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カイト、ファン・ペルシに腹を立てず

オランイェ、寒いセーフェルトでキャンプ開始

オランダ代表のプレ・セレクションは木曜午前10:30からオーストリアでのトレーニングキャンプの初練習を始めた。

マルク・ファン・ボメル、アリイェン・ロッベンウェズレイスナイデルの3人が日曜のCL決勝に出場するため、ベルト・ファン・マルワイクのもとに揃っているのは24選手。

オランイェは6月1日までセーフェルトの山村に滞在。ファン・マルワイクは最終日に23選手のセレクションをFIFAに提出する。

水曜の午前中、標高1200mのセーフェルトは寒く、気温はたった3℃しかなかった。このスキーリゾート地にはオランダのメディアだけでなくオーストリアのジャーナリストも大勢姿を見せている。

カイト、ファン・ペルシに腹を立てず

ディルク・カイトはオラン代打表のスタメンを公然と議論しているロビン・ファン・ペルシに腹を立ててはいない。オーストリアにスキーリゾート地セーフェルトでの初練習後にインタビューに応じた。

「誰もが自分の意見を持てる。それは良い事だろう。でも最終的にスタメンを決めるのはボンズコーチ」

「メディアで起きた事は分かっている。あるジャーナリストがファン・ペルシにスナイデルロッベン、ファン・デル・ファールトと一緒にプレーしたいか聞いた。彼はそれに応えて一週間後には『フローテ・フィール』と名付けられた訳だ。ファン・ペルシが説明してくれたから僕は冷静だ。もう終わりにしよう。この話は十分だろう。僕はトップフォームだったらオランイェで重要な役目を果たせる。オランダ代表の全員が同じように考えているだろう」

「論理的に言って11人ではヴェレルトカンピューンにはなれない。全員が必要だ。僕はセントルム・スピッツとしてプレーできるけれど、ファン・ペルシもフンテラールもそこで良いプレーができるのは分かっている。アリイェン・ロッベンバイエルンミュンヘンでいま右サイドで素晴らしいプレーをしている。僕らはみんなどこまでやれるか楽しみにしているんだ。僕はベストを尽くすつもりだよ」

さすがに大人の対応。