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Feyenoordを中心にNederlands voetbalを追いかける

第27節結果 ヴァウデスタインでロッテルダムス・フェスト!アイセルダービーはPECが初のダブル

Speelronde 27

 

vrijdag 17 maart 2017

20:00 Roda JC Kerkrade - FC Twente 0-3

30’ Fredrik Jensen 0-1 / 43’ Fredrik Jensen 0-3 / 77’ Enes Ünal 0-3

 

前節フローニゲンに完勝したローダはファン・ペペンの出場停止でブライアン・フェルボームがスタメンデビュー。トゥエンテはチェリーナを外してトライコフスキを起用。

 

自信漲るローダが激しくプレッシャーを掛けてトゥエンテを試合に入らせず、開始5分でパウリセンに最初の決定機もマルスマンとの1対1を決められず。その後次第にトゥエンテが試合に入り、ローダが後手に回るも、お互い雑なプレーでほとんどチャンスにならず時間が経過。それでもローテンポなトゥエンテの攻撃を楽々防いでカウンターを仕掛けるローダが優勢に進めていたが、アナヌがイェンセンにあっさり抜け出されて与えた最初のチャンスで失点。ローダはシャヒン、ロシュヘウフェルに大きなチャンスがあったが、前半終盤にも悲劇的な守備でイェンセンを完全にフリーにして0-2.後半もローダがゴールを狙い続けるもラストパスを通せず、ほとんど守るだけだったトゥエンテがまたしてもワンチャンスで効率よく決めて終了。

 

ルネ・ハーケ

「試合の入り方が悪く、ピッチに慣れなければいけなかった。ボールの動きの予想ができず、そのせいで試合の序盤はかなり問題に陥っていた。試合をコントロールできているという感じが全くしなかったし、前半の私はかなり怒っていたが、後半は0-2リードのおかげで多少やりやすくなり、上手く守れる様になった。だが守備面をもっと良くしなければいけない。序盤はあまりにも多くのチャンスを与えていたし、20分で2-0になっていてもおかしくなかった」

 

zaterdag 18 maart 2017

18:30 FC Groningen - Willem II 1-1

49’ Ruben Jenssen 1-0 / 54’ Obbi Oularé 1-1

 

4pts差の11位対9位直接対決。フローニゲンはウォーミングアップでラルセンがフィットせず、ライネンとファン・ニーフのCBデュオでマヒーとセルロートの2スピッツヴィレムIIは今週もソルがベンチからでウラレがスタメンスピッツ。コッペルスが怪我でハイエが左バイテンに。

 

穏やかな序盤の後、勝つしかないフローニゲンがようやく攻勢に。ボールを支配して何度か良い攻撃を見せるも、数本枠に飛んだミドルシュートは全てランプルーがセーブ。ヴィレムIIは守備が低調なヨッペンをHTにドリース・ヴァイテンスに代えるも、後半出だしにペータースのクリアミスからこぼれ球をルーベン・イェンセンに決められて1-0. しかし数分後にクルークスのクロスにウラレがファン・ニーフに楽々競り勝ってほとんど攻めていなかったヴィレムIIがワンチャンスで同点。その後再びフローニゲンの攻勢が続くも、セルロート、マヒーがゴール前至近距離での決定機を活かせず。結局残り時間もランプルーがゴールを守り切ってキャリア最多1試合12セーブを記録してそのまま終了。

 

エルヴィン・ファン・デ・ローイ

「非常に失望している。いや、引き分けたことにではない。この結果にはとても喜んでいるよ。しかしパフォーマンスについてはもの凄く不満だ。我々のレベルをかなり下回っていた。確信を持てず、リンカーライチェのチームとして自分たちのステータスを信じることができていない。我々は9位を目指さなければならないが、そのステップがまだ必要」

 

19:45 PSV - Vitesse 1-0

50’ Siem de Jong 1-0

 

PSVはヴィレムスがフィットせずブレネットが左バック。左バイテンを兼ねているラムセラールをベンチに置いてシーム・デ・ヨングとファン・ヒンケルを起用。前節スパルタに5-0大勝のフィテッセは入れ替え無し。

 

デ・ヨング兄弟の連携を中心に攻めたPSV。前半はそれほど決定機を作れなかったが、後半で出しのショートCKからペナルティエリア外にいたのシーム・デ・ヨングが蹴り込んで先制。残り時間でもPSVがさらにチャンスを作ったが、途中出場ロカーディアのミドルシュートがポストを叩き、シーム・デ・ヨングの決定機もロームがセーブ。

 

フィリップ・コクー

「最終的には相応しい勝利だが、前半は本当に水準レベル以下だった。それはHTにハッキリ言った。上手く行かない試合は時にあるが、私はもっとしっかりした姿勢やアグレッシブさを期待している」

「ファン・ヒンケルとシーム・デ・ヨングだけでなく、前半はチーム全体が良くなかった。前線は全て不必要なボールロストが多かったし、中盤もだ」

 

19:45 NEC - FC Utrecht 0-3

28’ Zakaria Labyad 0-1 / 37’ Yassin Ayoub 0-2 / 63’ Sébastien Haller 0-3

 

NECはいつものスタメン。ユトレヒトはレーウヴィンをCBに戻し、バラジテに代えてラビアトを初スタメン起用。

 

開始直後の接触でブワルダが膝を痛めて担架で交代。ユトレヒトが主導権を取ると、30分過ぎにラビアトがミドルシュートで移籍後初得点。さらにアムラバトのパスからアユプが決めて0-2. その後もユトレヒトの一方的な攻撃が続き、ハレルが決めてトドメ。

 

ユトレヒトはフレッシュさが戻りレベルの差を見せつける内容で完勝。NECは9位と5pts差になりPOは望み薄に。

 

ペーター・ヒバラ

「こういう試合の後で何を言うべきか?戦術が良くなかった?選手の モチベーションを上げられなかった?全くどうしようも無かったし、私はその責任がある。鏡を見なければいけないだろう。今日はかなり酷かったし、6-0で負けてもおかしくなかった。ユトレヒトはもちろん良いチームだが、子供対大人の試合だった」

「私はできるならカンピューンになりたいが、ここに来た時にそれが難しいのは分かっていた。我々にはお金が無いのはみんな知っている。BarcelonaやBayern Münchenの選手にオファーをすることは無いし、全てがトライ。上手く行かなかったが、多少原因も分かっている」

 

20:45 Sparta Rotterdam - Heracles Almelo 3-1

30’ Ryan Sanusi 1-0 / 53’ Martin Pusic 2-0 / 73’ Martin Pusic 3-0 / 89’ Joey Pelupessy 3-1

 

スパルタはカブラル、プシッチ、ボローニョの前線。ヘラクレスはテ・ヴィーリク、プロッペル、ホーフマの3CBでブロイケルスとホーフマが中盤をカバーする4-3-3システム。中盤はキャプテン ブルーンスが怪我でドゥアルテがスタメン。

 

ヘラクレスが手堅く守るもほとんどボールをキープできずスパルタの攻撃が続く展開。30分にフリーになったサヌシのシュートがホーフマに当たり、コースが変わってゴール。ヘラクレスはブロイケルスが倒されてPKを得るも、アルメンテーロスの弱いキックをコルトスミット楽々キャッチ。HT前にようやくヘラクレスが攻勢に出て立て続けに決定的シュートを放つもライン上のブロイエルのクリアとコルトスミットのセーブに阻まれて決められず。後半出だしにカブラルのFKからプシッチが頭でエールディヴィジ初ゴールを決めて2-0. さらにボローニョのクロスにもあわせてトドメ。

 

スパルタは8-9月以来のホーム2連勝で大きな3pts. 28ptsで残留濃厚に。

 

ジョン・ステーヘマン

「アルメンテーロスがファン・ドロンゲレンに倒されたシーンは間違いなく抜け出そうとする選手を止める行為。ナイハイスは頻繁にプレーを流そうとしており、私はそれが好きだが、あれは決定的ミスだったと思う。しかし我々はそれで負けた訳でも無い。ウンザリしているよ。POの後我々は支配してチャンスをいくつも作ったが得点することだけできなかった。我々は自分たちで負けたんだ。ユトレヒト戦での我々のプレーを見れば毒があったが・・・今日は無かった」

 

zondag 19 maart 2017

12:30 sc Heerenveen - Feyenoord 1-2

19’ Reza Ghoochannejhad (str.) 1-0 / 56’ Nicolai Jørgensen 1-1 / 71’ Tonny Vilhena 1-2

 

ヘーレンフェーンはエーデガールトとザネリをベンチに置いてトルスビーとスラフフェールを起用。フェイエノールトジョーンスが戻った以外は前節と変わらず、ネロムとトールンストラの左サイド。

 

出足の鋭い風上のヘーレンフェーンがロングボールで出だしにフェイエノールトのDFを下げ、生まれたスペースを次々に付いて序盤から攻勢。ホーチャネヤドとの1対1でネロムが足を掛けてフェイエノールトが今シーズン初のPKを与えて1-0. その後もヘーレンフェーンフェイエノールトを試合に入らせずに圧倒。ファン・アーメルスフォールトが完全に抜け出すなど決定機を作ったが、ジョーンスがビッグセーブを見せて何とか凌いでHT.

 

後半はフェイエノールトのCBデュオが前に出られる様になり、ベルフハイスを右、カイトを左に入れ替えたことで勢いが出て主導権を取り戻すと、裏に飛び出したエル・アマーディのパスをトールンストラが狙い、こぼれ球をファーポストにいたヨルゲンセンが押し込んで同点に。その後もヘーレンフェーンにほとんどシュートチャンスを与えずにフェイエノールトが押し続け、ベルフハイスのパスを受けたフィレーナがそのまま飛び出して強烈なシュートで1-2. ヘーレンフェーンは残り20分でフェールマンを投入し、終盤反撃に出たがスラフフェール、ラーソンの決定的シーンをジョーンスがビッグセーブで防いでそのまま逃げ切り。

 

フェイエノールトは苦しい試合を見事な立ち直りで制して27試合で69pts. 次節いよいよアレナでのデ・クラシケルへ。

 

ユルヘン・ストレペル

ユトレヒト戦でもそうだったし、AZ戦でそうだった。今日もまた同じだ。非常にウンザリでとてつもなくイライラするよ。前半半ばで2-0か3-0にできたはずだが、前線の選手たちが低調な時期で違いを作るのに苦労している。彼らがまたすぐ調子を戻すのを期待している。時々華麗にやり過ぎるし、もうちょっとビジネスライクで良いんだ。良いバランスを見つけないといけない」

 

14:30 Go Ahead Eagles - PEC Zwolle 1-3

3’ Pedro Chrivella 1-0 / 5’ Queensy Menig 1-1 / 83’ Django Warmerdam 1-2 / 88’ Bram van Polen (str.) 1-3

 

ゴー・アヘッドはスピッツにヘンドリクス。PECはブロク・マーツェンとメニフの背後にモクタールを置く4-4-2.

 

試合開始直前にアウエーボックるから花火の投げ込み。3分にマヌの右足アウトサイドでのクロスにチリヴェラが飛び込んで先制も、数分後にブロク・マーツェンのヘディングからメニフが飛び出し、ズワルトフートをかわしてお互い初シュートを決めて1-1とスペクタクルなスタートのアイセルダービー。

 

ヘッケンスライターで3ptsが必要なホームチーム ゴー・アヘッドが必死に攻撃を見せるもチャンスを作れず、後半は逆にPECの決定機が続く展開。ズワルトフートのスーパーセーブでゴー・アヘッドが凌いでいたが、残り10分を切ってスローインの流れから逆サイドでワルメルダムがフリーになって1-2. さらにクラウリーがPKを与えて決着。

 

PECはエールディヴィジで初の1シーズンゴー・アヘッドに2勝。実に17ヵ月ぶり本物の芝で勝利で30ptsに到達。

 

ハンス・デ・コーニング

「素晴らしい出だしだったし、全力でプレーしていた。3分で1-0にしたら、HTまで確実に無失点に抑えなければいけない・・・ 2,3分後に1-1にされたのは本当に残念。全体を通してPECの方が優勢だったのは確か。普段の我々は1試合に5,6回のチャンスがあるが、今日は得点できるはずのシーンが3回しかなかった」

「我々にはまだ7試合ある、そこであらゆる力を結集してまだ勝ち点を何ptsか獲らなければいけない。最終日に最下位にいないこと。これはチャレンジだ。ゴー・アヘッドが降格するとしたらとてつもなく残念なこと。このクラブはスタディオン、サポーターと何もかもエールディヴィジに相応しいものを見せている。降格は惨事だ。クラブにとっても、私自身にとってもね」

 

14:30 Excelsior - Ajax 1-1

26’ Mike van Duinen 1-0 / 32’ Justin Kluivert 1-1

 

デ・リフトの弱いバックパスを奪ってファン・ダイネンが先制。ツィエクのスピーディなスローイングに意表を突かれてクライフェルトに同点ゴールを許すも、HT直前のデ・リフトのヘディングはハーンが見事にセーブ。75分過ぎにコールワイクのクロスからファイクに決定機も、これもオナーナの壁に阻まれ、結局アヤックスが雑なプレーでチャンスを逃し続けてそのまま終了。

 

エクセルシオールアヤックスのカンピューンスハップを阻み、16位に1pt差を付ける大きな引き分け。

 

マイク・ファン・ダイネン

「友人のイェンス・トールンストラからメッセージが来てたのはもう見たよ。フェイエノールトにとっては楽しい結果。僕も彼らがカンピューンになることを願っているけど、これは僕らにとっても大きな1pt. でも僕らにはまだ勝ち点が必要。代表戦休みの後はPEC、ユトレヒト、スパルタとの試合が続くけど、ここが重要。僕らがこの調子で続ければ残留できるはず」

 

16:45 AZ - ADO Den Haag 4-0

7’ Debney dos Santos 1-0 / 13’ Debney dos Santos 2-0 / 34’ Joris van Overeem 3-0 / 60’ Fred Friday 4-0

 

AZはまだ100%フィットしていないフラールをベンチに置いてファン・アイデンとルカッセンのCBデュオ。スピッツはフライデー。

 

序盤にスヴェンソンのクロスを10番起用のヤハンバクシュが頭で流し、ファーのエブエイの判断ミスでフリーになったドス・サントスが決めて早々に先制。AZが快調にフットボールを始めると、ヤハンバクシュのパスから駆け上がったヴァイテンスのラストパスをゴール前のドス・サントスが決めて2-0. その後も大人しいADO相手に優勢に立ち続け、ファン・オーフェレームの美しいロブで早々に勝負あり。全く試合に入れなかったADOは後半残り数分でフェルナンデスにようやく決定機も途中出場フラールがスライディングで阻み、クルルがエールディヴィジ初の無失点試合。

 

AZはここ最近の低調さから来ていた重苦しい雰囲気を払拭する内容で5試合ぶりの勝利。ADOは悲劇的内容での敗戦。次節1pts差のローダと直接対決。

 

ジョン・ファン・デン・ブロム

「ヨリスは苦しい時期を過ごしていたが、この数週間彼は良くやっていた。今日は偽の右バイテンとしてプレーし、ファンタスティックなものもいくつも見せてくれた。あのゴールは本当に楽しんだよ」

 

フォンス・フルーネンダイク

「苦痛だった。15分で終わったようなもの。我々のスタートは悲劇的だった。もちろん全ての約束事に反していたし、すぐ2-0のビハインドを背負った。あらゆるところで出遅れ、ほとんど競り合いに入れなかった。ここ3試合とは別世界だった。後半は長く感じだよ。最後の方はある種 拷問のようなものだった。我々は一瞬も試合に這っていなかった。重要なローダ戦まで2週間準備できるのが幸運」

 

Stand

1 Feyenoord 27 (22 3 2) 69 68 17

2 Ajax 27 (19 6 2) 63 56 17

3 PSV 27 (18 7 2) 61 52 18

4 FC Utrecht 27 (12 8 7) 44 41 33

5 AZ 27 (10 11 6) 41 47 40

6 FC Twente 27 (11 8 8) 41 38 35

7 Vitesse 27 (11 6 10) 39 41 33

8 SC Heerenveen 27 (10 7 10) 37 45 36

9 Willem II 27 (8 9 10) 33 25 30

10 Heracles Almelo 27 (8 7 12) 31 37 46

11 PEC Zwolle 27 (8 6 13) 30 30 50

12 FC Groningen 27 (6 11 10) 29 36 40

13 Sparta Rotterdam 27 (7 7 13) 28 35 48

14 NEC 27 (7 7 13) 28 26 45

15 Excelsior 27 (5 9 13) 24 32 50

16 Roda JC Kerkrade 27 (4 11 12) 23 18 40

17 ADO Den Haag 27 (6 4 17) 22 21 48

18 Go Ahead Eagles 27 (5 5 17) 20 26 48

 

Topscorers

1 N. Jørgensen (Feyenoord) 19

2 R. Ghoochannejhad (SC Heerenveen) 15

3 S. Armenteros (Heracles Almelo) 13

4 K. Dolberg (Ajax) 13

5 E. Ünal (FC Twente) 13

6 R. van Wolfswinkel (Vitesse) 13

7 D. Klaassen (Ajax) 12

8 S. Haller (FC Utrecht) 11

9 W. Weghorst (AZ) 11

10 M. Mahi (FC Groningen) 10

11 J. Toornstra (Feyenoord) 10

 

Assists

1 H. Ziyech (Ajax) 11

2 N. Jørgensen (Feyenoord) 10

3 S. Larsson (SC Heerenveen) 9

4 J. Toornstra (Feyenoord) 8

5 L. de Jong (PSV) 7

6 E. Elia (Feyenoord) 7

7 A. Jahanbakhsh (AZ) 7

8 M. Rashica (Vitesse) 7