南米遠征を終えて帰国の途についたオランイェの選手たちだが、最後のリオ・デ・ジャネイロでの夜に数人がナイトクラブで女性たちと戯れる画像がネットにリークされるという恥をさらしてしまった。最もフォーカスされているのはジョニー・ハイティンハとディルク・カイト。「心配をかけたのは我々の妻に申し訳ない。でも本当に何も無かったんだ」とカイト。
水曜日にモンテヴィデオでウルグアイ戦を行ったオランイェはその日の内にリオに戻り、金曜夜にオランダに向けて出発。試合を終えた遠征最後の夜はボンズコーチ ベルト・ファン・マルワイクによって選手たちには自由行動が許されていた。
「彼らは今からバカンスだと伝えたが、自分たちが責任ある立場なのを理解しているべきだっただろう。やましいことは何も無かったと信じているが、それでもこの素晴らしい旅に汚点が残った。彼らのしたことは賢明ではなかったと思うね」とファン・マルワイク。
流出した写真は快楽的なリオの夜の雰囲気を伝えるものだ。ジョニー・ハイティンハ 「サンバを踊ってみたくて試したんだけど、その後は大人しくしていたんだ。大騒ぎというほどの事は何も無かったと思う。もちろん僕等はお手本になるべき立場だし、インターネットで馬鹿な姿をさらしてしまったのはとても残念」。ハイティンハは流出が明らかになった後、すぐに妻に連絡。「幸運にも彼女は冷静に対応してくれたよ」
カイトも「この写真が伝えているようなことは実際には何も無かった」と考えている。「写真から思うイメージとは違うよ。女性が僕に抱きついてきたけど、僕は紳士的に押し返したからね」
オランイェの選手たちが羽目を外したとの噂を書き立てられたのはこれが初めてではない。有名なのは1974年WKでのスイミングプールでの出来事だ。選手たちはフィナーレの夜まで日常的にホテルのプールで娼婦たちと過ごしていたと報じられ、ヨハン・クライフはこの件を隠そうと半狂乱になった。2001年にはデンマークのポルノ女優 Kira Eggersがコペンハーゲンの選手が滞在しているホテルでストリップショーを行い、オランイェは評判を落とした。
とりあえずジニは映ってないので安心。