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ヨング・オランイェ、EK最終セレクション予想

3大会ぶりにEK予選POを突破して本大会出場を決めたヨング・オランイェ。現在の世代にはすでにフロート・オランイェにデビュー、定着している選手たちが多くいるが、ボンズコーチ ルイ・ファン・ハールは6月のアジア遠征よりもEK Onder 21を優先させると語っており、コル・ポットが望む強力なチームでイスラエルに行く事ができるだろう・・・。

Doelman

ポットもここは全く悩まずに済む。ズートとビゾットが共に優秀なGKであることは予選で見せた数々のセーブで証明済み。第3GKもマルスマンが順当。

Verdediger

フロート・オランイェのスタメンであるデ・フライ、マルティンス・インディ、ブリントは確定。右バックもすでにフロート・オランイェに定着しているファン・ラインがおり、順当に行けばこの4人が並ぶはず。

右バックの控えはレールダムしか候補がいない状況だが、左バックはヴィレムスと成長著しいファン・アーンホルトがおり層は厚い。残り数ヶ月で、クラブでスタメンを取れていないネロムが入る隙間は残念ながら無いだろう。タレント揃いのCBの控えは、左は予選でキャプテンマークを巻いていたナイティンク。右は全くインパクトを残せなかったブルマ、ハウウェレーウを抑えてファン・ダイクかファン・デル・ホールンかの2択に。

Middenvelder

最大の激戦区と言って間違いない中盤。実力、実績共にクラーシ、ストロートマン、マヘル、ファン・ヒンケルはまず確定。18歳でヨング・オランイェわずか1試合出場でフロート・オランイェに飛び級したフィレーナ、多くの批判を浴びながら結果も残してきたワィナルドゥムも濃厚。

コントローラーとしてはクラーシに万が一の場合があってもストロートマンがおり、他の二つのポジションもどちらもプレーできる選手が揃っているため、質量共にかつてない充実を見せる陣用。未だにコンディションを取り戻せていないフェル、予選では多くスタメン出場していたファン・ハーレンらの居場所はこのままでは無いだろう。ノルウェー戦でクオリティを発揮したドゥアルテも残りシーズンでアピールを続けなければならない立場であり厳しい。

Aanvaller

ヨング・オランイェの両サイドはナルシンとカブラルの定位置だったが、前者は膝の重傷で間に合わず、後者は鮮烈デビュー後に鳴かず飛ばずで構想外。すでにフロート・オランイェ入りしているオラ・ジョンと、プレセレクションに入ったボエチウスが有力。共に左サイドが主戦場だが、右サイドでも問題なくプレーでき、、この二人決まりだろう。仮にこの二人が怪我で無理となればファン・ラ・パラやヴィルツフット、デパイ、ルコキと一気にクオリティは落ちるが右サイドの控えとしてワィナルドゥムも。

最後にこの世代最大の穴であり続けたのがスピッツのポジション。圧倒的存在だったルーク・デ・ヨングが早々にフロート・オランイェ入りしたため、予選では試行錯誤の末に結局ゼーファイクが収まってまさかのこの世代トップスコアラーだが、現在のフォームではトップレベルで通用しないのは明白。結局層が厚くなることはなく、本大会までルーク・デ・ヨングがクラブでコンディションを保って良いパフォーマンスをキープしてくれるのを期待するしか無い状況。彼の控えとしてはゼーファイクとカスタイニョスにはもう期待せずにロカーディアとフーセンの競争だが、共にクラブではベンチメンバーなのが悩み。全く違うタイプのフーセンはエクストラ・オプションとして選ばれる可能性もある。

Vermoedelijke selectie

Doelman(3): Jeroen Zoet, Marco Bizot, Nick Marsman

Verdediger(8): Ricardo van Rhijn, Kelvin Leerdam, Stefan de Vrij, Mike van der Hoorn, Bruno Martins Indi, Bram Nuytinck, Daley Blind, Patrick van Aanholt

Middenvelder(6): Jordy Clasie, Kevin Strootman, Marco van Ginkel, Adam Maher, Tonny Vilhena, Georginio Wijnaldumm

Aanvaller(6): Jean-Paul Boëtius, Ola John, Rajiv van la Parra, Luuk de Jong, Jürgen Locadia, Danny Hoesen