フランスでのOnder19-EKにおいてオランダ代表は水曜にグループステージ第2戦をイングランドと戦い、ステフェン･ベルフハイスのゴールで1-0の勝利、グループ2位に上がった。土曜日のオーストリア戦に勝利すれば準決勝進出の可能性が残る。
第1戦でフランスに4-1と敗れたオランイェは3つのポジションを入れ替え。ティム･エークマン、エリック･スハウテン、ライフ･ファン･パッラに替わりリカルド･ライン、ロドニー･スナイデル、ステフェン･ベルフハイスがスタメンで出場した。
出だしイングランドを圧倒したオランイェはボールを回し、6分で先制。ピッチ中央のクラシーのフィードから、この日右サイドに入ったカブラルのクロスにゴール前でベルフハイスが頭で綺麗にあわせて先制。オランイェはフランス戦とは違いコンパクトでアグレッシブなフットボールを見せて、イングランドにプレーをさせず、その後も何度もチャンスを創る。ルク･カスタイニョスにチャンスがあったが左足でのシュートは角度が無くクロスバーに弾かれた。
20分を過ぎるとオランイェの攻撃は落ち着き、イングランドがロングボールで応酬。しかしブルーノ･マルティンス･インディとイマド･ナジャらが良い対応を見せ、それほど混乱せずに1-0のままHTに。
後半もしばらく何も起こらなかったが、64分、イングランドのDelfounesoがゴールを決めたかに見えたが副審がゴールを取り消した。疑問の残る判定ではあったが、それ以外のシーンではオランイェはよく組織されており、結局この1点でEKで生き延びる事ができた。
Statistieken:
Nederland – Engeland 1-0 (1-0).
Scoreverloop: 6. Berghuis 1-0.
Geel: Van Rhijn (Nederland), Parrett (Engeland).
Opstelling: Jeroen Zoet; Ricardo van Rhijn, Imad Najah, Bruno Martins Indi, Rodney Sneijder; Jordy Clasie, Leandro Bacuna, Ricky van Haaren, Steven Berghuis (75. Rajiv Van la Parra); Jerson Cabral (89. Florian Jozefzoon), Luc Castaignos (72. Lorenzo Ebicilio).
ヴィム･ファン･ズワム
「土曜のオーストリア戦に勝っても準決勝進出を自力で決められる状況ではない。オーストリアも悪いチームではないし、イングランド相手の彼らは良かったと思う。フランスが全力を尽くすのを疑ってはいないが、試合がどうなるかは誰にも分からない」
「前半の出だしはフランス戦よりもいくらか良かった。本当の自分たちを見せて、サイドで良い動きができた。前線からプレスをかけて良いゴールも奪えた」
「ベルフハイスを選んだのは大部分戦術的な判断。イングランドは4バックだから、ラインの間でボールを持てて小さなスペースでプレーできる選手が必要だった。ベルフハイスがそういうタイプ」
開始20分で2-0にできれば快勝のゲームでしたが。
