Mijn Feyenoord

Feyenoordを中心にNederlands voetbalを追いかける

2011/2012シーズンを振りかえる

エキサイティングでスペクタクルなシーズンを終えたエールディヴィジ。一時は6チームが4pts差でカンピューンスハップを争い、PO枠もRKCのサプライズで白熱。前例がないほど先の読めない面白いシーズンだったと言えるがその最大の要因は多くのクラブに不安定さがあったことだろう。最終的に14連勝でカンピューンスハップを制したアヤックスも冬場まで全くフットボールができず、PSVも恒例の後半戦大失速。フェイエノールトも終盤安定感を得るまではトッパーでカンピューンチーム並のプレーを見せた翌週に下位チームにコロッと負ける、前半戦最も「TOTO泣かせ」のチームだった。各クラブ週毎の調子が安定しなかっただけでなく、前後半でも大きく調子が変わる試合も多く、「不安定さ」は今シーズン最も多く監督、選手のコメントで使われた言葉だろう。

 

少なくともPSVとトゥエンテにはカンピューンスハップを獲るチャンスが十二分にあり、フェイエノールトとAZにも可能性はあったが、それぞれにチームに毎週のように回ってきたそのチャンスを全てのチームが尽く逃し、結果として一時10pts差を付けられて終戦宣言を済ませていたはずのアヤックスに逆転されてしまった。各クラブ、不安定さの要因はそれぞれあるが、圧倒的王者のいないエールディヴィジ、今シーズンも1試合平均3点以上の多くのゴールが生まれる、攻撃的で先の読めないリーグ戦だった。

 

1. Ajax 76pts 23勝7分け4敗 得点93失点36

アヤックス逆転優勝の大きなターニングポイントは長きにわたった「クライフ戦争」が2月上旬の裁判でクライフ側の完全勝利に終わったことだろう。デ・カイプでのデ・クラシケル、そしてアレナでのユトレヒト戦で完敗を喫していたチームはそこから結局1ptsも落とさなかった。シーズン中盤まで不調のチームに対し、全く応援することなくフロント批判に全力を尽くしていた「サポーター」も、波に乗って再びカンピューンスハップへのチャンスが生まれたことでようやくチームを支える側に回り、第27節ホームでのPSVからは昨シーズン終盤と同じの雰囲気に。

 

度重なる怪我人を生み、ピッチ上で全くフットボールができていなかったシーズン中盤まで「たった13pts差」に踏みとどまったことが勝因、とはお世辞にも言えないだろうが、怪我から復帰しても低調だったフェルトンゲンが本来の存在感を取り戻し、コントローラーの任を解かれたテオ・ヤンセンと共に攻守で決定的な役割を果たし始めたことが終盤の圧倒的パフォーマンスに繋がった。

 

2. Feyenoord 70pts 21勝7分け6敗 得点70失点37

再建の足がかりに「できればEL枠」を目標にしていたフェイエノールトにとっては夢のようなトップシーズンだった。シーズン序盤は第10節アレナでのデ・クラシケルで終始優勢に立ちながら1-1という素晴らしいプレーを見せるも、直後のベーカー戦でGAEに0-3、その週末ユーロボルフで0-6の完敗を喫するなど若さから来る不安定さが目立ったが、グイデッティがコンディションを上げてゴールを量産し出すと上昇気流に乗り、終盤は安定感も出て見事2位フィニッシュ。ハイライトはやはりデ・クラシケルでの4-2だろう。クラーシとエル・アマーディを中心とする激しいプレッシングと両サイドのスピードを活かしたカウンターで宿敵を圧倒。シーズンを通しても特にトッパーではこの戦術で圧倒的な成績を収めたころからも、再びエールディヴィジのトップクラスに戻ったことは決して偶然ではない。

 

3. PSV 69pts 21勝6分け7敗 得点87失点47

高額の負債を負った状況からスポンサーと銀行、自治体の融資により30milを超える反則的な大補強を敢行(それでも例年を下回るクオリティは明らかだったが)。大きくいチームを入れ替えて覇権奪回を目指すも、結局今シーズンもCL枠を逃す失望の結果に。新生チームはメルテンスを中心に攻撃的なアタッカーを活かす攻撃的フットボールで前半戦はそれなりに勝ち点を重ねていったが、ウィンターストップ以降はアウエーで7試合連続勝利無しと完全に勢いがストップ。ルテン解任もほとんど効力はなかった。過去2シーズンは冬の移籍市場で主力を失ったことが失速に繋がったが、今シーズンはそれは当てはまらず、完全にメンタル面とクオリティ不足の問題か。昨夏に新キャプテンとして「補強がなければ移籍する」とクラブに訴えていたトイヴォネンはシーズンを通して大きなインパクトは残せず、メルテンスは単独プレーの多さから好不調の波が激しく、ワィナルドゥムは中盤でのボールロストと守備面での手抜きシーンの多さでチームに不安定さをもたらし、マタフスは両サイドからクロスをもらえず次第にフォームを崩していった。結局補強陣で期待に十分応えたのはストロートマンとティトン程度だろう。

 

4. AZ 65pts 19勝8分け7敗 得点64失点35

スハールス、モレーノ、ロメロが去り、スピッツ陣も入れ替え。戦力は大きく低下したかに見えたが今シーズンも名将フェルベークのもとでオランダ一の見事なフットボールを見せて最も長く首位に留まり予想以上のシーズンだったと言えるだろう。アルティドールが適応しきれず決定力に悩む試合もあったが、ラスムス・エルムがもはやFKだけの選手とは言えないほどコントローラーとして大きく成長。もちろんセットプレーでもゴールを量産するなど圧倒的存在に。マルテンスの穴を埋めたマヘル、好セーブを連発したエステバンの成長もありチーム力は高まったが、さすがに過密日程の中で終盤フレッシュさを欠いて当初の目標の4位に。この夏もポウルセンホルマンの左サイドのコンビが抜け、モイサンデルとエルムも移籍が濃厚。おそらく代わりにコントローラーに入るフィールヘーフェルに期待がかかる。財政再建計画は予定を超える速さで進んでいるが、今後も長期的に上位に残れるかは財政面の強化とフェルベークの手腕次第。

 

5. sc Heerenveen 64pts 18勝10分け6敗 得点79失点59

ヤンス1年目だった昨シーズンの失望から今シーズンはクラブ史上に残るファンタスティックな年に。ヤンスと和解したドストがハードワークをしてポストプレイヤーとして大きく成長。ベーレンスの移籍でスタメンをつかんだナルシンとのコンビでトップスコアラーとアシスト王。アサイディは途中怪我に苦しんだものの、ベストコンディションでの試合では圧倒的存在感を示し、10番のジュリチッチもたくましさを増してオランダ一の前線にになったが、それ以上に大きかったのが守備の安定感。ハウウェレーウが期待通りCBのスタメンに定着、そして「昨夏の移籍市場最良の買い物」と言われるクムスがコントローラーとしてチームに安定感をもたらしたのは非常に大きかった。第4節から13試合無敗と安定感を見せ、格下相手にはヤンマート、ハウウェレーウも積極的にゴール前に上がるなど圧倒的攻撃力で叩き潰すヘーレンフェーンらしさを取り戻した一方でトッパーでは5失点以上を連発と、ティートル争いをするにはメンタルを含めた力不足感も。ヤンスが2年で去りファン・バステンが就任する来シーズンへ向けて、まずは総入れ替えの3トップ捜しが先決。

 

6. FC Twente 60pts 17勝9分け8敗 得点82失点46

ここ数年魅力的なフットボールで上位に定着していたが、テオ・ヤンセンとルイスが去った事でクオリティとクリエイティヴィティの低下に抗えず。念願の招聘に成功したアドリアーンセだったが、そのマイナス面を補うためにFW5人での超攻撃的布陣を敷くなどギャンブル的采配が続いたことでクラブ内のアレルギー反応によって半年で解任。戻って来たマクラーレンのもとで本来の試合をしっかりコントロールする安定感を取り戻したかに見えたが、疲労の溜まった終盤は全く粘りが無く勝ち点を落とし続けて6位フィニッシュ。POを戦う気力も最早無く、来シーズンのELはフェアプレー枠での参加に。オラ・ジョンの移籍はタディッチで埋まるとしても、クラブが望む魅力的なフットボールを取り戻すには何よりもペレス以来不在の10番を見つけることだろう。33歳になるヴィスヘルホフに代わる、フットボーラタイプのCBも必要。

 

7. Vitesse 53pts 15勝8分け11敗 得点48失点43

フェレールで失敗したジョルダニア1年目から、今シーズンはファン・デン・ブロムを招聘、非常に現実的なカウンタースタイルで最低限の目標である欧州枠をPOの末に取ることに成功した。積極的なフットボールを見せていた序盤から第13節フェイエノールト戦の完敗をターニングポイントに黒人選手のフィジカルを活かしたカウンタースタイルに変更。ファン・デン・ブロムでも結局クラブカラーを取り戻すことは出来なかったが、以前の姿を取り戻したフェルトハイゼンの壁と別格のボニーのポストプレーと決定力で勝ち点を重ね、POも勝ち抜いて10年ぶりの欧州参加を決めたもののファン・デン・ブロムがヨルダニアとの軋轢の末に1年で去り、新監督は未定。来シーズンこそかつての魅力的で攻撃的なスタイルが見られるかどうか。

 

8. N.E.C. 45pts 13勝6分け15敗 得点42失点45

パストール1年目、プレシーズンの構想だったシェーネのスピッツ起用は早々に挫折、前線に落ち着いたがゼーファイクの無得点が続いて予想通りチームとして決定力不足に泣くはめに。それでも途中出場で見事なゴールを決め続けたプラーチェをベンチに置いてあくまで9番としてポストプレーの力強さがあるゼーファイクを起用し続けたパストールの決断が報われ、後半戦調子を上げたシェーネがゴールを量産。フォールのブレイクもあり、残留争いをしていたシーズン半ばから終盤へ向けて大きく巻き返して見事に8位フィニッシュ。来シーズンはゼーファイクが抜けるため、プラーチェが9番としてスタメンに座れるかどうか。また長らくチームも中心だったシェーネのホーセンスが契約切れでナイメヘンを去るため、フォールにかかる期待は大きい。

 

9. RKC Waarwijk 45pts 13勝6分け15敗 得点40失点49

ダントツ最下位予想のジュピラー・カンピューンがまさかのリンカーライチェ。昇格の大きな要因だった3トップがプレシーズンに全員抜けたことを思えば今シーズン最大のサプライズだった。3トップと2トップ、ポゼッションフットボールとカウンターフットボールを柔軟に使い分けたブロートの采配、指導力は特筆すべきものがある。心臓の病気からカムバックしたスノが見事な活躍で完全復活を印象づけ、ニメト、スヘットらスピードあるアタッカーが大きく成長。ズートの好セーブ連発も大きかった。来シーズンはブロートの後を受けてエルヴィン・クーマンが就任。目標が残留であることを考えればプレッシャーなくやれるだろう。

 

10. Roda JC Kerkrade 44pts14勝2分け18敗 得点55失点70

序盤はコンディションが整わず苦戦。フレデールス、ラムジらの新戦力が十分期待に応えられなかったことでヴィレム・ヤンセンの抜けた穴が大きく、攻守に精彩を欠いていたが中盤からチーム全体で調子を上げ出すとユンケルがアシスト役に徹し、マルキが得点を量産。一時は8位で安定していたが終盤のPO枠争いでは粘り無くレ費ターライヒェへ脱落。ファン・ヘールに続いてファン・フェルトホーフェンもクラブを去り、キャプテンのユンケルも契約終了。他のクラブで構想外になったベテラン勢で作り上げたチームもついに一区切りの印象。来シーズン ブロートがどうチームを作り直すか非常に興味深い。

 

11. FC Utrecht 43pts 11勝10分け13敗 得点55失点58

プレシーズンに多くの主力が抜け、移籍金も負債返却に使われたために大きな補強もできず確かに苦戦は予想された。しかし今シーズンも恒例の野戦病院化でさらに深刻な状況になり、降格争いに巻き込まれなかったことは早々に仕事を投げ出したエルヴィン・クーマンの後を受けたヴァウタースの功績だろう。ムレンガが再び長期離脱、ゲルントが期待はずれだった分、前線で体を張り続けたデムージュの存在も大きかった。シーズンのハイライトは何と言ってもアヤックスとのホーム&アウエー。いつも通り情熱的なプレーを見せて2勝し、実に2シーズンに渡りアヤックス戦4試合連続勝利という偉業を残した。この夏も数人主力売却が予定されているが、タカギ、カーリなど期待できる若手はいるため、数年かけて再びリンカーライヒェを目指す長期的視野での戦いに。

 

12. Heracles Almelo 40pts 11勝7分け16敗 得点52失点62

今シーズンもスタイルは変わらずに魅力的なコンビネーションフットボールを見せてくれた。大きかったのはフレデールスの抜けた穴に新加入のドゥアルテがコンバートされたこと。創造的なスペルマーカーとして決定的な役割を何度となくこなしてみせ、大きな注目を集めた。惜しむらくはベーカー戦で勝ち上がったことでベーカー枠に期待するあまり、リーグ戦は終盤完全に失速。ベーカーフィナーレではPSVに完敗し、PSVもCL枠を逃したことで結局夢の欧州戦はならなかった。来シーズンも体制は変化無いが、おそらく移籍するであろうオーヴァートムらの穴を埋められるか、ついにスタメンをつかむはずのヴェイノヴィッチに期待がかかる。

 

13. NAC Breda 38pts 10勝8分け16敗 得点45 失点54

コルクとスハルクであわせて11ゴールも、アモアの代わりとしては心許なく、むしろ元気なベテラン ルールリングとトップ下にコンバートされたスヒルデルの活躍が目立った、サルポン、セードルフ、ラスニク、ヨーゼフゾーンと尽く期待には応えられず、例年以上にアウエーでの消極的姿勢が仇になって苦しいシーズンに。13位という順位さえ他のクラブの低調さに助けられた印象。財政状況は依然として苦しく、来シーズンも苦しい戦いに。

 

14. FC Groningen 37pts 10勝7分け17敗 得点41失点61

昨シーズンの4位に続いて躍進を予想させた今シーズンはまさかの大転落。ホームでアヤックスフェイエノールトPSVに完勝するも、それをターニングポイントにすることに尽く失敗。シーズンを通して非常に弱々しい戦い振り。前半戦チームを引っ張ったブルネットとタディッチのコンビも調子を落とし、テキセイラも期待には応えられず。フィルジル・ファン・ダイクもまだまだ不安定。チームとしても前半素晴らしいフットボールでリードしながら、後半は見る影も無く逆転負けという試合の連続。後半戦フォームを失って完全に失速したチームを立て直せなかったハイストラは2年で解任に。しかし来シーズンはマースカントがオランダ復帰となり、再びサブトップに戻る期待は持てる。

 

15. ADO Den Haag 32pts 8勝8分け18敗 得点38失点67

EL予選で早めの仕上がりとなったが、ウェズリー・フェルフークら各選手が慌ただしいプレシーズンでコンディションを上げる事ができず、さらにブリキンの抜けた穴は非常に大きかった。カウンタースタイルからパスを繋いでのポゼッションスタイルへの変化も上手くいったとはいえず。フェルフーク兄弟のコンビでゴールを奪えていた時期はあったが、ウィンターストップでのウェズリー・フェルフークの移籍でジョン・フェルフークもポジションを失い、最後までスピッツのポジションを決められず。インマルスが去り、トールンストラも移籍濃厚な来シーズンも残留回避が第一。

 

16. VVV Venlo 31pts 9勝4分け21敗 得点42失点78

プレシーズンで好調な仕上がりを見せ、期待感と共にシーズンに入ったものの今シーズンも低迷。オランダ人選手と外国人選手グループとの溝も盛んに報道されたようにデブークがセレクションをまとめられなかったのは否定できない。一時は最下位に落ちるも冬の移籍市場でフォルステルマンス、ホラ、マグワイアをレンタルしてようやくチームに安定感が生まれるとヴィルツフットが大ブレイクしてサイドで勢いを作り続けた。前半の不振がたたって入れ替え戦を経ての残留となったが、来シーズンはロコフのもとで下位を脱出できるかどうか、リンセンのブレイクと夏の補強に期待がかかる。

 

17. De Graafshap 21pts 6勝6分け22敗 得点36失点74

今シーズンも粘り強く守備をベースにチームを作ろうとするも、その守備が崩壊。さらに守りを固める消極的なスタイルで批判を浴び、デ・レーウ、エル・ハスナウィといった補強した攻撃陣のタレントも活かせなかった。ウルデリンクの後を受けたルロフセンのもとでも自信を取り戻せないまま入れ替え戦であっさり降格。ジュピラーリーグでの来シーズンはハイストラのもとで再び攻撃的なフットボールに挑戦する。

 

18. Excelsior 19pts 4勝7分け23敗 得点28失点76

セレクション全体としても選手個々としても力不足は否めない中でランマースのもとアルベルフ、ケヴィン・ヤンセン、マーツェン等が成長。せめて二得点出来るスピッツがいれば残留の可能性もあっただろが、優勢の試合でも競り負けることが多く終盤の決定的な試合でも勝ちきれずに最下位降格。

 

 

01 ○○△○○△△●△△○●△○○○○ △●●○○○○○○○○○○○○○○ Ajax 76pts

02 ○○△△○○●●○△●●○○○△○ ●○○○△●○△○○○△○○○○○ Feyenoord 70pts

03 ●○○○△△○○○△△○○○●○○ △○△○●○●●○●○●○○○○○ PSV 69pts

04 ○●○○○○○○△○○○○●△○● △●○○●△○○△○△△●○●△○ AZ 65pts

05 △●●△○○△△△○○○△△○○● ○○○○○△△○●○○●○△○○● Heerenveen 64pts

06 ○○○○●○△△○△△○△△○○● ○○●○○○●●●△○△△○○○○ FC Twente 60pts

07 △○○●●○○△○△○●●△○△○ ○●○●●●○○○●△○○△○△● Vitesse 53pts

08 △○●○●●●●●●○○●●△●○ ○○●●●○△○○△○○●●△△○ NEC 45pts

09 △●○○○●○○●●●△△●●●○ ●○○●△○○●○●○○△●△○● RKC Waarwijk 45pts

10 ○●●●○●●○○●●●○○○●○ △○●○●●●○●○●△○○●●● Roda JC Kerkrade 44pts

11 △△●○○△●○●●●○△●●△● △●○△○●△△○●○●○○●△○ FC Utrecht 43pts

12 △○△●●△△○○○●●△●○●● ●○△○○●●●●○●●△○●●● Heracles Almelo 40pts

13 ●●△●●○○●○●○○△△●●○ ●△●●●○●○△△●●△●○△○ NAC Breda 38pts

14 ●○△●●○○○●△○△○●△△○ ○●●●○●●●●○●●●●△△● FC Froningen 37pts

15 △●●○●●○○●○●●△△○○● △●●△△●△○●△●○●●●●● ADO Den Haag 32pts

16 △●△●△●●●●○●△●●●○● ○●●○○○○●●●●●●●○●○ VVV Venlo 31pts

17 ●△△●○●●●△○●●●○●●● ●△●●○●●●●●●○●●△△○ De Graafschap 24pts

18 ●●△●●●●△●●○△△●△●● ○●○●△●●●○●●●●●●△● Excelsior 19pts