヨング・オランイェの勝利について言及。「ここからはまた日曜のVVV フェンロとの試合へすぐに集中することが重要だ」
特にクーマンはオランダ代表のブルーノ・マルティンス・インディのパフォーマンスを絶賛。「彼のこの試合で見せたものを誇りに思うよ。同時に彼のパフォーマンスは私にとって驚きではない。彼にはまだまだ伸びシロがある。ルーマニア戦のようなビッグゲームで自信を持ってプレーできたことは大きな賞讃に値する」
クーマンはチームが代表ウィークの良いフィーリングを次のVVV フェンロ戦へそのまま持ち込めることを期待している。対戦成績を見れば簡単な試合では無い。フェイエノールトがVVV フェンロとのアウエーゲームで最後に勝ったのは1991年だ。「我々がこれだけほとんど勝ててないのは奇妙な事実」とクーマン。「格下のクラブなのは明らか。だが一方ではどんなものにも終わりがある。我々はこのネガティブな流れを日曜で断ち切りに行く」
フェイエノールトにとってVVVとの対戦は来週日曜に迫ったデ・クラシケル前の最後の試合でもある。だがクーマンはアヤックスとのホームゲームにはまだ目を向けるつもりがない。「我々は日曜に3ptsを取りに行く。これは監督としてチャレンジだ。監督としては来週の試合の方が簡単だろう。試合前に誰のモチベーションも上げる必要がないからね」
VVVとの試合ではクーマンはまだハムストリングの怪我から復帰途中のステファン・デ・フライを起用できず、ルーベン・スハーケンもゲームセレクション入りするにはまだ十分フィットしていない。対照的にヨリス・マタイセンはハムストリングの怪我から復帰。、またジョン・ホーセンスが初めてゲームセレクション入りする。膝の怪我から快復したMFはVVV戦ではベンチスタート予定。
VVV-Venlo – Feyenoord
Zondag 21 oktober om 14.30 uur in De Koel
Scheidsrechter: Björn Kuipers
Vermoedelijke opstellingen:
VVV-Venlo: Mäenpää; Ammi, Seip, Vorstermans, Leiwakabessy; Meeuwis, Radosavljevic, Van Haaren; Linssen, Bergkamp en Wildschut.
Feyenoord: Lamprou; Janmaat, Martins Indi, Mathijsen, Nelom; Leerdam, Immers, Clasie; Verhoek, Pellè en Fernandez.
STATISTIEKEN
UIT
22/01/2012 VVV-Venlo - Feyenoord 2-1
01/05/2011 VVV-Venlo - Feyenoord 3-2
24/01/2010 VVV-Venlo - Feyenoord 1-1
09/12/2007 VVV-Venlo - Feyenoord 0-0
http://www.feyenoord.nl/pages/newsdetail.aspx?contentcode=20121019_venlo_vbs
すっかり頭はデ・クラシケルに向かってますが、今シーズンもそのまえにVVVとのアウエーゲーム。普通にやれば勝てる相手ですが、もうずっと普通にやれてないのは歴史が証明しており、頭の痛いカードではあります・・・。ヴィルツフットはフォームを崩しているし、リンセンあたりに気をつけてクラーシがファン・ハーレンをちゃんと抑えれば何の問題も無いはず・・・
マタイセン復帰で後ろは安定すると期待して、今シーズン最も頼りになるFWだったスハーケンが不在の前線がどうなるか。セクも離脱で両サイド入れ替えですが、特に来週以降を考えるとギオンが良いプレーをしてくれると良いんですけど。