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第11節結果 ヴィレムIIが10ヵ月ぶりにホームで勝利。アイセル・ダービーはPECが快勝。名手 カイト&シェーネらPK3人失敗

Speelronde 11

 

vrijdag 28 oktober 2016

20:00 FC Twente - Roda JC Kerkrade 0-0

 

トゥエンテはウォーミングアップでエデーが負傷し、イェンセンが代役。ヘッケンスライター ローダは中盤でノールを外してアウアサルがスタメン復帰。前線はデ・シルヴァに代わってロシュヘイフェルが右サイドに入り、スピッツ役は今日もパウリセン

 

出だしからトゥエンテがローダを圧倒してチャンスを作り続けるも、ローダが危なっかしくもなんとか凌ぎ、25分過ぎに待望のカウンターのチャンス。しかしパウリセンからボイセンへのラストパスがずれて失望の結果に。

 

後半出だしにイェンセンが競り合いで負傷して起き上がれず、オーステルワイクに交代。ローダも残り30分を前にパウリセンが負傷してミティディスに交代。トゥエンテは後半も終始攻勢ながらオーステルワイク、イェボアーの決定的シュートをファン・レールが好セーブ。ロスタイムにウナルのヘディングもファン・レールの手の中に飛んでそのまま終了。

 

ローダは暫定で最下位を脱出し、赤ランタンはヴィレムIIに。

 

ルネ・ハーケ

「支配力では他の試合よりかなり大きかっただろう。しかし多くボールを持っても、それでより危険になる訳では無い。他の試合の方が我々は危険だったが、それはスペースを得られるかの問題でもある。今日はかなり小さなスペースしか無かった」

 

ヤニス・アナスタシウ

「ファン・レールは素晴らしい活躍だった。2週間前のエクセルシオール戦に続いて今回もまた我々を救ってくれたよ。我々は規律ある守備をしていたし、チャンスも数回作っていた。これは正当な結果だ」

 

zaterdag 29 oktober 2016

18:30 Willem II - FC Groningen 2-1

66’ Tom Haye 1-0 / 76’ Mimoun Mahi 1-1 / 95’ Bartholomew Ogbeche 2-1

 

ヘッケンスライター ヴィレムIIはソルが出場停止でオフベチェがスタメン。前節AZに2-0快勝したフローニゲンはスタメンを維持。

 

開始5分でラチマンがペナルティーエリア内でメミセヴィッチの足を蹴って倒す明らかなPKシーンも目の前でナイハイスが見逃し。前半はホームのヴィレムIIが優勢に立つも、オーヨのロングシュートがポストを叩いた以外に大きなチャンスは無し。

 

後半ヴィレムIIはハイエとスフールマンを投入、オフベチェをサポートさせてチャンスを作ると、クロスにオフベチェの裏からハイエのヘディングで先制。しかしフローニゲンも途中出場 マヒーが同点にし、さらにファン・ヴェールトに決定機もランプルーのセーブ。終盤、ヘールケンスのクロスを相手選手に押されたパトがクリアしきれず、ファーで待っていたオフベチェが楽々決勝点。

 

ヴィレムIIは第3節以来の2勝目、実に去年の12月以来のホーム初勝利。赤ランタンは1日で再びローダに。

 

エルヴィン・ファン・デ・ローイ

「やっとホーム初勝利は嬉しいよ、それは否定できない。何度もあと一歩だったからね。憎らしい0をやっと終わらせることができたのは観客にとっても選手にとっても素晴らしいこと」

 

エルネスト・ファーベル

「我々は2失点ともカバーミスがあったし、PKを一つ得られるべきでもあった。これでは簡単にはいかない。決めるべきチャンスはあっったんだ。それほど酷くなかったのだからこの結果は残念」

 

19:45 Heracles Almelo - Sparta Rotterdam 2-2

44’ Zakaria El Azzouzi 0-1 / 68’ Brahim Darri 1-1 / 81’ Brandley Kuwas 2-1 / 82’ Loris Brogno 2-2

 

前半 フェルハールが2回の決定機を逃し、HT直前にブルーンスがネットを揺らすも微妙なオフサイドで取り消しに。直後にスパルタが見事な攻撃からエル・アズジが決めて先制。後半ダリが素晴らしいミドルシュートを逆サイドネットに決めて同点で迎えた終盤、ヘラクレスのカウンターからクヴァスが勝ち越しも、直後に途中出場 ボローニョが決めて同点。さらにロスタイム、ペナルティーエリア内で抜け出そうとするストッケルスへのホーフマのタックルが足首に当たってエドヤンセンがイエロー&PK判定。キッカーのエル・アズジが交代で下がっていたスパルタはボローニョとフェルハールが蹴ろうとし、ブロイエルが間に入ってフェルハールが蹴るもカストロが止めてそのまま終了。

 

ジョン・ステーヘマン

「いまオランダではPKでゴールを決めるのは非常に難しいこと。カストロがボールを止めてくれて我々はラッキーだった」

「ブルーンスのゴール取り消し?私に判定を変えられるか?主審がゴールで無いと決めたこと。HT直前に0-1にされた方が悔しいよ。ただスパルタは何度も素晴らしく美しい攻撃をしていた。我々は雑で、スパルタのフットボールは完全に我々をバラバラにしていた」

 

アレックス・パストール

「我々のPKリストはあるが、ある選手がスタメンで無かった時に誰が蹴るかはハッキリしていない。フェルハールはリストの上位にいて、ブローニィはベンチスタートだった。いずれにせよ2人が一つのゴールを取り合うのは我々は望まないし、キャプテンが解決策を出し、そしてボールは入らなかった」

「ボローニョとフェルハールがカメラの前に来ない理由?2人で一緒にトイレに行っているよ。今は2人とも感情的になっている。もし2人が喧嘩をしようとしたら鍵を掛けよう。喧嘩するのは構わない。1時間後に開けるよ」

 

19:45 Vitesse - PSV 0-2

12’ Gaston Pereiro 0-1 / 90’+3’ Gaston Pereiro 0-2

 

フィテッセはベーカー戦を休んだティガドゥイニとファン・ヴォルフスヴィンケルがスタメンに戻っていつもの布陣。スパルタ相手に絶望的な内容でベーカー戦敗退したPSVはナルシンが負傷でペレイロとベルフワインの両サイドに。

 

出だしフィテッセがシャープさとフレッシュさを見せてPSVを圧倒するも、カシアのクリアミスから最後はペレイロが飛び込んできたカシアを冷静にかわしてワンチャンスでロームのニアを破って先制。その後はPSVが『危機』ムードを払拭する内容で圧倒。ルーク・デ・ヨングがカシアに2回倒されてPKに思えるシーンがあったが、どちらもカイパースが吹かず。

 

後半盛り返そうとしたフィテッセだが60分過ぎにラシーチャがバーを直撃する以外にPSVの守備を全く崩せず、結局ロスタイムに途中出場 ブレネットのドリブルから最後はペレイロが決めてトドメ。

 

PSVはアウエーゲーム19試合連続無敗。

 

ヘンク・フレーザー

「観客が我々を支え続けてくれたことが今日の試合を象徴している。我々がこのレベルを何度も維持できれば、エールディヴィジのかなり多くのチームに勝てるだろう。スタートは良かったが、何も無いところから失点し、その後低調になってしまった。しかしチームを責められる点は一つも無い。我々は多くのエネルギーを注いでいた。ただゴール前だけ上手くいかず、本当のチャンスは作れていなかった」

「我々はボールを持った時はかなり良いプレーをしていたと思う。PSVとのクオリティの差は大きくは無かった。我々はアヤックス、AZ、フィテッセ相手にかなり良いプレーをしたが、結果が出なかったのがガッカリ」

 

フィリップ・コクー

「私への誕生日プレゼント?ああ、このプレゼントには感謝しているよ。チームは活気とインスピレーションを持って仕事を見事にやり遂げてくれた。『この試合に全てを投げ出す』というのが私の事前の要求。今日良い結果を出さなければならないというプレッシャーはもちろんあった」

「特に戦術面で満足。今日は自分たちのためのスペースを作るため、いつもの我々よりも多少相手にやらせていた。かなり上手くやれたと思う」

 

ルーク・デ・ヨング

PKを得られなかった2回のシーンに

「映像を見て貰えばDFがボールよりも僕に視線を向けていたのは分かると思う。主審にとって難しい判定なのは理解できるよ。でも今シーズン初めに相手を掴んではいけないと全選手に改めて説明があった。それならあれはPKだったはず」

 

20:45 Ajax - Excelsior 0-1

48’ Ziyech 1-0

 

危なげなく守ってカウンターを狙っていたエクセルシオールだが後半ツィエクにミドルシュートを決められて失点。ペナルティーエリア内でマタイがドルベルフとの競り合いで軽く手を掛けてマッケリーがあっさりPK判定も、シェーネのキックをマイテルスがストップ。さらにシェーネはフォルテスの股間に明らかに意図的な足裏キックも、マッケリーはイエローカード止まり。終盤パンティッチがあわや同点のシュートもそのまま終了。

 

エクセルシオールは5連敗で最下位ローダとわずか2pts差に。

 

ミチェル・ファン・デル・ハーフ

「もっと良い結果を得られたかもしれないが、そうなるには運も必要。残念ながら我々には引き分けを引き寄せるほどの力は無かった。組織面で上手く入れたし、数回危険なシーンも作れていた。実際まずまず簡単に立ち続けていたんだ。後半開始2分で失点したのが残念。フェイエノールトとのベーカー戦のミスを繰り返さないようにしようと約束していたんだ。今回も同じ展開で失点したが、ただそこからすぐ崩れてしまったフェイエノールト戦とは違い、今日はそうはならなかった」

「弁解にはならないが、我々はこの期間でPSVアヤックスフェイエノールトと対戦している。我々にとってはかなり格上の相手。多くの試合で良いプレーをしてもいた。だがここからは結果が必要な時期」

 

zondag 30 oktober 2016

12:30 PEC Zwolle - Go Ahead Eagles 3-1

2’ Queensy Menig 1-0 / 42’ Sander Fischer 1-1 / 57’ Mustafa Saymak 2-1 / 90’ Danny Holla 3-1

Rood: 88’ Sander Fischer

 

ファン・ポーレンのロングボールに飛び出したメニフがズワルトフートの頭上を超えるループシュートエールディヴィジでのアイセル・ダービー最速ゴールで先制。さらにモクタールがバー直撃、メニフに再び決定機とPECがチャンスを作る展開。凄まじテンションで始まったダービーは20分程度で落ち着いて小康状態で時間が経過するも、HT前に再びヒートアップ。ゴー・アヘッドが数回ハーフチャンスを作ると、セットプレーの流れからフィッシェルが綺麗なボレーで同点に。

 

後半はオープンな展開になり、リッツマイエルのFKがバーを叩いた直後にサイマクがフリーでミドルシュートを決め、実に2015年2月以来のゴールで2-1. 終盤ゴー・アヘッドが攻勢に出たが、85分に ケヴィン・ブランツのシュートをvdハルトがスーパーセーブ、リバウンドを狙ったタイセのシュートもストップ。直後にこぼれ球に反応して抜け出しかけたアチャバールをペナルティーエリア外でフィッシェルが押し倒して一発退場。そのFKをホラが見事に決めて勝負あり。

 

レッドカード1枚、イエローカード8枚と今シーズン最多のカード数になったダービーはPECが快勝。OECはこの4試合で10ptsを得て一気に10位に。

 

14:30 Feyenoord - sc Heerenveen 2-2

5’ Reza Ghoochannejhad 0-1 / 26’ Nicolai Jørgensen 1-1 / 42’ Rick Karsdorp 2-1 / Arber Zeneli 2-2

 

フェイエノールトはスタメンを変えずにエリアとベルフハイスはベンチから。ヘーレンフェーンはファン・アーメルスフォールトが盲腸の手術で欠場、トルスビーが代役に。

 

慎重な立ち上がりのフェイエノールトに対し、ラーソンが左サイド中盤から中にドリブルで切れ込み、ザネリのクロスに対してホーチャンネヤドがボテギンの前に出て早々に先制。フェイエノールトも数分後にカルスドルプのクロスから大チャンスを作ったが、ヨルゲンセンのヘディングをムルデルがスーパーセーブ、リバウンドを狙ったカイトのシュートは大きくバーの上に。落ち着きの無さを感じさせたフェイエノールトだが、中盤でカルスドルプからトールンストラへの縦パスから、ヨルゲンセンへのスルーパスで綺麗に同点に。前半終盤にはバサチコグルがペナルティーエリア内にシン・ジュステに倒されてファン・ブーケルがPK判定。カイトのキックをムルデルが止めるも、リバウンドをカルスドルプが蹴り込んで念願の初ゴールで2-1. カイトは2006年3月以来のPK失敗。

 

後半もフェイエノールトが試合をコントロールできず五分五分の展開。バサチコグルが抜け出したが1対1でムルデルがセーブ。残り30分でカウンターからザネリが豪快なミドルシュートを決めて2-2. 追いつかれたようやくフェイエノールトが前に押し始めてヨルゲンセンにチャンスを作るも決められず、90分直前にヘーレンフェーンも押し返してフェールマンにチャンスが来たが、こちらも決められずにそのまま終了。

 

フェイエノールトは9連勝スタートからデ・カイプで2試合連続引き分けで2位と3pts差に。

 

ユルヘン・ストレペル

「観戦するには素晴らしい試合だったと思うよ。前半の我々はとても良いプレーをしていたが、2-1でビハインドを追った。後半はその逆。終盤はもし勝者が出るなら我々がこの試合勝つだろうという気分だった。カウンターでかなり危険なシーンを作れていたからね。しかし我々は2-2で満足できるし、フェイエノールトも同じだろう」

 

14:30 FC Utrecht - NEC 1-1

35’ Nacer Barazite 1-0 / 62’ Ferdi Kadioglu 1-1

 

カディオグルがNECの最年少ゴール(17歳23日)。

 

16:45 ADO Den Haag - AZ 0-1

87’ Robert Mühren 0-1

 

7試合未勝利のADOと6試合勝利無しのAZという似た状態のチーム同士の対戦。ADOは右バックにマレンゴを選択。AZはハプスが怪我の左バックにアウヤンを起用。再びミューレンをベンチに置いてヴェフホルストがスタメンスピッツ

 

AZは残り25分でベル・ハサーニに代えてミューレンを投入。ハーグス・クワルティールチェでAZが完全に攻勢に立つと、残り5分でヤハンバクシュの完璧なクロスをミューレンが決めて決勝点。

 

AZは7試合ぶりの勝利。ADOは8試合未勝利に。

 

ジョン・ファン・デン・ブロム

「スタメン云々の議論は止めるべき。ミューレンがいま喝采を受ける存在なのは正当。一人ゴールを決めているからね。しかし我々はチームとしての良いパフォーマンスをしたんだ。ヴェフホルストと一緒にプレー?それは理想的な組み合わせ。特にスペースが広がればね。もちろん最初からそれもできるが、私が言いたいのは、今日はチームが良いパフォーマンスだったということ。ロベルトをスピッツにという叫び声にはちょっとウンザリしている」

 

ロベルト・ミューレン

「2チャンスで1ゴール。最初のも決められたはずだけど、ちょっと焦ってしまった。でも『最後の3分まで待って、そのチャンスを決めよう』と思っていた。これでAZのここ5点が僕のゴールだ。毎回こういうことが起きるのは素晴らしいこと。もしかしたら一度ゴールを決めるのを止めてみるべきかもね。でも僕がこれを続けたら、僕らは素晴らしいエンディングになる。スタメン?その話はさせないで」

 

Stand

1 Feyenoord 11 (9 2 0) 29 28 6

2 Ajax 11 (8 2 1) 26 24 9

3 PSV 11 (7 3 1) 24 19 5

4 SC Heerenveen 11 (6 4 1) 22 24 11

5 AZ 11 (5 4 2) 19 16 11

6 FC Twente 11 (5 3 3) 18 20 16

7 Vitesse 11 (4 3 4) 15 15 13

8 FC Utrecht 11 (3 4 4) 13 16 17

9 Sparta Rotterdam 11 (3 4 4) 13 14 15

10 PEC Zwolle 11 (3 3 5) 12 12 21

11 ADO Den Haag 11 (3 2 6) 11 12 19

12 NEC 11 (2 5 4) 11 9 16

13 Excelsior 11 (3 1 7) 10 11 19

14 Willem II 11 (2 4 5) 10 9 17

15 Heracles Almelo 11 (1 6 4) 9 11 16

16 FC Groningen 11 (2 3 6) 9 13 20

17 Go Ahead Eagles 11 (2 2 7) 8 10 21

18 Roda JC Kerkrade 11 (1 5 5) 8 5 16

 

Topscorers

1 N. Jørgensen (Feyenoord) 8

2 E. Ünal (FC Twente) 7

3 D. Klaassen (Ajax) 6

4 A. Zeneli (SC Heerenveen) 6

5 L. Baker (Vitesse) 5

6 L. Brogno (Sparta Rotterdam) 5

7 K. Dolberg (Ajax) 5

8 R. Ghoochannejhad (SC Heerenveen) 5

9 S. Haller (FC Utrecht) 5

10 S. Larsson (SC Heerenveen) 5

11 G. Pereiro (PSV) 5

12 Fran Sol (Willem II) 5

13 R. van Wolfswinkel (Vitesse) 5

 

Assists

1 H. Ziyech (Ajax) 6

2 J. Toornstra (Feyenoord) 5

3 B. Basaçikoglu (Feyenoord) 4

4 L. de Jong (PSV) 4

5 S. Marzo (SC Heerenveen) 4