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クーマン 「標準レベルは1年前と違う」

エルメロでのトレーニングキャンプ半ばを過ぎて、監督 ロナルド・クーマンはプレシーズン序盤をポジティヴに振り返っている。火曜夜のFC ホルストとの練習試合には満足していなかった監督だが、グループのフィットネスと新加入選手の適応はリーグ戦スタートとCL予選に向けての準備に大きなプラスになると見ている。「我々はチームとして成長している」とクーマン

 

だが昨夜のFC ホルスト戦にはまだ不満の目を向けている。「試合終了後に怒ったよ、特に後半だ。姿勢といい、やり方といい、不十分でほとんど見るモノが無かった。選手たちには広く話をしているが、このトレーニングキャンプでは全員にチャンスがある。選手たちは標準となるレベルが1年前とは違うと言うことを理解しなければいけない」

 

フェイエノールトのチームとしての成長は昨シーズンのパフォーマンスによるものだと、改めて強調。「2位はファンタスティックだったが、期待感が高いといっても新シーズンもそれと並ぼうとするのは非現実的。だが一方でグループはより成功に飢えているのを私はポジティヴに感じている。みんな新シーズンをシャープに始められるし、我々テクニカル・スタッフとしては励み。選手たちがフィジカルの面で素晴らしいコンディションでほぼ全員フィットし、新しい選手たちもチームに素早く馴染んでいるも助けになる」

 

クーマンはこの夏セレクションに加わった新加入選手たちのパフォーマンスについても語った。「彼らはチームにそれぞれプラスアルファを加えてくれているし、みんなフェイエノールトでプレーしたいという気持ちを見せてくれている」今のところ最も変化しているのは中盤だが、クーマンはそれもマイナスとは見ていない。「昨シーズの我々のプレースタイルにおいて中盤は非常に重要だった。カリム・エル・アマーディとオトマン・バッカルという優秀な選手を失ったが、新しい選手たちもそれぞれのクオリティでその穴を埋められる選手たちだ」

 

フェイエノールトは約3週間後にはCL予選ラウンドを迎えるが、多くの選手にとってそれは新しい経験になる。「我々は誰もCLを経験していない。苦しくなるだろうが、試合へ向けてしっかり準備するよ。クラブにとっては少なくとも最初のラウンドを突破して最低限EL本大会出場を確定させることがとても重要。しかし我々はもちろん頂点を目指したいし、この挑戦を楽しみたい。昨シーズンの流れをそのまま引き継ぎたいと思っている」

 

http://www.feyenoord.nl/pages/newsdetail.aspx?contentcode=20120711_koeman_interview