フェイエノールトは土曜夜のデ･フラーフスハップ戦を今シーズン初めてディルク･カイト抜きで行う。監督 ジョヴァンニ･ファン･ブロンクホルストは出場停止のキャプテンの不在を残念だと語った。「だが我々はその穴を埋めるだけの選択肢がセレクションに十分ある。他の選手たちがその役割をどう務めるか、チームがディルクの不在にどう反応するかを見るのは興味深いこと。そこを私は楽しみにしている」
ファン･ブロンクホルストは土曜の夜のデ･カイプでフェイエノールトがどのようなフォーメーションで試合を始めるか、金曜の会見では明らかにしなかった。ただ監督は先週途中出場で1得点を挙げるなどフィテッセ戦勝利に重要な経験をしたビラル･バサチコグルについて言及。「ビラルにはとても喜んでいるよ。彼は今シーズン初めには我々のゴールの多くに絡んでいた。この数週間もまた何度も決定的な役割を果たしている」
バサチコグルは2015年夏にsc ヘーレンフェーンから移籍してフェイエノールトでは2シーズン目の20歳。「より大きなクラブへのステップは適応の時間がかかるもの。特に若い選手にとってはね。ビラルはいま、我々が期待しているものを発揮してくれている。そのスピード、良いクロス、得点能力で彼は我々にとって重要な存在。よりコンスタントにパフォーマンスを発揮できるように我々はとリンクんでいるし、それがいま良い結果を生んでいる」
1月と2月の悪い時期を得てフェイエノールトは4連勝中。ファン･ブロンクホルストはこの数試合でチームによりコンパクトなプレーをさせ、ライン間のスペースをなるべく小さくさせている。「チームはそれを上手くやっており、我々はほとんどチャンスを与えていない。チームは上手く機能し、我々は再び勝っている。この連勝を土曜のデ･フラーフスハップ戦でさらに続けたい」
Feyenoord – De Graafschap
Zaterdag 19 maart om 19:45 uur in De Kuip
Scheidsrechter: Nijhuis
多少落ち着いてきたところでデ・カイプでデ・フラーフスハップ戦。確実に勝ちたい試合ですが、まぁ先々週デ・カイプでカンブール相手にかなり危なかったのを考えればいま好調のデ・フラーフスハップ相手には楽観視どころか危機感しかなく…
ディルクの代わりは普通にイェンスを10番起用でビラルが右サイドでスタメン、が濃厚でしょう。久々に両サイドにウィンガーが入り、まぁエリアのあの調子を考えればビラルがどれくらいやってくれるかですが、果たして自分たちで主導権を取ってプレーを作らなければならない状況になった時に、狭いスペースでビラルがクオリティを発揮できるのかどうか。上手くいけばビラルの将来にまだ希望が持てますが、もし失敗したらやっぱり購入ミスだったという結論になるような気が…
