フェイエノールトはZorya Luhanskとのアウエーゲームで1ptを獲得。序盤のニコライ・ヨルゲンセンの先制ゴールの後 チームは長時間何の問題も無い夜を過ごしていたが、HT直前のエリック・ボテギンへのレッドカードによって試合一転。最終的にフェイエノールトはファイティング・スピリットによって1-1で試合を終えることができたが、後半終盤には決勝点を決めるチャンスもあった。
フェイエノールトにとって試合の悲劇的なターニングポイントになったのは42分から43分の間。1分間にエリック・ボテギンがファールトペナルティーエリア内でのハンドで2枚のイエローカードを受けてしまった。デンマーク人主審 Jakob KehletはこのハンドでPKを与え、ブラッド・ジョーンスが一度は止めるも、不運にもリバウンドに真っ先に届いたRafael Forsterが至近距離から1-1に。
ZoryaのPKまでフェイエノールトは完全に試合をコントロールしていた。チームは規律のある守備から数回危険なシーンを作り、15分過ぎにZoryaとの第1試合同様にヨルゲンセンがゴール。エルジェロ・エリアのクロスをエンドライン上でキープしたディルク・カイトのクロスを、フェイエノールトのトップスコアラーが至近距離から上手いヘディングで決めた。
監督 ジョヴァンニ・ファン・ブロンクホルストのスタメンの最大の驚きはエリア。肩の怪我から回復したFWはビラル・バサチコグルに優先されて起用された。監督はまた、トニー・フィレーナ(家族の事情)とカリム・エル・アマーディ(足の怪我)の二人の不動のスタメンの不在に、代役としてレナート・ターピアとマルコ・ヴェイノヴィッチを立てる。フィレーナの母親の死を受け、フェイエノールトは喪章を付けてプレーしていた。
ボテギンのレッドカードを受けてファン・ブロンクホルストはさらにチームの修正を迫られ、HT明けにヨルゲンセンに代えてミケル・ネロムを投入、テレンス・コンゴロをCBに、エリアとトールンストラを中盤に移し、カイトはスピッツ・ポジションに。
これでフェイエノールトにとって非常に厳しい展開になるのは明らかだったが、チームにとってアドバンテージだたのは、Zoryaが2週間前のデ・カイプと、この夜の先制ゴール後もそうだったように、積極的なプレーを好まなかったことだった。ほとんどクリエイティビティの無いチームは明らかな大チャンスを多くは作れず、フェイエノールトはVladyslav Kulachのゴールがオフサイドで取り消されて命拾いし、その直後にはこの途中出場者が再びシュートを狙ったシーンでリック・カルスドルプが何とかクリア。
10人のフェイエノールトは当初危険なシーンを作ることができず、ほとんどボールが届かなかったカイトに代えて70分過ぎにバサチコグルを投入、エリアと共に前線にスピードのある二人が並んた。これによりフェイエノールトは試合に粘りが増し、残り15分にはヴェイノヴィッチに最大のチャンス。フリーポジションで多くの選択肢を得たが、18mから自らシュートしてバーの上に外してしまった。
突然チャンスが作れるようになったことでオデッサでまだ勝つこともできるとの気持ちがフェイエノールトを力づけたが、その後数回の好機とチャンスを悉く上手く決められず。それでもチームは後半の素晴らしい守備を含め、少なくとも1ptを得られたことを喜んでいるだろう。この1ptがどれだけ重要かは、最後の2試合を見てみなければならない。
Zorya Luhansk - Feyenoord 1-1
ジョヴァンニ・ファン・ブロンクホルスト
「前半我々は試合をコントロールできていた。後半丸々10人でやらなければならないとなれば、守備の問題になるし、カウンターのチャンスに賭けることになる。何度か良いチャンスがあったが、残念ながら決められなかった」
「レッドカードが我々にとって不利に働いたのは事実だが、主審の決定は受け入れるしかない。それは彼らも同じ。それに対処するしかないし、我々はチームとしてそれを上手くやった。引き分けは試合展開を見れば喜べる結果」
「この結果で我々は冬越えに一歩近づいた。拮抗しているグループの中でまだレースに残っている。Manchester戦とFenerbahce戦で我々には勝利を得る機会が2つある」
「ターピアは常に中盤に多くのファイトをもたらしてくれている。今日もそれが見れた。後半の守備陣の前の”4人のライン”は上手くいっていた。レナートがボールをキープしてくれていたと思う。最も難しい答えを選んでいた?10人では難しいということもある。ほとんど出しどころが無い時もあるからね。とにかく彼はコントールしてバランスを取るのが役目。それをとても上手くやっていた」
https://www.feyenoord.nl/nieuws/nieuwsoverzicht/van-bronckhorst-blij-met-het-resultaat
https://www.fr12.nl/nieuws/39661-van-bronckhorst-looft-tapia-hij-brengt-veel-strijd.html
エルジェロ・エリア
「悔しいけど誇らしい気持ちもあるよ。後半も良いカウンターのチャンスがあったし、ボールが上手く転がっていればGKと1対1になれていた」
「僕らは前半良いプレーをしていたけど、レッドカードの後は負けないための戦いになった。みんな全力を尽くしたよ」
「ボテギンのPKは不運。これもあり得ること。普通なら彼は全ての競り合いに勝つけど、こればかりはどうしようも無い。10人で守り切った僕らのプレーの仕方は誇って良い。でももっと良い結果を得ることはできた」
「グループの順位はとてもエキサイティング。最終節まで緊張感が続くだろう。僕らは全力を尽くすし、ホームなら何でも可能だ」
https://www.fr12.nl/nieuws/39657-elia-trots-op-punt-al-zat-er-meer-in.html
ミケル・ネロム
「今夜はもっと良い結果を得られたはず。後半の僕らはカウンターで数回勝つチャンスがあったけど、最終的には1ptで満足すべき。前半は優勢だったし、議論の余地がある判定で10人になってしまったのが残念」
https://www.fr12.nl/nieuws/39660-nelom-noemt-rode-kaart-botteghin-discutabel.html
エリック・ボテギン
「僕の顔を見てくれ。ここにボールが当たったんだ。その後でもしかしたら僕の手にあたったかもしれない。あれはPKじゃない」
https://www.fr12.nl/nieuws/39662-botteghin-woest-het-was-geen-strafschop.html
ニコライ・ヨルゲンセン
「HTの交代はヘーレンフェーン戦後に足に痛みがあったんだ。だからリスクを冒す理由は無かったし、監督の良い決断。日曜のゴー・アヘッド戦は問題ないよ」
「あのレッドカードがこの試合のターニングポイントだったのは間違いない。エリックにとってはアンラッキーでもあった。彼はたった1回のミスでピッチを去らなければならなかったんだから」
マルコ・ヴェイノヴィッチ
「僕は長い間プレーしていなかったから、中に入って自分の力を示したかった。それで前半はかなりナーバスになっていたよ。最終的にはそれを振り払って上手くやれた。後半は良いプレーができたと思う」
「もっと良い結果を得られたと思うけど、レッドカードの後では難しくなるのは明らか。最終的には1ptで満足しているよ」
https://www.fr12.nl/nieuws/39667-vejinovic-kritisch-op-eigen-spel-ik-had-veel-zenuwen.html
なかなか劇的な展開。前半はやはりトニーとカリムの不在でやりにくさを感じさせつつ、ミスから以外では危険なシーンも無く、早々に先制もできて何の問題も無い内容。実際もう1点くらい取っていれば10人でも逃げ切れた気もしますが、まぁ後の祭り。エリアが妙に縦に抜けられていたのは結構プラスポイントかと。
後半はいろいろな事情もあって思い切ってニコライを代えて4-4-1に。それほど押し込まれなかったものの、自分たちも上手く攻撃ができず、結局終盤も無駄にカウンターに走ってはミスをして急いで戻るという繰り返しで、特に右バックと右バイテンとMFを兼ねていたリックはいくらなんでも働き過ぎで、結局ELでの1pt以上に無駄に消耗してしまったのが痛い結果。
急いで戻って金曜には葬儀に参列し、日曜のゴー・アヘッド-uitまで心と体をリフレッシュできるかどうか… カリムがまだ駄目でジョーンスも怪我だそうで、もしかしたら中盤はこのスタメンでそのままか。ターピアは時々判断が遅く困っていますが、それなりにやれてはいる印象。マルコはまだあまり良さが出ず。GKはハンソンか思い切ってバイローがデビューか、どうなりますか。