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欧州戦POs halve finales第1試合結果: 本命フィテッセ相手にフローニゲンが勝利

Play-Offs Europees voetbal: halve finales


zaterdag 18 mei 2019
18:30 Heracles Almero - FC Utrecht 0-2
36' Simon Gustafson (str.) 0-1 / 41' kan Cyriel Dessers 0-2


7位ヘラクレスは怪我のロスマンとペータースに代えてクヌーステルとドス・サントスを起用。6位ユトレヒトはヴィレム・ヤンセンが去年のPOの出場停止で代わりにベルフストローム、さらにレッチェルトもウォーミングアップで負傷してvdマーレル。前線は最終節から代わらずデッセルスを起用。

 

待ち構えてカウンター狙いのユトレヒトに対してヘラクレスがボールを持つも攻めあぐねる展開。ヘラクレスが数回惜しいチャンスを作るも、前半終盤ペナルティエリア内でのバズールとの競り合いでメルケルがS. ムルデルに厳しいファールを取られてPK判定で0-1. さらに数分後にはFKからデッセルスがヘディングで決めて0-2.

 

ヘラクレスはHTにメルケルに代えてドゥアルテを投入して反撃に。ユトレヒト接触でファン・オーフェレームが負傷しストリーデルと交代。ドス・サントスにゴール前フリーの大チャンスもvdマーレルが見事にブロック。その後もヘラクレスが攻勢を続けたが、オスマンミドルシュートをイェンセンが前にこぼし、リバウンドをダルマウが狙うもバーの上に。終盤ダルマウに2回のチャンスもヘディングはイェンセンがキャッチ、ゴール前フリーでシュートは枠外でそのまま終了。

 

ディック・アドフォカート
「ここで0-2で勝てれば我々にとっては良いスタート位置。もちろん今シーズン ヘラクレス相手に2回良い試合をしていたが、それをもう一度やるのは難しいこと。ヘラクレスは終盤優勢に立ったし、1,2点は決められるチャンスがあった。そうならなくて幸運だったよ。火曜はもっと良くしないといけない」

 

20:45 Vitesse - FC Groningen 2-1
45+1' Mimoun Mahi 0-1 / 56' Samir Memisevic (str.) 0-2 / 71' Max Clark 2-1


フィテッセはリーグ戦最終盤に好調だったバイティンクをそのままスタメン起用してマタフスとダウダをベンチに。フローニゲンはリーグ戦最終盤に好調だったフラドンを外してシールハイスとマヒーの2スピッツで中盤にブルーンスを起用。

 

フィテッセが主導権を取ろうとするもフローニゲンも盛り返して五分五分の序盤、ロングボールからシールハイスとパスフェールが交錯し、がら空きのゴールにこぼれ球をマヒーが狙うもvdヴェルフがクリア。さらにマヒーのミドルシュートが僅かに枠外に。ゼーファイクのハードタックルを受けたベーロが負傷交代すると、組織的なプレッシングでフィテッセフットボールをさせないフローニゲンがさらに優勢に立ち、35分過ぎにシールハイスがネットを揺らしたがオフサイド. ロスタイムのCKの流れからドーアンのシュートをパスフェールが前にこぼし、リバウンドをマヒーが決めて1-0.

 

フィテッセは試合に入れないバイティンクをHTにマタフスと交代。後半に入ると次第にフィテッセが試合に戻り、フローニゲンの守備を慌てさせる展開。しかしせーファイクのドリブルをクラークが愚かなファールで倒してPKを与えて2-0. その後もフローニゲンが攻勢を続け、残り20分でシールハイスに代えてフラドンを投入したが、直後のスローインからフィテッセがこの試合初めての良い攻撃を見せて最後はクラークが決めて2-1. ハントヴェルケルの強烈FKはパスフェールが見事にセーブ。90分直前にセレーロが裏に抜けてパトと2対1になる大チャンスも自ら放ったシュートはパトがセーブし、フィテッセがリスクを冒した6分のロスタイムも得点は生まれずそのまま終了。

 

フローニゲンは今シーズンのベストゲームの1つと言える良いフットボールを見せたが2-1止まりでアーネムへ。

 

デニーバイス
「12分以降はフィテッセを捉えてコントロールし、そこからは素晴らしいプレーをしていた。楽しめるプレーが何度もあったし、2-0リードも正当だった。何も無いところから残念な失点をし、そこからはフィテッセにまだ危険なセットプレーやセレーロの大チャンスもあった。しかし我々はようやく試合の大部分でサポーターにかなり良いフットボールを見せられたのが何よりも嬉しい。勝利も私から見れば正当。この勝利を火曜にも繋げられることを願っている」

 

レオニド・スルツキ
「POsは私にとって初めての経験。レギュラー・シーズンの後にやるのは奇妙な感じ。チームはすでに多くの試合をこなしており、怪我人もいるし、この段階ではチームスピリットが決定的要素だと思う。今日は良いプレーというにはほど遠かったが、POの強度のせいでもあるし、短期間に試合が続いてフィットネスが落ちているせいでもある。それは見ていても分かった。最後には選手みんな疲れ果てていた。我々は水曜にはまたVVVとやらなければならなかったし、人工芝でのフットボールは全く別物で、その影響が出たのは明らか。しかしこの結果も2試合目に向けて展望は与えてくれる。フットボールシーズン尾最後はメンタリティがモノを言う」

 

トゥラーニ・セレーロ
「僕らはあまりに多くの試合をして足にきていると思う。休みは短く、3日前にもタフな試合があった。それにもバカンスの時期。メンタル面も影響している」