Mijn Feyenoord

Feyenoordを中心にNederlands voetbalを追いかける

第31節結果

RKC Waalwijk - Vitesse 4 - 1 (2 - 0)

13' Calvin Jong-A-Pin: 1 - 0 - (Eigen goal) / 16' Derk Boerrigter: 2 - 0 / 72' Dustley Mulder: 3 - 0 / 77' Benjamin de Ceulaer: 4 - 0 / 83' Dustley Mulder: 1 - 4 - (Eigen goal)

フィテッセのグリーンがアップ中に足を痛めて欠場。

序盤ペースをつかんだのはRKC。中盤から飛び出したオボダイにホフスがついて行けず、エリア内でヨン・ア・ピンがタックルを仕掛けるも、ボールはフェルトハイゼンの手の先を抜けてフィテッセゴールへ。その数分後にはブーリフテルが得意の角度からFKをニアに突き刺して2点目。RKCのオボダイ、フィテッセのプライムが共に前半途中で負傷交代。

後半ラッセ・ニルソンを投入して攻勢に出るフィテッセ。クラウデミールの決定的なヘディングはレヴィタが好セーブ。ホフスに交代しデビューした17歳のファン・ヒンケルが目立った動きを見せるがチャンスには至らず。RKCがカウンターであっさり3点目。フェルトハイゼンまたニアを抜かれる。ムルデルは今季初ゴール。さらにデ・ケウラールが素晴らしい個人技で単独でフィテッセ守備陣を破りそのままゴールし4点目。フィテッセは終盤OGで1点返したのみの完敗。

テオ・ボス

「悲劇的な日。最悪だ。フィテッセは氷の床から落ちてしまった。我々は17年間ここで連勝していた。この結果はメンタルによるもの」

「我々はRKCを過小評価していた。チームは100%の調子では無かったと思うが、どこが悪かったかを分析するのは難しい」

Twente - Heerenveen 2-0

70' Cheik Tiote: 1 - 0 / 90' Luuk de Jong: 2 - 0

トゥエンテはストッホがスタメン復帰。前半ペースをつかんだのは意外にもヘーレンフェーン。テンポの上がらないトゥエンテの攻撃を危なげなく受け止めてジュリッチ、ロサダ、好調ベーレンスを中心に鋭いカウンター。HT直前にはロールダがフリーでミドルを放つがボシュケルがセーブ。テオ・ヤンセンが前半途中でハムストリングを痛めてティオテに交代。

HTに主審ヴェヘレーフが負傷のために、第4審判マールテン・ケティングに交代。ケティングは26歳でエールディヴィジ・デビュー。

後半もトゥエンテはテンポが上がらず、ベーレンスの左足シュートが数ミリの差でバーに弾かれるなどヘーレンフェーンに決定機が多かったが、ようやくペースが上がってきた70分、ヌクフォのヒールパスがゴール前フリーのティオテに通って好セーブを見せていたティメルを破り先制。ヘーレンフェーンが猛攻を仕掛けるが最後はロングボールをヌクフォが頭で流し、途中出場のルーク・デ・ヨングがティメルをかわして確実に決めて勝負あり。トゥエンテは苦しい戦いをモノにしてまた一歩カンピューンに前進。

マクラーレン

「負けていた可能性も十分あった。ヘーレンフェーンは良いプレーをしたね。交代で入れたティオテとルーク・デ・ヨングがしっかりゴールを決めてくれた」

「前半は大部分支配していたが、得点を決めることができず後半ナーバスになってしまった。どん欲になりすぎて、それによってヘーレンフェーンにチャンスを与えてしまった。生き残れたのはサポーターのおかげ。我々はミスを犯し、その罰を受ける所だったが、幸運にもそれは起こらなかった。結局の所重要なのは結果だけ。それは今日も良かった」

エーフェルス

「一点だけ言えば、我々は自信を持っても良いだろう。首位のトゥエンテに対して我々は良いフットボールをしたし、もっと良い結果になってもおかしくなかった。今夜だけはここでトゥエンテのタイトルをうらやまないで済む」

ベーレンス

「僕らはもっとやれたと思う。トゥエンテにプレッシャーがかかっているというのは誰でも言える。彼らのプレーは良くなかったけれど、PSVも何年間もああいうプレーでカンピューンになっていた」

NEC - AZ 0 - 0 (0 - 0)

NECラドンスキが母国ポーランドの大統領 Lech Kaczynskiを襲った悲劇のためにプレーすることができないと欠場。フルートは替わりにドイツ人選手 Bastian Weiserをスタメンデビューさせたが、パッとせずにHTにフェズラウに交代。

動きの少ない前半から後半はそのフェズラウの加入によってやや活性化。ホーセンスが大チャンスを得るもディドゥリチャによって防がれた。AZはハムストリングを痛めたマルテンスの欠場でクリエイティビティを欠き、ここ数週間のレベルに無かった。

アドフォカート

NECは良く組織されたチームであり、ほとんどスペースを与えない。我々も良く組織されていてスペースを与えないから、共にチャンスが少なくなる。チェス・ゲームになったのは当然の結果」

NAC Breda - Roda JC 1 - 0 (1 - 0)

15' Donny Gorter: 1 - 0 - (Penalty)

Sparta - Heracles Almelo 1 - 1 (0 - 0)

47' Bas Dost: 0 - 1 / 52' Edouard Duplan: 1 - 1

スパルタはデ・モスの初戦。デ・モスはユースのタレント ダーヴィッド・アブドゥルを3トップの一角でスタメン起用。前半優勢に勧めたスパルタは何度かチャンスを得るもピーケンハーゲンを越えられず。後半開始してすぐエバートンがPKを失敗するが、直後にドストのゴールでヘラクレスが先制。しかしスパルタもデュプランが取り返した。デ・モスはヘラクレスのDFがハンドを犯した際にピッチに入ったとして副審の助言を受けた主審リンゲによってベンチからスタンドに追いやられた。

デ・モス

「組織的には良かった。攻撃陣には特に喜んでいる。ヘラクレスにほとんど組み立てをさせず、彼らはロングボールを使うしかなかった。デュプランは良いフットボールができることをしっかり見せてくれた」

フェルベーク

「スパルタは我々よりも素晴らしかった。チームとしてのパフォーマンスを相殺するには個人のクオリティが必要。我々はすぐにロングボールを使わなければならず、勝利にはふさわしくなかった」

PSV - Feyenoord 0-0 (0-0)

PSVは出場停止からアフェライエンゲラールが戻る。フェイエノールトはつま先の治ったシセがスピッツに入り、左ウィングにブラインスだが実質シセとワィナルドゥムの2トップという布陣。

序盤ボールを持つも後方でゆったり回す慎重なフェイエノールトPSVがボールを奪っても全員で引いて守備をするフェイエノールトの守りを崩せず、試合はローテンポで進む。中盤ではアフェライとエル・アマーディが激しいマッチアップを繰り返すが、お互い厳しいマークを背に確実に仕事をしてみせる。PSVはジュジャクを中心にゴールに近づくもハーフチャンス止まり。決して攻め急がずにPSVに穴が生まれるのを待っていたフェイエノールトは30分にボールを奪ったワィナルドゥムがシセとのワンツーでイサクソンと1対1になるがバー直撃。こぼれ球をブラインスがシュートもDFに阻まれ大チャンスを逃す。38分にはマノレフのミスからシセがイサクソンと1対1になるが、角度が無くまた抜きを止められる。

PSVは後半開始からアムラバト、途中からトイヴォネンを投入。前半同様慎重に守るフェイエノールトに対しペースを上げられないものの、65分すぎにジュジャクに2回の決定的チャンス。しかし身体を張るフェイエノールト守備陣の前にゴールを割れず。フェイエノールトはフェル、エル・アマーディとボールを繋ぎワィナルドゥムがシュートを放つがイサクソン正面。残り20分を切ってPSVは少しずつ圧力を増しチャンスを創るが、フェイエノールトは中盤のキープレイヤー エル・アマーディを下げてホフラントを投入し守りきった。PSVは終盤クーフェルマンスが負傷交代。左ふくらはぎの筋肉を切っており今季中の復帰は無理。

ルテン

フェイエノールトは我々を非常に苦しめた。前半バッカルにチャンスがあったが、それだけだった。後半は粘り強さを見せたが、結局16mでの攻防において我々の攻撃は不十分だった。シーズンは蝋燭のようにあっけなく終わってしまった。とても残念だ」

今季は「失敗」?

「我々の勝ち点を見れば、昨シーズンだったらタイトルに届いている。だが今シーズンはトゥエンテとアヤックスがさらに上を行った。タイトル

レースを見れば我々のシーズンは失敗に見えるだろう。だが私の最終的な判断基準は別の所にある」

「我々はチームとして成長していると思う。それに別のやり方でやろうとしている我々のフットボールはポジティブな成長を見せられている。だがこういうプロセスは時間がかかるモノだ」

アフェライ

「これでもうお終いだ。とても残念だよ。フェイエノールトはとてもクローズにプレーしていて、僕らはほとんどチャンスを作れなかったけれど、得たチャンスを決めなければならなかった」

クーフェルマンス

「サポーターが試合中ずっと我々にブーイングするのは悲しい。彼らは助けとはならなかった」

エンゲラール

「勝ち続ければまだタイトルのチャンスはあっただけに失望は大きい。別の結果を期待していた。我々はもっと良いチームだが、十分説得力のあるプレーができなかった」

マリオ・ベーン

「我々は自分たちがどのくらいの位置にいるのかを示した。願わくば水曜のスパルタ戦で良い結果を得たい。ホームでの試合では勝たないと。それが上手く行けば5位以上と欧州戦が確定して目標を達成したことになる」

PSVは嵐のように攻めてくると思ったが、そうしてこなかった。多分彼らも我々に対してそう思っていたのと、後ろにスペースを作りたくなかったんだろう」

「もしシーズンを通してフィニッシュの鋭さがもう少しあればどれだけの順位にいるか分からないだろう。だが我々がこれまでやって来たことと、現在の順位を見れば我々は非常に満足できるだろう」

FC Utrecht - Ado Den Haag 0 - 2 (0 - 2)

17' Danny Buijs: 0 - 1 / 43' Wesley Verhoek: 0 - 2

ADOが降格圏のプレッシャーに打ち勝ち、バイスの先制ゴールとカウンターからフェルフークの見事なシュートでユトレヒトに勝利。スパルタを抜いて15位に上がった。

Ajax - VVV-Venlo 7-0 (5-0)

5' Luis Suarez: 1 - 0 / 9' Luis Suarez: 2 - 0 - (Penalty) / 12' Marko Pantelic: 3 - 0 / 38' Urby Emanuelson: 4 - 0 / 42' Luis Suarez: 5 - 0 / 75' Marko Pantelic: 6 - 0 / 80' Marko Pantelic: 7 - 0

スアレスのFK、エリア外で受けたファールで貰ったスアレスのPKであっさり2点リードし勝負あり。その後スアレスが3点目、パンテリッチもハットトリックなどで今季エールディヴィジ最多得点。

ヨル

「多分もっと得点出来ただろうが、7-0で勝った後に不満があるわけはない。それにPSVを引き離せた。PSVに3ptsつけられたのは良い。PSVは今季初めて、もうカンピューンにはなれないと悟っただろう」

「まだヴィレムIINECとのタフなアウエーが2試合ある。やって来るヘラクレスも強いチーム。だが我々はいますべて上手く行っているし、すべての試合で点をたくさん取って勝ちたい。その後で何が起こるか見てみたい」

「パンテリッチとはもう一度話し合いたい。彼は非常に重要な存在」

パンテリッチ

「これが私のアヤックスでの最後のハットトリックフィテッセ戦でも3得点したが、アレナでできたのは良かった」

スアレス

「いまはトゥエンテが勝ち点を落とすのを待つしかない。僕らにはまだ小さなチャンスが残っているけれど、トゥエンテはタイトルの有力候補だ」

ファン・ダイク

「何もない。13分で3-0、HT前に5-0にされた。HTに5-5に戻そうと呼びかけるのはとてもナイーブな言葉に思えた。重要なのはイエローカードを受けず、次の試合に出場停止者が出なかったこと」

FC Groningen - Willem II 4 - 0 (3 - 0)

1' Thomas Enevoldsen: 1 - 0 / 22' Nicklas Pedersen: 2 - 0 / 38' Tim Matavz: 3 - 0 / 56' Leandro Bacuna: 4 - 0

開始2分もたたずにエネフォルセンが先制。その後もサイドからペデルセン、マタフスの2トップがそれぞれゴール。最後はCKからバクナが今季2点目。終盤までフローニンゲンヴィレムIIを圧倒し続けた。

ヤンス

フィテッセ戦のまずいパフォーマンスから戻したかった。後半の方が良いフットボールを見せたが、前半は効果的だった」

「非公式だがPO出場権はもう手にした。水曜のユトレヒト戦で優位な7位をつかみたい。毎年POでユトレヒトと当たっているが、今季もそうなるだろう。これは前哨戦だ」

パイペルス

フローニンゲンのスタートが良く、我々は彼らのサイドでのポジションチェンジに非常に苦しめられた。特に中盤の選手はポジショニングを誤ったために遅れるシーンが多かった。ある時間帯から我々もフットボールをし始めたが、最後のパスがいつも雑だった」

Stand

1 FC Twente 31 (25 5 1) 80 59 - 22

2 Ajax 31 (24 4 3) 76 96 - 19

3 PSV 31 (22 7 2) 73 66 - 25

4 Feyenoord 31 (15 12 4) 57 45 - 27

5 AZ 31 (17 4 10) 55 59 - 33

6 Heracles Almelo 31 (15 5 11) 50 46 - 42

7 FC Utrecht 31 (13 9 9) 48 33 - 30

8 FC Groningen 31 (13 6 12) 45 43 - 42

9 NAC Breda 31 (12 8 11) 44 41 - 46

10 Roda JC 31 (11 5 15) 38 44 - 54

11 sc Heerenveen 31 (11 2 18) 35 40 - 56

12 NEC 31 (7 9 15) 30 31 - 51

13 Vitesse 31 (8 6 17) 30 33 - 54

14 VVV-Venlo 31 (6 11 14) 29 37 - 52

15 ADO Den Haag 31 (6 9 16) 27 30 - 52

16 Sparta Rotterdam 31 (6 8 17) 26 29 - 57

17 Willem II 31 (7 2 22) 23 34 - 62

18 RKC Waalwijk 31 (5 0 26) 15 28 - 70

PSVがあっけなく終戦。あんな試合でなんかすいません・・・。残留争いはスパルタが16位に落ちて次節ロッテルダム・ダービー。

Topscorer

speler club goals pen. wed. gem.(%)

Suarez Ajax 32 7 30 106

Ruiz FC Twente 23 2 31 74

El Hamdaoui AZ 17 1 24 70

Junker Roda JC 17 0 31 54

Assists

speler club assists

Suarez Ajax 16

Dzsudzsák PSV 13

De Zeeuw Ajax 9

まさかこのタイミングでまたアク禁とは思わなかった。