Mijn Feyenoord

Feyenoordを中心にNederlands voetbalを追いかける

AZ戦反省会

さっぱり書く気が起きませんでしたが、とりあえずまとめておきますか・・・

スタメンは不調というかイマイチパッとしないシセに替えてビセスワールを起用。AZはメンデスが右バックに入りレンス、エウ・ハムダウイ、マルテンスの3トップで試合開始。

前半はお互い攻め手に欠ける展開。AZは中盤で深めに守りフェイエノールのパス回しを封じるも、3トップが中央に集まりエル・ハムダウイのプレーするスペースを自分たちで消して単調な攻め。フェイエノールトはAZのプレスの前になかなかボールを回せず、とりあえずビセスワールに預けてお任せ、という選択ばかり。

CKからあっさりモイサンデルに決められ、デ・グズマンのドリブル突破からウェブロームが焦ったのか豪快に自分たちのゴールに突き刺して同点でHT。

後半はリスクを負って攻めだしたフェイエノールト。そしてAZも応戦でお互いチャンスの連続。フェイエノールトのCKからバイーアが狙うもモイサンデルがクリア。逆にAZのCKからエウ・ハムダウイが狙った場面はデ・クレアがクリアした。フェイエノールトトマソンにボールを集めるもライン裏から狙ったループシュートはロメロがぎりぎり触れてゴールならず。前半ほとんどプレーしていなかったワィナルドゥムもようやく試合に入り始めミドルね狙ったが枠を捕らえられず。ビセスワールがフラールのフィードをベルカンプばりの完璧なトラップで抜けるも、エリア内で倒されたのをブラームハールが取らず。

この内容で引き分けはもったいないと思っていたらまたCKでモレーノに決められてまさかの敗戦。

Feyenoord – AZ 1-2

Scoreverloop:

28’ 0-1 El Hamdaoui

39’ 1-1 Wernbloom (e.d.)

87’ 1-2 Moreno

Scheidsrechter: Braamhaar

Geel: El Ahmadi (Feyenoord), Elm, Moisander, Schaars (allen AZ)

Opstellingen:

Feyenoord: Van Dijk; De Vrij, Vlaar, Bahia, De Cler; El Ahmadi (87’ Makaay), De Guzman (73’ Babovic), Fer; Wijnaldum, Tomasson en Biseswar (’86 Schet).

AZ: Romero; Mendes da Silva (52’ Jaliens), Moreno, Moisander, Poulsen; Elm, Schaars, Wernbloom; Lens (90’ Van der Velden), El Hamdaoui en Martens (86’ Ortiz).

マリオ・ベーン

「後半の内容からして我々は0ptsよりもっと良い結果が相応しかった。普段我々はリスタートの対処が良いと言われているが、今日は2回ともボールの落ち方が不運だった。後半はプレスを速くし、よりアグレッシブにピッチを狭く使い続けた。後半は見ていてワンサイドだったと思う。これもまたフットボール。後半の内容からすれば選手達を非難することはできない。AZもここ数週間同じような形で勝ち点を落としていたから、今日の我々と同じ気持ちだっただろう」

「(ビセスワールが倒されたシーンは)100%PKだったと言わせてもらう。今日は運がなかった」

ロン・フラール

「とても辛い。1ptsも取れなかったのは恥ずかしいことだ」

「僕らは十分に得点がとれていない。だから相手に点を与えないようにしなければならなかったのに、残念ながら今日は上手く行かなかった」

「後半の僕らのプレーはとても良かった。創るだけのチャンスは創った。それを決められなかったのは本当に残念」

「この敗戦は本当に悲しい。でも僕らは前へ進むしかない。来週はまたユトレヒトとの重要な試合が待っている」

マリオ・ベーン 「フラールはオランイェでチャンスを与えられるべき」

ロン・フラールがオランダ代表でチャンスを与えられるべきかどうかという質問に対し、

フェイエノールトの監督 マリオ・ベーンはまず、フラール自身が今のところベルト・ファン・マルワイクのシートに座ることを望んでいないと断りつつ、「しかし今のロンのプレーを見ていると、確かに一度はチャンスを与えてやりたいと思う。彼がボンズコーチを落胆させることもないだろう。ロンは今シーズン我々にとって、特に守備の組織の面で非常に重要な働きをしてくれている。AZ戦(1-1)では失敗したけれどね」

フラール

「今シーズンCKから失点したのは初めてだと思う。一人一人のカバーリングが十分じゃなかった。最初のCkの時はボールが逆サイドから戻って来たけれど、みんなマークしている相手を捕まえていなければならなかったのに、それができていなかった」

http://www.telegraaf.nl/telesport/voetbal/5979634/_Vlaar_verdient_kans_in_Oranje_.html

マリオは結構さばさばしてますね。フラールはスタメンキャプテンを任された試合で、CK2本での失点での敗戦とさすがにショックを隠しきれず。1点目はデ・クレアがファーで競り合えず折り返しを許し、エル・ハムダウイの前にいたカリム・エル・アーマディは足を上げるも間に合わず。いや、そこは体で飛び込んでください、と。終盤の2本目はよく分かりませんが、モレーノがぐるっと回ってフラールの裏に入られたのかな。最初にマークしていたのはフェルですね。どちらも上手く決められたと言うべきか・・・

問題は相変わらずの得点力不足。最後までgdgdだったRKC戦に比べ、後半は十二分にチャンスを創ったものの、結局前半のOGの1点だけ。ビセスワールが頑張ったものの連携不足で結局綺麗に崩した、という場面はやっぱり無かったような。ワィナルドゥムは前半完全に消えてました。一体何回ボール触ったんだ、と。後半途中に少し仕事しましたが最後はやっぱり消えてしまい・・・。うーん。ビセスワールのあのトラップは素晴らしかったですねぇ。あんなことできたのか(笑)。

デ・グズマンはまたコンディションがだいぶ上がってきたようですが、彼と一緒だとカリムが少しやりにくいように見えるのは何故だろう。前へ飛び出すタイミングを見つけにくいのか。デ・フライは苦しみながら経験積んでます。もう少し頑張って。フェルは髪型がおかしなことに。

デ・カイプで負けたのは完敗だった9月のPSV戦(1-3)以来。あの時は「手も足も出なかった」という試合でしたが、今回は3pts取れる試合でまさかの0ptsとダメージが大きいです。とにかく今いるメンツで点取るしかないわけで、トマソン、ビセスワール、そしてワィナルドゥムの3トップを続けるしかないですね~。