KNVBは来シーズンのオランダ代表の練習試合、及び来シーズンから始まるWK予選の開催場所を発表。すでに予想されていたとおり、この2年超のアレナ独占を止め、デ・カイプとフィリップス・スタディオンでも代表戦を開催する以前のスタイルに戻ることが正式に決まった。
代表戦の国内最多118回開催を誇るデ・カイプでの最後の代表戦はWK直前の2014年5月31日のガーナとの練習試合。また、フィリップス・スタディオンでの最後の代表戦は2011年9月2日のサン・マリノ戦。KNVBは収入面、交通面、スタディオン内の環境を理由に近年代表戦をアムステルダム・アレナに次第に集中させ、この2年間はアムステルダムの独占状態に。しかしEK予選での失敗からアレナの悲劇的な芝の状態とフットボール・スタディオンとしての雰囲気の乏しさに代表選手、専門家から度々批判が起きていた。
今回フィリップス・スタディオンでの開催が決まったのは2016年9月1日のギリシアとの練習試合。デ・カイプで開催されるのはWK予選から2016年10月7日のベラルーシ戦と2017年6月9日のルクセンブルク戦。しかし予選の重要な試合であるスウェーデンとフランスとのホームゲームは共にアレナの悪質な芝で行われることになり、スポーツ面よりもコマーシャル面を重視するKNVBの姿勢は今後も批判を免れないだろう。
ベルト・ファン・オーストフェーン
「来シーズンから新しい、タフな予選が始まるし、我々はオランイェと共に再び3つのフットボール首都に戻りたい。デ・カイプ周辺の交通状況はずっと我々の心配の種だったが、ここ最近で目に見えて改善された。しかしスタディオン内でもサポーター、ゲスト、関係者がもっと良い待遇を受けられる必要がある。ロッテルダムでの雰囲気についてはもちろん議論のしようは無い。アイントホーフェンも歴史的に見てオランイェの親善試合を行う良い場所だったのは明らか」
Het seizoen 2016/’17 ziet er voor Oranje als volgt uit:
2016
donderdag 1september 20.45 uur Nederland – Griekenland (vr), Philips Stadion, Eindhoven
dinsdag 6 september 20.45 uur Zweden – Nederland (WK-kw), Solna Arena, Solna
vrijdag 7 oktober 20.45 uur Nederland – Wit-Rusland (WK-kw), Stadion Feijenoord, Rotterdam
maandag 10 oktober 20.45 uur Nederland – Frankrijk (WK-kw), Amsterdam ArenA
zondag 13 november 18.00 uur Luxemburg – Nederland (WK-kw), n.t.b.
2017
zaterdag 25 maart 20.45 uur Bulgarije – Nederland (WK-kw), n.t.b.
dinsdag 28 maart 20.45 uur Nederland – Italië (vr), Amsterdam ArenA
vrijdag 9 juni 20.45 uur Nederland – Luxemburg (WK-kw), Stadion Feijenoord, Rotterdam