ドバイでのトレーニングキャンプに参加したユースのタレントたちを紹介するシリーズ、最後はA1のMF ヤーリ・スフールマン。
スフールマンは木曜に行われたFC Bunyodkorに途中交代で入ると、即座に名刺代わりのプレーを披露。最初のボールタッチで遙か先に滑るようなスルーパスを出し、フェイエノールトに大チャンスをもたらして見せた。それ以外のプレーにも彼は満足していると振り返った。「試合後にみんなから誉めて貰えたのはもちろんとても自信になったよ」とスフールマン。「前半ベンチに座っていた時に、本当にハイレベルなコンビネーション・プレーが何度も見れた。自分が入った時にそれに上手く加われたのは嬉しいね」
ドバイでのトレーニングでもスフールマンはレベルの高さを楽しんだという。「テンポは当然僕が慣れているA1より高いけど、それに付いていかないといけない。全ての連取で全部のボールを上手く扱わないと注意されるからね。それにテンポが高くてレベルも高い方が結局のところコンビネーション・プレーは簡単になるんだ」
スフールマンもチームメイト同様に金曜の午後と夜はフリーになり、街を散策する機会を得た。「みんなで楽しかったよ。今週は他の選手たちからいろいろ学べた。とにかく素晴らしい経験だった」
スフールマンはドバイでのトレーニング・ウィークを終え、良いフィーリングでトップチームでの最初の体験を振り返った。「バルトもカミールも僕も、みんなこの1週間に満足できると思うよ。カミールはGK組でのトレーニングだったからあまり見なかったけど、バルトと僕は何でも一緒に上手く競争できた。彼らが今週いてくれて良かったよ。バルトとは部屋も一緒だったし、上手くいったこと、もっと上手くやれたことをたくさん語り合った。それ以外の面でもとにかく楽しい1週間だった」
A1のタレントたちは来週には自分たちのチームに戻り、リーグ戦再開へ向けて準備を行う。ウィンターストップ明けにはすぐアヤックスA1との対戦が待っている。「合流が週明けになることには何の問題も無いよ。A1も良いチームだし、監督も優秀だからね。アヤックスA1との初戦がとても楽しみだ」
テクニカル・ディレクター マルティン・ファン・ヘールは今週、スフールマン、ニューコープ、ミアゼクを含めたタレントたちにはシーズン後半にフレッド・ルテンのセレクションと共にトレーニングを行う機会を与えられる可能性が高いと語った。「それはもちろんとても素晴らしいこと。トップチームで一緒にやれるのは最高のボーナスだ」
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