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Feyenoordを中心にNederlands voetbalを追いかける

第6節結果:アマチュア相手にベーカー戦敗退の2チームがデ・カイプとアレナで勝つクレイジーな週末。ハルヘンワールトで7得点のPSVがコップローパー

Speelronde 6

 

zaterdag 23 september 2017

18:30 Willem II - sc Heerenveen 1-2

12’ Elmo Lieftink 1-0 / 45’ Stijn Schaars 1-1 / 59’ Yuki Kobayashi 1-2

 

ヘーレンフェーンが先週に続いてビハインドを背負うもHT直前にスハールスのFKで追いつくと後半にはコバヤシのミドルシュートで逆転。その後ヴィレムIIの反撃を大きなチャンスを与えずに凌ぎ、効率良く勝利。

 

ヘーレンフェーンは無敗を維持。

 

エルヴィン・ファン・デ・ローイ

「負ける必要の無い試合だったし、実際2つのシーンで負けた。相手が2つの素晴らしいシュートを決めた」

 

19:45 Feyenoord - NAC Breda 0-2

33’ Giovanni Korte 0-1 / 87’ Thomas Enevoldsen 0-2

 

CL前のフェイエノールトはベルフハイスが出場停止、ハプスと怪我のトールンストラを外してネロム、アムラバト、バサチコグルを起用。さらにシン・ジュステも怪我でファン・ベークが1年半ぶりにベンチ入り。

 

出だしから圧倒的にボールを持ちながら決定的チャンスを作れず、ゴール前で待つクラーメルにクロスもほとんど上げられないフェイエノールト。30分直前にはボテギンがマヌ・ガルシアにかわされてアンブロースにベストチャンスを与えるもジョーンスのセーブ。明らかに機能しなくなったフェイエノールトに対してNACが主導権を奪うとCKのこぼれ球から競り勝って先制。

 

後半も大きく改善しないフェイエノールトはバサチコグルに代えてラーソンを投入。これでようやく攻撃に迫力が出たが、アムラバトのヘディングがバー直撃などチャンスを決められず、残り25分を切ってディクスに代えてフェンテをシャドウスピッツに加える勝負策。CKからの競り合いでカンプハイスがPK判定もクラーメルのキックをビリギティがストップ。終盤もフェイエノールトがチャンスを作れず、残り5分を切ってジョーンスのミスから失点で勝負あり。

 

フェイエノールトはデ・カイプでの無敗が25試合でストップ。NACはデ・カイプでクラブ史上初勝利。昇格チームがカンピューンにアウエーで勝つのは1989年のフィテッセ(対PSV)以来。

 

スタイン・フレーフェン

「この0-2は歴史的勝利。先週の大崩壊から今度はランズカンピューンに勝った。物事はすぐに変わり得るということ。我々はこの試合低調なスタートで最初の15分間はかなり不安げだったが、マヌ・ガルシアが10番に移ってからはかなり良くなった。前半残り時間は我々が試合をコントロールしていた」

「我々はこの若いチームで良いステップを踏んでいる。間違いなくまだ8回倒れるだろうが、9回起き上がるだろう。これは黄金の3pts. 」

 

19:45 Heracles Almelo - Roda JC Kerkrade 2-1

5’ Mitchel Paulissen 0-1 / 51’ Robin Pröpper 1-1 / 90+3’ Vincent Vermeij 2-1

 

5連敗スタートのローダが今シーズン初勝ち点と思われたロスタイム、フェルマイが決勝点で優勢だったヘラクレスが相応しい勝利を収め、ローダは6連敗。

 

ロベルト・モレナール

「必死にファイトして実質1pt手にしていたんだ。我々にとって凄く大きな1ptになったはず。そこからさらにゴールを決められてしまった。しかし我々は守備面でかなり前進を見せた。一つもチャンスを与えなかったという意味ではないがね。まだまだ前進しなければいけないが、チームは発展途上」

 

20:45 ADO Den Haag - Sparta Rotterdam1-0

50’ Abdenasser El Khayati 1-0

 

前半共に大チャンスを逃した後、後半開始直後にエル・カヤティが冷静にゴール隅を突くシュートで先制。ADOはさらに連続シュートで2点目の大チャンスもあったが、コルトスミットが4連続セーブで全て防ぎ、終盤にスパルタが猛攻もミューレンがポスト直撃で終了。

 

ADOはエル・カヤティの活躍でホーム初勝利で3試合連続無敗。

 

zondag 24 september 2017

12:30 FC Utrecht - PSV 1-7

15’ Jürgen Locadia 0-1 / 21’ Zakaria Labyad (str.) 1-1 / 40’ Hirving Lozano 1-2 / 49’ Jürgen Locadia 1-3 / 68’ Jürgen Locadia 1-4 / 80’ Marco van Ginkel (str.) 1-5 / 85’ Jürgen Locadia (str.) 1-6 / 89’ Steven Bergwijn 1-7

Rood: 84’ Giovanni Troupee

 

前節トゥエンテに完敗したユトレヒトはクライベルがスタメンに戻り、前線はケルクを外してバヘベックをスタメン起用。PSVはCBにシュワープを起用し、ルカッセンを中盤に上げ、前線からベルフワインを外してユトレヒトに合わせた4-4-2.

 

序盤ユトレヒトがチャンスも掴むもエマヌエルソンのパスから抜け出したデッセルスがバー直撃。競り合いで劣勢だったPSVだが15分にブラーフハイトが残っていたユトレヒトの最終ラインのギャップをロザーノが突き、リバウンドをロカーディが決めてワンチャンスで先制。しかし数分後にゲズブユクがバヘベックとの競り合いでイシマツのファールを取ってPK判定で同点。前半終盤にPSVが主導権を掴むと、vdストレークのミスをロカーディアが逃さず、がら空きのゴールにロザーノが決めて1-2.

 

後半開始直後にもブラーフハイトがラインを上げられずに残ったことでロカーディアが裏に完全に抜け出して1-3. 前線へのロングボールが通らなくなったユトレヒトは2スピッツをゲルトラーとケルクに交代。ターゲットマンが加わってユトレヒトが攻勢に出ようとしたが、ルカッセンがクライベルと衝突して中断した再開直後、ロカーディアがカウンターからあっさりトドメ。ロカーディアは2012年9月のデビュー戦以来のハットトリック

 

ユトレヒトは2試合11失点と大崩壊し、ホームでのワーストスコアでの大敗。PSVは2スピッツシステムが機能しロカーディアが4得点1アシストと爆発して難所のハルヘンワールトで驚きの大勝。アウエーでの7得点は1989年のユトレヒト戦(1-7)以来。

 

エリック・テン・ハフ

「悪夢?そう呼びたくは無い。この結果はもちろん悲惨だが、試合展開もある。最初の30分間我々は良かった。特にボールを持った時にね。良いチャンスも何度も作っていたが、残念ながら守備が良くなく、最終的にメンタル面の要素が影響してしまった。1-3の時点で我々にはまだ2回の良いチャンスがあったが、1-4になったらもうダメージ・コントロールに努めなければならない。もう前に出る必要も美しいアクションもいらないんだ」

 

ザカリア・ラビアト

「気分は良くない。いま良いことは何も言えないよ。チームとして僕らは崩壊していた。お互いを見放していた。PSVはチームとして戦っていたし、お互いのためにファイトしていた。僕らも1-3, 1-4まではフットボールしていたと思うけど、その後はバラバラになってしまった。それ以降はPSVのトレーニング・セッションになった」

 

フィリップ・コクー

ユトレヒトに釣り針を掛け、スペースを作って我々のクオリティを上手く使いたかった。チームを誇りに思う。攻撃も守備も正に我々の望んだとおりに実行してくれた。ファンタスティックな結果。誇りに思って良いし、力強く良いフィーリングをこの結果から選らなければいけない」

フェイエノールトが勝ち点を落としたから勝てたことは大きい。もちろんそれはプラスαのモチベーションになっていた」

 

14:30 Ajax - Vitesse 1-2

21’ Guram Kash 0-1 / 45’+3’ Milot Rashica 0-2 / 83’ Nick Viergever 1-2

 

ベーカー戦アマチュア相手に驚きの敗退を喫したフィテッセがセレーロが怪我から戻ってベストメンバーに。

 

悲劇的に雑なアヤックス相手にFKからカシアのヘディングでフィテッセが先制すると、前半終盤にカウンターからラシーチャがオナーナを見事に破って0-2. 後半出だしにもマタフスが抜け出す決定機を逃し、セレーロが交代した残り30分はフィテッセが防戦一方になるも相手の拙攻にリードを守り切って勝利。

 

ヘンク・フレーザー

「我々は水曜のスヴィフト戦の失望から上手く立ち直った。選手たちには大きな賞讃を贈らなければならない。スヴィフト相手に敗退はAZに勝っても取り戻せないが、彼らは自分たちがクラブに大きなマイナスを行ったということをしっかり自覚していた。ただ前半はアヤックス相手に良い組織から良いフットボールをしていたが、後半はあまりカウンターに出れなかったのが自分たちを責められる点。彼らがアヤックスに一度大勝できるとしたら今日がそうだったからね」

 

トーマス・ブルーンス

「ロッカールームでみんな言っていたよ。僕らはアムステルダムのアマチュアに勝てなかったけど、アレナでは勝てたってね。この勝利は誇って良いだろう。糞ったれな週の後だしね。プロ・フットボール選手としてああいう経験は決してしたくないもの。本当に怖ろしい経験だった」

 

14:30 VVV-Venlo - PEC Zwolle 1-1

30’ Kingsley Ehizibue 0-1 / 69’ Clint Leemans 1-1

 

お互いに多くのチャンスを作れない低調な試合。前半にセットプレーからの混乱の中でエイジブエが先制するも、後半レーマンスが見事なFKで同点に。その後VVVが勝ち越しゴールに数回迫るもファン・クローイがブールとの1対1の決定機を逃すなど決められずにそのまま引き分け。

 

ステフ・ナイラントが97回目の途中出場でエールディヴィジ記録に並ぶ。

 

14:30 FC Groningen - FC Twente 1-0

51’ Oussama Idrissi 1-0

 

フローニゲンはドロストを外してドーアンをスタメン起用。トゥエンテはホラがフィットせずフスキッチがスタメン。

 

ロッベンらのSNSでの呼びかけで空席が大きく減ったユーロボルフ。しかしボールを持ったフローニゲンがコンパクトに構えるトゥエンテを崩せず、両チームとも雑でほとんどチャンスを作れない低調なゲームに。トゥエンテはフスキッチが先制に近づいたがブロンデールにセーブされ、HT直前にイドリシのクロスをテ・ヴィーリクが折り返してマヒーにベストチャンスもラムが足に当ててクリア。

 

後半出だしにワルメルダムのパスからドーアンシュートをブロンデールが弾いたリバウンドをイドリシが詰めて先制。その後はフローニゲンがほとんどトゥエンテにチャンスを与えずに試合をコントロールするも自分たちも追加点を奪えず。終了直前にティガドゥイニに決定機もシュートをパトがセーブしてそのまま逃げ切り。

 

16:45 AZ - Excelsior 0-2

2’ Luigi Bruins (str.) 0-1 / 8’ Luigi Bruins (str.) 0-2

 

AZは人工芝でベーカー戦を回避したフラールがスタメン復帰。エクセルシオールはデ・ヴァイスが怪我でファースとマタイのCBデュオ。10番はメサウドではなくフェルムーレン。

 

開始30秒でブラインスがスヴェンソンに倒されてブロムがPK判定で0-1. さらにフラールのボールロストからエル・アズジとカネペールに決定機も決められず。その後もフラールが不安定で致命的ミスを続け、10分もせずにブラインスとの競り合いでフラールがファールを取られて再びPKで0-2. ブラインスはエールディヴィジ初の開始8分でPKを2つ決めた選手に。その後AZがボールを持って反撃を試みるも深く構えるエクセルシオール相手に低調なプレーでテンポを上げることができず。

 

AZはHTにアウエヤンとファン・オーフェレームに代えてフライデーとヘルマーを投入。ようやくAZの攻撃に迫力が出るも、ヴェフホルストが3回の決定機を決められず、終盤ヴェイノヴィッチのFKもポストを叩いてそのまま終了。

 

AZは実に26回のCKを蹴るも無得点で2敗目。エクセルシオールはホーム3連敗に対してアウエーでは何と3試合負け無しで7pts獲得という驚きの成績でクレイジーな週末の幕切れに。

 

ジョン・ファン・デン・ブロム

「最初の15分間はこの数週間のAZとは全く違っていた。2つのPKからもう浮上できなかった。これは私にとっても不可解。CKで1回も良いボールが無かったし、もっと良くしなければいけない。驚きの週末であり、我々もそれに加わってしまった・・・ガッカリだ」

 

ミチェル・ファン・デル・ハーフ

「特に序盤はチームに活力と説得力があった。次第に相手の攻撃を止めるだけになってしまったが、先週は相手よりボールを持って勝てなかったからね。今日は数字では無く勝利を得られた。チームは賞讃に値する。ライバルたちの結果を見ればプレッシャーが掛かっていた試合だったし、必要な勝利でもあった」

 

Stand

1 PSV 6 (5 0 1) 17-6 +11 15pt

2 SC Heerenveen 6 (4 2 0) 12-7 +5 14pt

3 Vitesse 6 (4 1 1) 14-6 +8 13pt

4 Feyenoord 6 (4 0 2) 12-6 +6 12pt

5 AZ 6 (4 0 2) 10-7 +3 12pt

6 PEC Zwolle 6 (3 2 1) 10-8 +2 11pt

7 Ajax 6 (3 1 2) 11-6 +5 10pt

8 VVV Venlo 6 (2 3 1) 8-6 +2 9pt

9 FC Utrecht 6 (3 0 3) 9-13 -4 9pt

10 Heracles Almelo 6 (2 2 2) 10-11 -1 8pt

11 FC Groningen 6 (2 2 2) 9-10 -1 8pt

12 Excelsior 6 (2 1 3) 7-9 -2 7pt

13 NAC Breda 6 (2 1 3) 9-13 -4 7pt

14 ADO Den Haag 6 (2 1 3) 5-9 -4 7pt

15 Sparta Rotterdam 6 (1 2 3) 4-9 -5 5pt

16 FC Twente 6 (1 0 5) 6-8 -2 3pt

17 Willem II 6 (1 0 5) 6-14 -8 3pt

18 Roda JC Kerkrade 6 (0 0 6) 5-16 -11 0pt

 

Topscorers

1. Wout Weghorst (AZ) 6 (2)

2. Jürgen Locadia (PSV) 5 (1)

Tim Matavž (Vitesse) 5 (1)

4. Steven Berghuis (Feyenoord) 4 (0)

Hirving Lozano (PSV) 4 (0)

Mimoun Mahi (FC Groningen) 4 (2)

Youness Mokhtar (PEC Zwolle) 4 (0)

Morten Thorsby (sc Heerenveen) 4 (0)

 

Assist

1. Denzel Dumfries (sc Heerenveen) 5

2. Marko Vejinović (AZ) 4

3. Alexander Büttner (Vitesse) 3

Ruben Jenssen (FC Groningen) 3

Lennart Thy (VVV-Venlo) 3

Hakim Ziyech (Ajax) 3