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オランイェ、世界一のサポーターからお祝いされる

火曜日にWK準優勝を果たしたオランダ代表を祝うセレモニーがオランダ国内で行われた。まず午前中にデンハーグベアトリクス女王に謁見。ボンズコーチ ベルト・ファン・マルワイクとキャプテンのジョバンニ・ファン・ブロンクホルストにデ・リデル(ナイト)の勲章が授与され、軍用ヘリで50万人以上のファンが集まったアムステルダムへ。

ベルト・ファン・マルワイク

「信じられないね。我々が勝ったらならまだ想像できるが」

ジオ

「ベーカーを勝ち取れたらもっと良かったのだけど、でも今日は楽しみたい。ベアトリクス女王に会えたのはとても嬉しかった。ボートに乗る時は勲章のリボンは大事に保管しておくよ」

ディルク・カイト

「ファン・デル・ファールトが(ヘリを)少し怖かったみたいだけど、もうだいぶ大丈夫そうだね」

15時からオランイェは一時間半かけてアムステルダムの運河を大型ボートでパレード。航路に沿って数十万人の人々がトーチや旗を持って選手たちの視線を集めようとしていた。運河に飛び込んで選手たちに近づこうとするファンも何十人かいた。最初はずっとボートに座っていた選手たちも、次第に楽しもうと立ち上がって観衆に向けてビールや飲み物を何度も投げていた。

アンドレ・オーイェル

「失望は色褪せ始めている。もちろんまだ悲しいけれどね。だがいまは楽しまないと。とにかく我々は素晴らしい結果を出したんだ。みんながそう思ってくれているように見えるのはとても嬉しいよ」

ラファエル・ファン・デル・ファールト

「これを見たら、何でも良くなるね。最高だよ。すぐバカンスに行きたかったけれど、みんなが僕らのやったことを喜んでくれているのを見ると、とても誇らしい気持ちになる。周りを見てみなよ、素晴らしい体験だ」

ディルク・カイト

アムステルダム中がオランイェカラーに染まってたみたいだ。僕らは6週間トンネルの中にいてとても仲良くなった。これを大事にしないと」

ロビン・ファン・ペルシ

「年輩も若者も、トルコ人もオランダ人もモロッコ人もみんな一緒だ。まるで優勝したかのよう。本当に幸せな気分になるよ。僕にとっても国全体にとっても記念すべき日だ」

夕方にはミューゼウムプレインのステージでセレモニーがスタート。ベルト・ファン・マルワイクを先頭にオランダ代表の選手、スタッフ全員が登場。まずジオが挨拶し、全選手を一人一人紹介して数十万人のファンの歓声を受けた。特にウェズレイスナイデルの際にはディルク・カイトが肩に背負って大歓声を浴びていた。最後にボンズコーチ ベルト・ファン・マルワイクが挨拶し、サポーターと共にAndré Hazesのヒットソング 'Bloed, Zweet en Tranen'を歌った。

アリエン・ロッベン

「スペインはヴェレルトカンピューンになれたけれど、僕らには世界最高のファンがついている!」

ベルト・ファン・マルワイク

「我々は南アフリカではオランダの雰囲気についてほとんど分からなかったけど、いま全て分かったよ。ファンに深く挨拶し、全ての人に本当に本当に本当に感謝したい」

映像、画像が各メディアで上がってますが、デンハーグでは堅かった表情が次第に和らいでいくのが良いですね。

セレモニーの舞台上ではベルタスがほとんど泣きそうでした・・・。