オトマン・バッカル(PSV)、ヴォウト・ブラマ(FC Twente)、ダヴィド・メンデス・ダ・シウバ(AZ)の3人は南アフリカでのWKへ向かうオランダ代表のセレクションに加わらない。この3人の脱落をボンズコーチ ベルト・ファン・マルワイクが金曜日に発表した。
これでファン・マルワイクは27選手で来週5月19日から6月1日までオーストラリアのSeefeldでトレーニングを行う。その内CL決勝を戦うウェズレイ・スナイデル(Inter)、マルク・ファン・ボメルとアリイェン・ロッベン(Bayern München)は遅れて合流する。
5月27日ファン・マルワイクは4人の選手を落とす。「バランスを持たせなければならない、各ラインで何人ほど落ちるかは誰でもだいたい計算できるだろう」とファン・マルワイク。
好印象を与えたアニタ
フルノン・アニタはオランイェのトレーニングで最大のサプライズとなっている。ボンズコーチ ファン・マルワイクは一週間の最初のトレーニングを終えてアニタへの印象を語った。
「彼は右バックもできて融通が利くし、スピードがあってアグレッシブ、前進守備をする勇気もある」
「我々はバックアップに多少問題を抱えているからね。ファン・ブロンクホルストはまだ完全にフィットしていないし、ブラルーズとブラーフハイトは出場時間が少なくリズムを欠いている」
軽い負傷のジョバンニ・ファン・ブロンクホルスト、エリイェロ・エリア、ロン・フラールは月曜に特別なトレーニングセッションを行う。
「特にエリアは筋肉の負傷なので注意しなければならない。彼は99%フィットしているが、やらせすぎると彼はWKのことを忘れてしまうかもしれないからね」