Play-Offs om Europees voetbal
Eerste ronde
donderdag 12 mei 2016
18:30 FC Groningen - Heracles Almelo 2-1
11’ Hans Hateboer 1-0 / 45+1’ Wout Weghorst 1-1 / 50’ Rasmus Lindgren 2-1
リーグ戦最終節でもユーロボルフで対戦したばかりの両チーム。フローニゲンは体調不良のデ・レーウの代わりにソルロートをスタメン起用。ヘラクレスは出場停止のホーセンスとベル・ハサーニの代わりにブロイケルスとファン・オーイェン。
ソルロートのポストプレーから右サイド イドリシの完璧なクロスに何故かファーポストに走り込んでいたハーテブールの今シーズン初ゴールで先制。フローニゲンはイドリシとポストプレーで成長を見せたソルロートを中心に力強い攻撃を見せるも、ヘラクレスのロングボールに守備陣が度々対応を苦戦。するとHT直前にロングボールからナフラティルの頭を経てヴェフホルストが抜け出して大きな同点ゴール。
後半出だしに先週末に続いてCKからリングレンが押し込んで2-1. 後半はその後大部分でヘラクレスが優勢に立ち、同点ゴールのチャンスも十二分にあったがナフラティルらが決定機を決められずにそのまま終了。
エルヴィン・ファン・デ・ローイ
「我々には簡単にゴールを決めるCBがいる。これほど決める選手は今どきほとんど見れないだろう。私にはよく分からないが、彼は常に良いポジションにいるんだ。見ていて楽しいよ」
ジョン・ステーヘマン
「かなり物足りない結果。チャンスの数を見れば我々は引き分けか勝たなければいけなかった。このレベルではチャンスをしっかり決めないと」
「ダリはやっていることは良いが、才能だけではやっていけないということを自覚しなければいけない」
20:45 PEC Zwolle - FC Utrecht 0-0
PECはフィットしたセレクションでいつものスタメン。一方ユトレヒトはレッチェルトが負傷欠場でトゥルペーを右バックでスタメン起用。中盤はヴィレム・ヤンセンとルートヴィヒをベンチに置いてアムラバトとヨーステンを起用。ボイマンスもベンチから。
お互いに積極的に前にボールを運べず、雑なミスも多くて落ち着かない展開。HT直前にラムセラールに大チャンスもベジュワの壁に阻まれ、このプレーで負傷交代。後半途中出場のボイマンスがストリーデルの裏へのボールに飛び出すも枠外に。ボールを持ちながらあまりチャンスの無かったPECは終盤セットプレーで狙うもゴールは生まれずにそのまま終了。
ロン・ヤンス
「内容については何とも思わない。今日のハイライトはトゥム・ドゥマウリンのピンク・ジャージと独走勝利だ。日曜はもっと楽しい勝利になるのを願っているよ、なぁエリック」
エリック・テン・ハフ
「私はチームのパフォーマンスにはとても満足しているよ。結果はそれほどでもないが。これでズヴォレとは3回対戦して3回ともとても拮抗していた」
zondag 15 mei 2016
12:30 Heracles Almelo - FC Groningen 5-1
63’ Albert Rusnák 0-1 / 83’ Ramon Zomer 1-1 / 90+2’ Paul Gladon 2-1 / 111’ Wout Weghorst 3-1 / 115’ Brahim Darri 4-1 / 119’ Joey Pelupessy 5-1
Rood: 118’ Kasper Larsen
ヘラクレスはベル・ハサーニが出場停止から戻り、フレデールスの負傷でホーセンスが左バック、ダリが左バイテンでスタメン出場。フローニゲンはリングレンが負傷欠場でラルセンがスタメンCB.
ホームで先勝したフローニゲンがアウエーでも一気に勝負を決めようと出だし積極的に前にプレッシャーを掛けるも、ヘラクレスが10分過ぎから立て続けに決定機。ダリのシュートはパトのスーパーセーブにあい、ペルペシーのシュートはポスト直撃とチャンスを逃すも、その後ヘラクレスが主導権を取って圧倒。フローニゲンは存在感の無かったソルロートが脇腹を痛めて40分を前にデ・レーウに交代。フローニゲンもHT直前にCKからデ・レーウがヘディングで狙うもカストロがセーブして0-0のままHT.
後半は出だしからヘラクレスが圧倒的優勢に立って数回チャンスを作っていたが、最も危険な選手だったイドリシを下げたフローニゲンが60分過ぎにカウンターからあっさり先制。ゾメルを前線に上げ、フラドンもエクストラスピッツとして投入して必死の攻撃を見せたヘラクレス。残り10分を切ってようやくゾメルのヘディングでパトを破ると、4分のロスタイムにフラドンの強烈なヘディングで2-1として延長に。
延長もヘラクレスがチャンスを作るも、フラドンの決定的シュートをまたしてもパトがスーパーセーブ。CKからフラドンのヘディングもバーの下を叩いてワインを割らず。しかし112分目にラルセンのマークを外したフラドンのパスをヴェフホルストが決めて勝ち越すと、ダリがライネンをかわし、ゴールライン際でパトの股を抜いてボールを流し込む見事な個人技で綺麗に決着。
ヘラクレスはクラブ初の欧州戦POフィナーレに進出。フローニゲンはvdローイが最後まで采配に批判を浴び、ラストゲームの最後の瞬間はベンチでは無くスタンドで迎えて終戦。
ジョン・ステーヘマン
「ミッションは明確だった。我々は勝つしかなかった。すぐに主導権を獲ったし、チャンスもたくさん作ったが、パトが何度もファンタスティックなセーブをした。0-1にされた後は一か八かのプレーになり、プレッシャーをかけて2つのファンタスティックなゴールを決めた。そして延長の後半で勝負を決めることができた。これは正真正銘チーム・パフォーマンス。エキサイティングな試合になったことは観客にも感謝したい」
エルヴィン・ファン・デ・ローイ
「少なくとも退屈な最後の試合にはならなかったね。フィナーレへのチケットに信じられないほどあと一歩だったが、相応しい敗戦。とても残念だ」
「私は1年目にPOを勝ち、昨年はもちろんベーカーを獲った。今年はフィナーレ進出に本当にあともう少し。フローニゲンのようなクラブにとって3年間のこのサイクルはかなりユニークなものだった」
14:30 FC Utrecht - PEC Zwolle 5-2
5’ Sébastien Haller 1-0 / 23’ Bart Ramselaar 2-0 / 28’ Chris Kum 3-0 / 53’ Queensy Menig 3-1 / 62’ Giovanni Troupée 4-1 / 65’ Wout Brama 4-2 / 73’ Sébastien Haller (str.) 5-2
Rood: 60’ Bart van Hintum (2xGeel)
ユトレヒトは第1試合で負傷交代のラムセラールがフィットしてスタメン出場。PECはベジュワが手の負傷でボーイ・デ・ヨングがスタメンGK.
立ち上がりラムセラールのアクションからあっさりユトレヒトが先制。PECもCKからマルセリスがバーを叩いたが、20分過ぎにもラムセラールが抜け出して2-0. さらにFKからファーのクムが腕で決めて30分もかけずにほぼ勝負を決める。
後半はマックス・フェルスタッペンのオランダ人初のF1グランプリ優勝のニュースで両チームのサポーターが一緒に盛り上がる中、ファン・ヒントゥムが2枚目退場になり、お互いにゴールを重ねた末にハレルのいつも以上に見事なPKでトドメ。
エリック・テン・ハフ
「我々はとても若いチームだし、選手たちは常にボールを追いかけ続けなければいけない。この教訓を心に留めて忘れないことが絶対に必要。こういう試合ではすぐに流れが変わり得るんだ。その選手を罰することはしなかったが、何度も集中力が落ちるのが見えた。例えば3-1にされたシーンだ」
ロン・ヤンス
「今日は我々が足りなかった。動きが重く、頭も働いていなかった。前半の守備は酷かった。ユトレヒトのスピッツ人はボールをキープでき、それにMFが連携する。ハレルがマークを受けながらラムセラールにボールを出した2点目がそうだ。あれは許してはいけないプレー。HTに『ダメージを抑えるか、一か八かやるか?』と尋ね、我々は後者を選んだが、どうにもならなかった」
「振り返ってみれば、このPOは我々にとってボーナスだった。シーズン全体はとてもポジティヴに振り返ることができるよ」