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O/17オランイェ、欧州初制覇!

フィナーレでの2度の敗戦を乗り越え、Onder17オランダ代表は日曜のセルビア Novi Sadでライバル ドイツに5-2で勝利、ついに欧州最高の国としての栄誉を受けた。

Onder17は2005年にはトルコに、その4年後にはドイツに頂上決戦で敗れていたが、セルビアでは大会を通して力強い印象を残したオランダのユース代表選手たちがついにタイトルをその手につかんだ。

特に守備面でこれまでの4試合アルベルト・スタイフェンベルフのチームはまったく相手にゴールを許していなかったが、フィナーレは違った。前半ドイツは2回リードを奪うが、オランイェもメンタル面でトップフォームにあることを見せる。

わずか8分でYesilに決められた最初のビハインドは、23分トニー・トリンダーデ・デ・フィリェナの見事なゴールで追いつく。アシスト王アナス・アシャバールとのコンビネーションからこの10番はヒールパスで戻って来たボールを落ち着いて蹴り込んだ。主導権を取ったOnder17だが、32分にAydinの遠目からの強烈なシュートがGK ボーイ・デ・ヨングの対角線を抜いてゴールネットを揺らす。

あっという間に再びリードを奪われ気落ちするオランダだったが、わずか1分後に再びトリンダーデ・デ・フィリェナが同点ゴールを決めて2-2とする。このフェイエノールダーにとってこのEKで3点目となり、チームメイトのキレ・エベシリオ、Hallam Hope (Engeland) en Samed Yesil (Duitsland)と並んでこのトーナメントのトップスコアラーとなった。

後半Onder17は完全に試合を支配。HT明け早々にメンフィス・デパイが個人技から1度はボールを奪われながらも取り戻してチームに大きな自信を与える勝ち越しゴール。さらにテレンセ・コンゴロとキレ・エベシリオのゴールでリードを広げた。完全に優位に立ったオランダは試合をコントロールしてドイツに全くチャンスを与えず。

ピッチ上で喜びを爆発させた後、Onder17のキャプテン ダーン・ディスフェルトがUEFA会長 ミシェル・プラティニからトロフィーを手渡された。大成功を収めたKNVB アルベルト・スタイフェンベルフ監督のチームは6月にメキシコでOnder17 WKに参加、さらなるメダルを狙う。

Statistieken:

Europees kampioenschap voor spelers onder 17 jaar, 15.05.2011, Novi Sad, Servië

Nederland - Duitsland 5-2 (2-2).

Scoreverloop: 8. Yesil 0-1; 23. Trindade de Vilhena 1-0; 32 Aydin 1-2; 34. Trindade de Vilhena 2-2; 43. Depay 3-2; 52. Kongolo 4-2, 77. Ebecilio 5-2.

Gele kaart: 36. Willems

Nederland: Boy de Jong (Feyenoord), Daan Disveld (N.E.C./FC Oss), Terence Kongolo (Feyenoord), Karim Rekik (Feyenoord), Jetro Willems (Sparta Rotterdam), Kyle Ebecilio (Arsenal), Tonny Trindade de Vilhena (Feyenoord), Yassine Ayoub (FC Utrecht), Memphis Depay (PSV), Anass Achahbar (Feyenoord), Nick de Bondt (Vitesse/AGOVV).

Wissels: 64. De Bondt vervangen door Nathan Aké (Feyenoord); 71. Depay vervangen door Danzell Gravenberch (Ajax).

Overige wissels: Peter Leeuwenburgh (Ajax), Michael Chacon (RJO Heerenveen/Emmen), Joris van Overeem (AZ), Menno Koch (PSV).

アルベルト・スタイフェンベルフ

「ファンタスティック。2年前負けた相手に今回は我々が勝った」

前半は2度リードを奪われた。

「我々が先制点を許したのはこのトーナメント始まって初めて。どう立て直すか見守っていたが、今回もチームスピリットが発揮された。選手たちがチームとしてファイトして試合を振り出しに戻してくれたんだ」

後半はNovi Sadを支配。

「決めるべき時に決められたのが大きかった。リードを奪ってからは相手に全くチャンスを与えなかった。後半の我々は良い、大人なプレーをして多くのチャンスを作った」

「我々は勝利に相応しかった。この業績をとても誇りに思う。ピッチ上でのフェストもその後もセレモニーも最高だった。選手たちにはそれに相応しいだけの事をやってくれた。ファンタスティックな仕事をした」

ダーン・ディスフェルト

「タイトルが獲れて信じられない気分。家に帰るまで何が何だか分からないと思うよ。トロフィーを空に掲げた時、目から涙が出てきた」

「2回ビハインドを負ったけれど、取り戻せるという自信は揺らがなかった。そしてその通りやれた。このグループとコーチング・スタッフを誇りに思う。来月のWKが本当に楽しみ。でもまずはこの成功を祝いたい」

トニー・トリンダーデ・デ・フィリェナ

「フィナーレで2得点だなんて夢のようだ。素晴らしい経験。何よりも僕等のとてつもないチームスピリットのおかげだ」

「怪我をしたジョルディ・ビッテルもジャン・パウル・ブーティウスもエリートラウンドでは重要な働きをしてくれた。だからこの勝利は彼らのモノでもある」

キレ・エベシリオ

「アナス・アハバールとは8歳の頃から一緒にやっていた。僕等にとっては夢が叶った。小さな頃から代表チームで欧州のカンピューンになるのが夢だったんだ。ファンタスティックだよ。できることなら将来フローテ・オランイェでもう一度繰り返したいね」

ヤシネ・アヤブ

「これ以上は考えられない。僕らにとってセルビアへ来た目的はただ一つ、欧州のカンピューンになることだけだった。1試合1試合集中してやってきて、これでようやく夜通しでパーティができる」

「2年前監督は当時のOnder17でフィナーレで負けていた。だから今回はみんあファンと監督のために僕等はプレーしたんだ。彼はこの2週間それに相応しい最高の仕事をしてくれたからね」

前半は意表を突かれたり多少ドタバタしたものの、見ていてフットボール能力に歴然とした差があったので予想通り楽勝でした。

トニー、アナス、コンゴロ、カリムとフェイエノールト・ユース勢が大会を通じて大活躍。エベシリオも予想以上に良い選手でした。ヴェンゲルむかつきますね、ほんと。

まぁ半分くらいフェイエノールト・ユースの勝利。めでたいです。今回は欧州にあまり強力なチームがいなかった印象ですが、このチームならWKでも上手く行けばタイトルと狙えるかもしれないと期待。