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ドゥーティンヘムでスタート失敗 (第1節: デ・フラーフスハップ-uit)

フェイエノールはエールディヴィジ・シーズン 2018-2019を敗戦でスタート。デ・ファイフェルベルフで監督 ジョヴァンニ・ファン・ブロンクホルストのチームにデ・フラーフスハップが2-0で勝利した。エリック・ボテギンとジャン・パウル・ボエチウス(共にイエローカード2枚)でレッドカードを受け、チームは9人で試合を終えている。

 

今日のフェイエノールトはドゥーティンヘムで良い結果を得ることが全てだった。リーグ戦新シーズンを3pts獲得でスタートするだけでなく、AS Trencín戦での4-0負けの酷い後味を消し去るためだ。チームがボタンを切り替えていたのは最初の30分間で明らかに見えていた。

 

情熱とファイトでフェイエノールトは何度も良いチャンスを作る。イェンス・トールンストラがゴール前で危険な存在になり、ヨルディ・クラーシの強烈なシュートはデ・フラーフスハップのGK ヒデ・ユルユスに弾かれ、トニー・フィレーナは先制の大チャンスを逃した。しかし先制点がデ・フラーフスハップのゴールにでは無く、ジュスティン・バイローの守るゴールに決まってしまう。

 

フェイエノールトのGKは30分過ぎの最初の枠内シュートには答えを出したが、ファビアン・セラーレンスのリバウンドにはノーチャンスで1-0. 特にHT明けにフェイエノールトはトニー・フィレーナ、ジャン・パウル・ボエチウス、エリック・ボテギン、ルイス・シニステラなどにかなり多くのチャンスを作ったが、同点ゴールが決まろうとしてくれなかった。

 

最終盤にステフ・ナイラントが2-0にまでした時、フェイエノールトがピッチに9人だけに。ボテギンとボエチウスが共に2枚のイエローカードを受けて去らなければならなかった。

 

次の木曜にフェイエノールトはデ・カイプでAS Trencínとの第2戦。その後日曜にエールディヴィジでの最初のホームゲームが組まれている。迎えるのはエクセルシオールで14:30開始。

 

De Graafschap - Feyenoord 2-0
Scoreverloop:
31' Fabian Serrarens 1-0
90+4' Stef Nijland 2-0

 

Scheidsrechter: Pol van Boekel
Rode kaarten: 67' Botteghin (2x geel), 80' Boëtius (2x geel)
Gele kaarten: Nijland, El Jebli (De Graafschap), Botteghin, Boëtius (Feyenoord)

 

Opstellingen:
De Graafschap: Jurjus; Abena, S. Nieuwpoort, Van de Pavert, Owusu (74. Klaasen); Bakker (63. Olijve), Nijland, Tutuarima; Van Mieghem (68. Narsingh), Serrarens en El Jebli.

Feyenoord: Bijlow; St. Juste (46. Nieuwkoop), Botteghin, Van der Heijden, Verdonk; Toornstra (80. Sinisterra), Clasie, Vilhena; Berghuis, Van Persie (74. Vente) en Boëtius.

 

https://www.feyenoord.nl/nieuws/nieuwsoverzicht/valse-start-seizoen-2018-2019-in-doetinchem
https://www.rijnmond.nl/nieuws/171744/Nederlaag-en-twee-rode-kaarten-voor-Feyenoord-bij-De-Graafschap

 

ジョヴァンニ・ファン・ブロンクホルスト
「90分を終えてこれは悪い結果。先制の大きなチャンスはあったが、それが決まらず逆にデ・フラーフスハップに先制され、その後は自信とオートマティズムが消えてしまった。後半自信を取り戻し、かなり良いスタートだったと思うが、あっという間に9人になった。9人ではもうチームとしてバラバラになってしまう。それでは我々は同点ゴールを狙い、終盤にまだ大チャンスがあった」


「エリックは高い位置でプレッシャーを掛けようと師、そうすれば競り合いになり得るのは誰でも分かる。2つめのファールがイエローカードだったかどうか私は知らないが、主審が決めること。ジャン・パウルは別の話。すでに10人になっている状況で10秒以内に2枚目を貰うのは私には考えられない」


「低調な試合だった。自信はあったと思うが、木曜のショックはあった。結局はフットボール面を見れば低調だったし、そのせいで試合にも入れなかった。完全に失われてしまったかは分からないが、オートマティズムがほとんど無い」


「まだ試合直後だし、頭の中が整理できていない。木曜にはタフな試合が待っている。今はサポーターも我々もネガティヴな気分になっているが、とにかく先に進むしか無い。ハードワークして木曜にまたしっかりやれるようにしないといけない」


「エル・アマーディの穴?このクラブにとってカリムの価値はいつまでも変わらないだろう」


ヨルゲンセンとターピアの怪我がどのくらいかかるか現時点ではまだハッキリしない。どちらもふくらはぎの怪我。どれくらいかるかまだ様子を見ている。それはハプスとアユプも同じ」
https://www.feyenoord.nl/nieuws/nieuwsoverzicht/van-bronckhorst---vertrouwen-en-automatismen-vielen-weg
https://www.fr-fans.nl/nieuws/36809/van-bronckhorst-er-gaat-zoveel-door-je-hoofd
https://www.fr-fans.nl/nieuws/36812/van-bronckhorst-komt-met-update-over-blessuregevallen

 

ヨルディ・クラーシ
「今日はよりコンパクトにプレーしようと約束していたけれど、自分たちのベストのプレーにはほど遠かった。全体的にどう言えば良いか?特にプレッシャーを掛けるタイミングをチームとしてしっかり選ばなければいけないと思う。2-0で負ければ良い言葉は言えない。チームとしてこの流れを変えないといけない。みんなでまとまって前に進まないと。チーム全体がまだ探り探り。それを早く抜けないといけないし、これ以上はあり得ない」
「幼稚な退場?確かに。彼らはチームを見殺しにした。2人とも自分たちが間違ったことをしたのを自分自身で分かっているだろう」
「木曜はかなり難しくなる。グループとして臨まないといけない。一丸となってこの問題を早く切り抜けないと」
https://www.fr-fans.nl/nieuws/36808/clasie-dat-moet-er-heel-snel-uit-gaan

 

ジャン・パウル・ボエチウス
「ベストな行為では無かった。とても愚かだった。感情によるもの。デ・フラーフスハップ相手にビハインドで失望感があった。自分をコントロールできず、チームメイトとスタッフに迷惑を掛けてしまった。ファール自体は僕が狙ってしたものだし、イエローカードが出てもしょうがない。僕は度々へそ曲がりだけど、良いタイミングでは無かった。他の試合での事とは関係無い、今日の試合だけのこと」
「僕らにもっと力があるのはみんな分かっているし、僕らはそれを見せてきた。でも今は上手く行っていない。それが辛い。今はみんなで肩を組んで流れを変えないと。自分たちの力は分かっているし、それは他の人たちも分かっていると思う。いくつもの試合の中で上手く行かないこともあるのは誰でも分かるけれど、ずっとそうなのは受け入れがたい」
https://www.fr-fans.nl/nieuws/36810/boetius-reageert-op-zijn-rode-kaart-het-is-heel-dom

 

ロビン・ファン・ペルシ
「僕らは先制の良いチャンスが2回あったんだ。それを決めていればスペースが生まれていたから残念。1-0にされてもまだ何の問題も無かったし、後半の僕らのスタートもとても良かった。不運のせいにするのは決して好きじゃ無いけど、ポストの内側から枠外に出たり、シニステラが逃したチャンスもあった」
「ボテギンの1枚目は見返したけど、ロート(2枚目)ではなかったと思う。ボエチウスのは見逃したけど、拍手したと聞いた。それは良くなかったね」
スピッツとしては2人の大男に対抗するのはよりフィジカル勝負になる。だからコンビネーションからフリーになるのが狙いだけど、それも上手く行かなかった。もう少し運があれば引き分けになっていただろう。1度負けるのはあり得ることだし、2回負けるのもあり得ることだけど、これからの試合でしっかりリアクションしないといけない。この数日間はみんなポジティヴあった。このグループが勉強熱心なのは素晴らしいことだと思う」
「僕はこの試合に出場するためにかなりいろいろな事を舌。それで今日はここにいられたんだ。木曜にもいられるようにベストを尽くすつもり。いま重要なのは木曜に全員で全力を尽くすことだし、僕もそれをしたい。時に説得したり、時に言うことを聞いたりだけど、僕は本当にベストを尽くしている。時に出れないことがあるのも付きもの」
https://www.fr-fans.nl/nieuws/36811/van-persie-soms-dan-krijg-ik-wat-mee-en-dan-hoor-ik-wel-eens-commentaren

 

スティーヴン・ベルフハイス
「大きな失望。それは明らかだ。僕らは試合に上手く入れなかったし、対戦相手に何かしら得られるという気にさせてしまった。レッドカード2枚の後は何もかもがとても難しくなった」
「プレーにサプライズがなさ過ぎる。僕自身もそれを期待されているけれど発揮できていない。自分たちの力を見せたいけど、いろいろな事が上手く行かずに間違った選択をしてしまうから、いつも難しい試合になるんだ」
「ターニングポイントがるく来るかどうかを言うのは難しい。そうしたいけれど、簡単では無い。一歩一歩進むしか無い」
https://www.fr-fans.nl/nieuws/36813/berghuis-onzeker-over-toekomst-het-is-moeilijk-om-te-zeggen

 

イェンス・トールンストラ
「Trenčín戦はこれ以上無いくらい酷かった。過小評価は全く無かったし、弁解には使えない。今日はチャンスはあったけれど、ああいう不様な失点をすれば難しくなってしまう。後半は上手く入れたて、何度もチャンスがあったけれど、ボールが決まってくれなかった。今は向かい風。絶対にプレーはもっと良くしないといけないし、ターニングポイントが早く来るようにしないといけないけど、チャンスは作れているからトリガーを引くことが必要。幸いにも数日後にまた試合がある。そこでまだ決めることができる」
https://www.fr-fans.nl/nieuws/36816/we-maken-het-er-zelf-naar-dan-moet-je-dat-ook-ondergaan

 

ヤン・アーリー・ファン・デル・ハイデン
フェイエノールトの週で無かったのは明らかだろう。今日は糞ったれ名気分で家に帰ることになる。試合の入りは良かったし、基本的には何の問題も無かった。そこから相手がチャンスを掴みんで失点した。今日の試合はスロヴァキア戦のスタートとかなり似ていた。僕らが良いスタートで何度もチャンスがあったけど、相手チームが最初のベストチャンスを決め、そこからは混乱に陥って自分たち相手にフットボールをしてしまった。それが今日も起きた」
「リーグ戦は1週終わっただけ。ここから良い連勝ができるようにしないといけない。これで終わったわけじゃ無いし、素晴らしい結果を得られると僕はこのグループに自信を持っているし、まだ素晴らしいシーズンになるはず」
https://www.fr-fans.nl/nieuws/36818/dat-gaat-dan-in-de-koppies-zitten-en-voetbal-je-tegen-jezelf

 

怪我していた選手たちが戻って全く違うフェイエノールトが見れるだろう、という予想が大勢でしたが、残念ながらそうはならず。まぁ確かに木曜ほど酷くは無かったものの、いまいちテンポを上げることができず、上手くボールにプレッシャーを掛けられないので守備も脆さも変わらず・・・ 現状かなり厳しく、よくある「どんな相手に負けてもおかしくない」状況。まぁEL予選で大敗もします。

 

リスクを冒しすぎたボテギンと結局国外を経験しても大人になっていなかったボエチウスは置いといて、全体的にチームが機能せず、相手のハードなファールとずる賢さにイライラを募らせて空回るシーンが多く、メンタル面がかなり不安定になっているのが大きく、多少上手く行っていても失点すると立ち直りが難しい感じです。

 

問題の中盤は正直クラーシが万全な状態では無く、競り合いにシャープさを感じさせない影響が大きいですが、ジオだとまぁこのまま使い続けるんでしょう。ニコライもアユプもまだしばらく不在なのはかなり痛いですし、ボエチウスはしばらく見ることも無さそうなので左バイテンは再びラーソンに。まぁ問題山積みですが、果たしてデ・カイプに戻ってそれが解決されるのか・・・正直期待はできないところ。毎度本音で話すベルフハイスのコメントが痛いです。