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O/17オランイェ、WK初戦をコンゴに敗れる

メキシコで始まったOnder17 WKにおいて、アルベルト・スタイフェンベルフ監督率いるオランダ代表はコンゴとの初戦をアフリカンの鋭いカウンターによって1-0で落とし、他国を追いかけなければならない立場になった。

試合開始から50分ほど経って、オランダはCKを得たが、数秒後に得点が決まったのは反対側のゴールだった。Onder17は完全にアフリカンのスピードある速攻に驚かされてしまい、4対2の状況を作られるとGK ボーイ・デ・ヨングはJustalain Kounkouのシュートに対してノーチャンスだった。

この瞬間まで両チーム共にほとんど見せ場はなく、ゴールは突然のもの。前半トニー・トリンダーデ・デ・フィリェナがネットを揺らすもオフサイドで取り消され。HT直後にはスピッツのアナス・アシャバールが低いシュートで危険なシーンを見せた程度。

そして先制点の後も試合の見た目はほとんど変わらず。コンゴはOnder17にイニシアティブを取らせ、オランダのタレントたちは必死になってアフリカのDFの壁に穴を探し続けた。ウィンガーにボールが渡ることはほとんど無く、オランイェは厚い中央を懸命に相手ゴールに向かっていた。終盤最後の最後、カイル・エベシリオがフリーでシュートを放ち、ほとんど同点と思われたが、コンゴGKの指先でのセーブによってボールはバーに弾かれてしまった。

「良い試合では無かった」とKNVBのアルベルト・スタイフェンベルフ監督。「残念だ。我々は今日見せたものよりも遙かに良いプレーが出来る。優れた相手と難しい環境にも適応しなければならない」

「1-0になるまで問題は無かったんだ。後半の出だしは良かったし、いくつか危険なシーンも作っていた。失点後に我々はよりリスクを冒した。特に終盤。チャンスは多く付く立ったが、残念ながら同点ゴールは決められなかった」

24.000人の観客の前での開幕戦敗戦はこのOnder17にとってユニークなものと言える。この欧州王者がこれまで今シーズン敗れたのは独との練習試合のみで、ここまで15試合無敗を保っていた。

グループAの他の試合はホスト国メキシコが3-1で北コリアを下している。Onder17の2試合目の相手は現地火曜日の15:00(オランダ時間22:00)から北コリアだ。

Statistieken:

Wereldkampioenschap voor spelers onder 17 jaar

18.06.2011, Estadio Morelos, Morelia (Mexico)

Congo – Nederland 1-0 (0-0).

Scoreverloop: 53. Kounkou 1-0.

Gele kaart: Disveld (Nederland), Mayanith (Congo).

Nederland: Boy de Jong (Feyenoord), Daan Disveld (N.E.C./FC Oss), Terence Kongolo (Feyenoord), Karim Rekik (Feyenoord), Jetro Willems (Sparta Rotterdam), Kyle Ebecilio (Arsenal), Tonny Trindade de Vilhena (Feyenoord), Yassine Ayoub (FC Utrecht), Memphis Depay (PSV), Anass Achahbar (Feyenoord), Danzell Gravenberch (Ajax)

Wissels: 60. Gravenberch vervangen door Gyliano van Velzen (Manchester United), 72. Ayoub vervangen door Nathan Aké (Feyenoord), 82. Depay vervangen door Thom Haye (AZ).

Overige wissels: Jordi Bitter (Ajax), Joris van Overeem (AZ), Peter Leeuwenburgh (Ajax), Menno Koch (PSV), Rewien Ramlal (RJO Willem II/RKC), Adnan Bajić (Sparta Rotterdam), Eric Verstappen (PSV).

http://www.onsoranje.nl/nieuws/artikel/8920/wk-onder-17-verliest-van-congo

前半終わって怖いのはたまにあるミドルとカウンターだけと分かっていたのに、ショートコーナーからこぼれ球を拾ったゴール前の集団一番後ろのフラーフェンベルフ(アヤックス)が恥ずかしいほど慌ててかっ攫われて万事休す。

ポゼッションはトータルで56%でしたが、とにかくボールが回らず全くフットボールになりませんでした。エベシリオが決して良い出来ではなかったせいか、中盤から両サイドへコレというボールが出ず、トニー君も空気気味。アナス君は一人頑張ってたんですが・・・。

決して負ける相手ではなかったコンゴに落としたのは正直痛いですが、立て直してこのチームの本来の実力が発揮できればまだ問題は無いはず・・・。はてさて、どうなる事やら。