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ヨング・オランイェ、スペインに敗れる

AlcoyのEstadio El CollaoでO/21-EK予選最終戦スペイン戦に挑んだヨング・オランイェ。すでに首位を決めているためにイエローカードを持っている選手たちを温存したメンバーで臨み、健闘したが2-1で敗れ予選初黒星を喫した。ゴールを決めたのはバス・ドスト。イェロレン・ズート、ジェルソン・カブラル、ブラム・ナイティンクがデビューした。

前半スペインに主導権を握られたヨング・オランイェ。トールンストラのスルーパスに抜け出したドストがGKとの1対1でセーブされた決定的場面以外は攻め込まれるシーンが目立ったがヨング・スペインのスピッツ ボージャンのチャンスのズートがセーブ。それ以降決定機は創らせなかったものの、再三崩されていたブリントのサイドから簡単に縦にえぐられてついに失点。

しかし前半右サイドで存在感を見せていたカブラルが切り込んでのシュートがポスト直撃。つめたドストがいつも通りごっつぁんで同点となってHT。

後半出だしから積極的に前に出たヨング・オランイェ。カブラルを左に回し、ブリントが持ち前のダイナミックな動きを見せてチャンスを創ったが、やはり右サイドを綺麗に崩されて失点。

ヨング・オランイェはカブラルが再三良いクロスを上げたがドスト、ルーク・デ・ヨングが決められず。逆にブリントに代わり途中出場のキーフテンベルトが抜け出しかけた相手選手を手で倒して一発レッドカード。ホーセンスを下げてナイティンクを投入すると、さらにナイティンクがPKを与えてしまうが、ボージャンの力ないシュートをズートがしっかり反応してセーブ。ヨング・オランイェはいい連携を見せてチャンスを創ったが最後のホルテルのシュートはポストに弾かれて終了。

POの相手は9月10日のドローで決定される。

Statistieken

Spanje – Nederland 2-1 (1-1).

Scoreverloop: 26. Canales 1-0, 32. Dost 1-1, 54. Capel 2-1.

Bijzonderheid: 85. Bojan Krkic (Spa) mist strafschop.

Rode kaart: 78. Maikel Kieftenbeld.

Gele kaart: Patrick van Aanholt, Bram Nuytinck.

Opstelling Nederland: Jeroen Zoet, Daley Blind (67. Maikel Kieftenbeld), Dirk Marcellis, Nick Viergever, Patrick van Aanholt, Donny Gorter, Jens Toornstra (71. Geert Arend Roorda), Luuk de Jong, Jerson Cabral, Bas Dost, John Goossens (80. Bram Nuytinck).

コル・ポット

「私がこのグループに大きな賞賛を与えていることはこの試合の後も全く変わらない。スペインとの間にほとんど差はなかったように私には見えた」

「この数日非常に意欲的だったから、このグループに期待してた。我々の攻撃はとてもクリエイティブだった。前半はほとんどカブラルのサイドからチャンスが生まれていたね。ズートもよくやってくれた。特に後半は」

「レッドカードはキーフテンベルトにとって教訓になっただろう。こういうことはまた起こりうる。特に生粋のDFではない場合は」

「負けたのは残念だけれど、私はまったく気にしていない。我々が求めているレベルで多くの選手が使えることが見れて私は幸せだ。いい発見だったし、POに向けての展望とEKに向けての希望が持てる」

消化試合のヨング・オランイェに対してスペインはPO進出がかかっていたので凹られる可能性があるかなと思ってましたが、結構やれた感じです。新しく試した選手でも十分通用する部分があったので、実りある練習試合でした。

カブラルが普通に活躍しちゃいましたね・・・。これからフェイエノールトでビセスワールの出番が少なくなっていくであろうことを考えるとこのチームに定着してしまいそう。

全体的にはスペインがハイテンポでボールを回してる時にはなかなか取りにいけませんでしたが、それでもホルテル、トールンストラが地味に利いたプレーをしていて、相手のミスを細かく突いてはチャンスに繋げるという実に味のあるプレーを披露。ルーク・デ・ヨングはこの試合のようにボールを持てない状況だとちょっと厳しく、ほとんど存在感を出せず。ドストはゴールは決めたものの決定的も2回くらい逃し、足元の下手さも相変わらず。シボンさんレベルに到達できる日が来るのだろうか。

大人のオランイェから出戻りのマルセリスは当然と言うべきか、ピータースとクルルがいない状況でキャプテンマークを巻いてしっかりプレー。正直以前のプレーがどのくらいのレベルだったのかいまいち記憶にありませんが、右バックもできるし、これからも選ばれるでしょう。デビュー戦のズートは2失点もPKを含めて好セーブ連発。正直ムルデルの第2GKの座が危うい。