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ジュピラーPOsハルフェ・フィナーレス第2試合結果: ローダ降格!スパルタはかろうじて勝ち残り

Jupiler Play-Offs: halve finales


zondag 13 mei 2018
12:30 De Graafschap - Telstar 4-2
4' Lars Nieuwpoort 1-0 / 25’ Youssef El Jebli 2-0 / 57' Mohamed Hamdaoui 2-1 / 66' Fabian Serrarens 3-1 / 75' Andrija Novakovich (str.) 3-2 / 80' Daryl van Mieghem 4-2

 

CKからこぼれ球にニューポールトが反応してデ・フラーフスハップが早々に先制、アウエーゴール差で優位に。そのままテルスターを圧倒すると、20分過ぎに再びCKからエル・イェブリの頭で2-0とトータルスコアでも4-3と逆転。テルスターは40分でプラッチェが負傷交代のアクシデント。

 

後半もデ・フラーフスハップが圧倒する出だしながら、ファン・ブーケルがカードを配り始め、ハムダウィが25m以上の距離からFKを決めて2-1. 残り30分で試合に緊張感が戻ると、数分後にカウンターからセラーレンスが決めて勝負ありと思われた終盤、ストラールマンのバックパスの致命的ミスからベドナレクがファールを取られてPK判定で3-2と2試合トータルでアウエーゴールでも並ぶタイに。しかし残り10分にファン・ミーヘムのクロスにvdフルクが足を伸ばすも届かず、しかしボールはそのまま逆隅に決まって4-2とし、ロスタイムをもう問題無く凌ぎ切ってデ・フラーフスハップがそのままトータル6-5で勝利。

 

14:30 NEC - FC Emmen 4-1
5' Anass Achahbar 1-0 / 11' Anass Achahbar 2-0 / 14' Alexander Bannink 2-1 / 43' Frank Sturing 3-1 / 45+7' Ole Romeny 4-1

 

アウエー 4-0負けで目に見えてガラガラのデ・ホッフェルト。ランギールのパスからアチャバールの当たり損ないのシュートがポスト内側を叩いてラインを割ってNECが早々に1点返すと、数分後にもエメンのパスをを奪って駆け上がったハインロートのクロスにアチャバールの右足ハルフェ・オムハールで2-0. しかしエメンのカウンターからNECの悲劇的守備を突いたバニンクがアウエーゴールを奪って2-1とし、お互いにほとんどの攻撃がチャンスになるオープン過ぎる序盤から次第にエメンがコントロールを強める展開。前半終盤にCKのこぼれ球からの再攻撃をストゥーリングがハックで流し込んで3-1とすると6分のロスタイムのラストプレーでロメニーが決めて4-1で折り返し。

 

後半は明らかに引いてカウンター狙いのエメン相手にNECがポゼッションを高め、競り合い勝率も増やして主導権を取ったがなかなかゴールに近づけず。60分にFKからアチャバールのヘディングはバー直撃。ロメニーに決定的もテルヘンンカンプのセーブ。残り20分でチャンスに絡んでいたロメニーを下げてヨッペンを右バイテンとして投入する交代策にスタンドから大ブーイングと'Lijnders rot op'チャント。結局終盤はNECがほとんどチャンスを作れずにそのまま終了し、エメンがトータル4-5でフィナーレ進出。

 

ペパイン・ラインデルス
「多くのプレッシャーが掛かり、昇格すべきクラブで仕事をするなら、どんな監督でもそれに失敗した時に解任される可能性は考慮に入れているだろう。私はこの半年間全力を尽くした。チームに継続性を与え、しっかりした理念をもたらすために全力を尽くした。しかしいまは我々の上にいる人々が決めること」
「自分自身に責める点は多くある。どんな試合の後でもそうだが、それも成長の過程。私は完全主義者であろうと務めてきた。NECがエヒテ・クラブなのは知っていたし、ピッチ上だけの存在で無いのも分かっていたが、ここでは近年多くの事が置き、多くの悲観論が支配している。私はそうしたものにも対応しなければならなかったが、我々は最終節までカンピューンスハップを争ったんだ」

 

ディック・ルーン
「こういう午後は一気に30年は老けるね。あんな酷いスタートは信じられない。自分たちでかなり難しくしてしまった。しかしNECにも賞讃を贈らなければいけない。我々がやったことが全て悪かったと言うのは嫌いだからね。我々は後半に答えを出したと思う。バーに1度上手く助けられたが、優勢だったしより安定していた」

 

16:45 Sparta - FC Dordrecht 2-2
7' Denis Mahmudov 0-1 / 26' Jeremy Cijntje 0-2 / 57' Deroy Duarte 1-2 / 77' Robert Mühren 2-2

 

スパルタはコルトスミットも怪我で第3GKのニーンハイスがスタメンに。前線はボローニョとスピーリングスを外してフライデーとアルハフトの2スピッツで中盤にドゥアルテを加えて4-4-2に。

 

アウエーで2-1勝利したスパルタが出だしから主導権を取るも、マムドフが中央フリーになってのミドルシュートを放つと、フリーンスの足に当たって角度が変わり、ニーンハイスが逆を突かれてドルドレヒトが最初のシュートであっさり先制してトータル2-2に。その後もスパルタが優勢に立っていたが、何でも無いボールにフィッシェルとニーンハイスがコミュニケーションミスで衝突してサインチェが楽々0-2に。スパルタは30分すぐにドゥゴルに代えてフェルハール投入で4-3-3とするも、フロラーヌスが少ないチャンスを豪快に外して前半終了と共に大ブーイング。

 

後半スパルタが勢い良くスタートすると、50分にフライデーのパスからアルハフトにベストチャンスはバーの上に外したが、フライデーのパスからドゥアルテの反転シュートが決まって1-2. トータルで並んでタイに。スパルタがそのまま良いペースで攻め立てたがなかなか大きなチャンスを作れず、70分過ぎにスピーリングスのシュートをヤンセンが弾いてこぼれ球をミューレンが狙うも枠の左に外して決定機を逃したが、数分後にフライデーのアクションとパスからミューレンが押し込んで2-2. ドルドレヒトも80分にマムドフが決定機を得たが枠に飛ばせず、スパルタもトドメのチャンスを逃したが、6分まで続いたロスタイムを凌ぎ切ってスパルタがフィナーレ進出。

 

ディック・アドフォカート
「Zenitで監督のポジションに私の名前が上がるのはノーマルなこと。本当かどうか私は全く知らないがね」
「後半の我々は良くやったが、前半は駄目だった。プレゼントを2つ贈ってしまい、立て直せてラッキーだった。ドルドレヒトはかなり良いプレーをしたし、我々をもの凄く苦しめた。前半の彼らには賞讃を贈らなければならないが、後半の彼らはもう走れなくなっていた」

 

ジェラルド・デ・ノーイェル
「我々はスパルタを苦しめたが、主審の協力も必要だったし、彼はスピッツに対してのファールに全く笛を吹かなかった。馬鹿げた判定がいくつもあったよ。ヤファルのファールには全て吹いていたのに、とても残念。彼はもの凄く力強いんだ。こういう笛は理解できないし、主審はプレーを続けさせるべきであり、こういう笛で切らせるべきでは無い」
「我々はとても良くやった。全力を出し、本当にあと一歩だった。我々がどれだけ上手くやれるか、みんなが見れたはず。ほとんどの選手が自分たちを地図に載せることができた」

 

20:00 Roda JC - Almere City (0-0)
31' Silvester van der Water 0-1 / 53' Dani Schahin 1-1 / 88' Faris Hammouti 1-2

 

お互いほとんどチャンスの無かった1試合目から一転、ホームのローダが序盤から次々にチャンスを作り、アルメレにも数回あわやというシーンがある展開。20分過ぎにはグスタフソンのFKがバー直撃。しかし30分にオーヴァートムがローダゴール前に高いボールを上げると、ユルユスが中途半端なパンチングでクリアしきれず、こぼれ球を拾ったミラーニのシュートはポストを直撃するもリバウンドをvdワーテルが蹴り込んで重要なアウエーゴールで先制。その後粘りを失い迷走したローダがHT前に再びチャンスを作るもグスタフソンが枠を外し、FKからバンガールトとグニャーティッチにチャンスもGK クラーメルのファールが見逃されてシュートまで行けず。

 

後半出だしにローダが再び攻勢に立って次々にチャンスを作ると、シャヒンがペナルティエリア内でターンからミラーニをはじき飛ばしてベストチャンスもクラーメルとの1対1に勝てず。しかし直後にCKからシャヒンの頭で1-1. その後ももう1点必要なローダがゴールを狙い続けたが、次第にチャンスを作れなくなって膠着状態のまま終盤に。残り10分はシャヒンとヌゴンボにヴェルケルも前線に加えたが、オーヴァートムが相手陣内でキープからターンであっさりDFをかわすと、ハムーティが決めてトドメ。

 

ローダは2013-2014シーズンの最下位降格以来、クラブ史上2回目の降格。

 

ロベルト・モーレナール
「残留できない可能性は私は全く考えていなかった。とてつもなく大きな失望。試合はディテールで決まるし、我々はチャンスを決められなかった。そして自分たちの悪い面も出てしまった。こういう試合は殺してしまうのが普通のやり方でアリ、唯一のやり方。我々はそれもできなかった。序盤のチャンスを決めていれば普通の試合にできただろうが、1-0ビハインドにされれば最期に向けて滑りやすい道になってしまうのは誰でも分かる。しかしこれはそれでも勝たなければいけない試合だった」

 

ジャック・デ・ヒール
「シルヴェステルの先制点で急に自信が湧いて息も吸えるようになった。HTに選手たちに『いいか、ローダが1-1にしても彼らが2-1にしても、我々がもう1点決めれば良いんだ』と言ったんだ」
「こういう試合はサバイバルにならざるを得ないものだが、我々は自分たちがフットボールと良いポジションプレー、奥行きのあるプレーができることも何度も見せていた。実際我々がローダがフットボールをするのを不可能にさせていたんだ」

 

Jupiler Play-Offs: finales
FC Emmen - Sparta
Almere City FC - De Graafschap