フェイエノールトの元キャプテン ジョン･デ･ヴォルフは自分のクラブが素晴らしいシーズンスタートの後に二つの失敗をしたことを残念に思っている。
アヤックス相手のアウエーゲームで実際勝つべきだったほどの良いゲーム(1-1)をした後、フェイエノールトは先週 ゴー･アヘッド･イーグルス相手にベーカー戦を敗退(2-1)、週末にはフローニンゲン相手に屈辱的な数字(6-0)で敗れた。
46歳になったデ･ヴォルフは「おそらくこのチームには毎週自分たちの最大限の力を出すクオリティが欠けている」と、今のフェイエノールトにこれ以上のモノが無い事を怖れている。
デ･ヴォルフは特にあっという間に3-0にされたフローニンゲン戦でのフェイエノールトの試合の入り方に驚いていた。
「ベーカー戦を考えれば、わずか3日後に立て直すチャンスがあることを幸運だと感じなければならない。しかしあんな酷い試合の始まり方だったのには驚かされた」
主な問題はメンタルにあるとデ･ヴォルフ。
「毎週繰り返し力を発揮できるのもクオリティ。むしろそれが非常に大きな要素だ。多分このチームに3週間に1回しかピークを出せていない」
監督 ロナルド･クーマンが日曜に部屋の中だけで批判した事はデ･ヴォルフは理解している。
「だが私は選手二人に一人は責任があると思う。テクニカル･スタッフは最高の選手たちをピッチに送り出しているが、もし代えたくなれば、ベンチにいる選手たちの用意ができていなければならない。交代できるのは、ベンチにより良い代わりがいる場合だけ。クーマンは彼らのクオリティが分かっているし、自分のセレクションで劣っている選手たちがベンチに座っている事も分かっているんだ」
マリオ･ベーン 「結局それほど変わっていない」
「今振り返って見れば、結局それほど変わっていないのが分かるだろう。確かにアレナでのプレーは信じられないほどで私も驚かされた。しかし1週間後にはベーカー戦敗退とフローニンゲンでの屈辱的な大敗で選手たちはピッチに崩れ落ちた。これを見れば、仮に私がいても、結局それほど変わっていなかっただろう」
http://www.fr12.nl/nieuws/16274-mario-been---er-al-met-al-nog-niet-echt-veel-veranderd-.html
