Mijn Feyenoord

Feyenoordを中心にNederlands voetbalを追いかける

第6節結果 今シーズン最初のデ・クラシケルは"ラッキー・アヤックス"が勝利を盗む。土曜は17年ぶりの1日全試合1-1

Speelronde 6

 

19-09-2014

20:00 Willem II - NAC Breda 2-1

13’ Ben Sahar 1-0 / 42’ Uros Matic 1-1 / 90+1’ Robert Braber 2-1

 

中盤ハームハウツからの素晴らしいスルーパスを受けたサハルが決めてヴィレムIIが先制。さらにカブラルのクロスからアルメンテーロスに決定的ヘディングもテン・ラウウェラーウの壁。積極的なフットボールで主導権を取っていたヴィレムIIに対し、ティガドゥイニが個人で惜しいシュートを放つに留まっていたNACだが、HT直前にマーティッチがミドルシュートを突き刺して同点に。

後半ロスタイムにアンドラーデのクロスにブラーベルがあわせて決勝点。

 

ユルヘン・ストレペル

「本当に勝とうとしていたチームは一つしかなかった。序盤の我々のプレーはかなり良かったし、もっと得点すべきだった。その後はラインオンノように戦かった。隣人に勝てたのは嬉しいし、相応しい勝利。ブラーベルのゴールがこの試合に見事に色を添えてくれたね」

「今日のコーニング・ヴィレムIIスタディオンの雰囲気は素晴らしかった。デ・カイプのようだったよ。サポーターとこうして勝利を喜べるのは素晴らしい事」

 

20-09-2014

18:30 Excelsior - FC Dordrecht 1-1

52’ Adil Auassar 1-0 / 85’ Robin Gosens 1-1

Rood: 88’ Luigi Bruins

 

エールディヴィジの舞台で2回目のラインモント・ダービー。前半は素晴らしいフットボールを見せたエクセルシオールが6割以上ボールを持って圧倒。チャンスを逃していたが、後半序盤にペナルティエリア・ボックス角からアウアサルが綺麗な弧を描くシュートで先制。ドルドレヒトはコルテの怪我で投入されたコールワイクが時間と共に存在感を発揮して主導権を奪うと、残り5分でコールワイクのCKからホーセンスがあわせて同点。

直後には途中出場ブラインスがペールスマンとの競り合いから首投げに頭突きアクションの上に手も伸ばしてフィンクが当然の一発レッド。残り時間は一人多いドルドレヒトが後ろで回すだけで何も起きず。

 

マリヌス・ハイゼン

「ブラインスはコーナーで普通にホーセンスを走らせてしまった。正真正銘マチュア的。さらにレッドカードで最悪だ。彼くらいの経験なら挑発にあんなリアクションをとってはならない」

 

ルイジ・ブラインス

「どうしろって言うんだ?頭突きだったとは全く思わない。どちらから見ても頭突きアクションなんて無かったせいぜいイエローカード。レッドカードはちょっと重すぎる」

 

エルニー・ブランツ

「二つの顔のある試合だったが、前半は怖ろしいほど酷かった。我々は全てに出遅れていた。HTに修正し、後半は2スピッツで前に向けてプレーしてかなり良くなった。後半の彼らはもう危険ではなかったし、我々が試合をコントロールしていた。ブラインスの退場の後で我々はまだ二つの考えで揺れていた。優勢ではあったが、2試合続けて終盤に失点していた後だったら迷いは出てくくる。我々は1ptをドルドに持って帰りたかった」

 

19:45 ADO Den Haag - Go Ahead Eagles 1-1

60’ Teije ten Den 0-1 / 84’ Michiel Kramer 1-1

 

ゴー・アヘッドの若手テン・ダンが初ゴールも、終盤に何でも無いボールをクミンスが処理ミスし、こぼれたところにクラーメルが詰めてドロー。

 

ヘンク・フレーサー

「ガッカリしている。違った試合にできるだけのチャンスが十分にあったが、それを決められるだけのスマートさが無かった。焦りすぎていたし、シャープさも無かった。我々のプレーは高圧的で傲慢だった」

 

フーケ・ボーイ

「我々のモラル的にこの1-1はとても良い結果。前半はボロボロだったが、後半は試合に入るためにファイトし、一体となって正しい答えを出した。両チームが非常に大きなエネルギーを費やした試合」

 

20:45 Vitesse - sc Heerenveen 1-1

23’ Mark Uth 0-1 / 30’ Davy Pröpper 1-1

 

フィテッセが圧倒的に支配し、見事な攻撃で次々にチャンスを作るも先制はヘーレンフェーン。トルスビーのスルーパスを受けたウートが狭い角度から豪快に叩き込んで1-0。フィテッセもプロッペルのゴールで追いついたが、後半は修正したヘーレンフェーンが盛り返し、最後は3ptsを持ち帰るチャンスも作りながらドロー。

 

ペーター・ボス

「後半の我々は次第に低調に、悪くなっていった。不必要にボールを失い、中盤のバランスが失われるシーンが何度もあった」

「前半のレベルは規格外に高かったと思う。我々の今シーズン・ベストの前半だった。ヘーレンフェーンは前半1回のチャンスしかなかったが、それを見事に決めた。一方で我々の得点は今日もまた少なすぎた」

 

ドワイト・ローデウェーヘス

「前半はポジションプレーが良くなかった。フィテッセは常に選択肢を複数作れていた。それに対応するにはしっかりしたコーチングが必要だが、我々がそれができていなかった」

「後半はより早くボールを取れるようになり、チャンスも作れるようになった。もっと良い結果も得られただろが、最終的にこの1ptで満足できる。選手たちは満足していないようだがね。結果のせいではなく、思ったように支配できなかったからだ。こういう若いチームがフィテッセ相手に1ptで満足しないのは嬉しい事」

 

マルク・ウート

「ハードトレーニングを続けているよ。ユトレヒト戦の(1100分振りの)ゴールで呪縛が解けたように感じている。チームのために重要な存在にならなければいけないし、こうやってゴールが決まるのは僕にとって凄く良いこと」

「今日は相応しい1pt. フィテッセは前半優勢だったけど、後半は僕らがファイトしていた」

 

21-09-2014

12:30 Heracles Almelo - FC Twente 1-4

16’ Wout Weghorst 1-0 / 24’ Luc Castaignos / 43’ Luc Castaignos 1-2 / 44’ Hakim Ziyech 1-3 / 74’ Youness Mokhtar 1-4

 

序盤いい形で試合に入ったトゥエンテが圧倒してエベシリオの飛び出しで再三のチャンスも、ヘラクレスがカウンターからヴェフホルストで先制。試合展開も五分五分になったが、またしてもエベシリオの飛び出しからこぼれ球をカスタイニョスが決めて同点。その後はお互いフットボールにならずにgdgdの時間が流れるも、HT直前にコローナのクロスにカスタイニョスがあわせ、さらにツィエクがトゥエンテでの初ゴールで1-3の折り返し。

 

後半も両チーム プレーレベルが上がらずgdgdの展開が続き、途中出場 チョマーがようやくきたチャンスを外し、直後にカウンターから途中出場 モクタールがシンプルに決めて勝負あり。

 

ヘラクレスは光が見えないまま6連敗。トゥエンテは6試合無敗。

 

ジョン・ステーヘマン

「私の監督としてのデビューに他の結果を予想していた。我々はアグレッシブに、勢いよく試合に入った。トゥエンテが次第に力強くなっていくのは分かっていたが、失点が我々にとって全く良くない時間帯に決まってしまった。試合に戻るチャンスもあったが、そこから1-4にされたのは非常にガッカリなこと。だが今日は相手が良かった」

 

ルフレッド・シュロイデル

「勝ててとても嬉しいよ。しっかり準備をしなければ難しい試合になり得るのは分かっていた。選手たちには賞讃を贈る他無い。彼らはとても良くやってくれた。試合開始直後から我々が優勢だった。失点後も落ち着きを失わず、運良く1-1にできたが、特にHT明け直後にすぐ1-2、1-3とできたのが決定的だった。実際そこから後半最初の20分間は不満の出来だった。ヘラクレスにあまりに簡単にボールを渡してしまっていたが、そこから本当のトラブルに陥ることがなかった。その点では上手くやれたことにポジティヴな驚きを感じている。このチームのプレーはどんどん良くなっている」

 

14:30 PSV - SC Cambuur Leeuwarden 4-0

21’ Luuk de Jong 1-0 / 37’ Jetro Willems 2-0 / 78’ Jeffrey Bruma 3-0 / 80’ Adam Maher 4-0

Rood: 41’ Lucas Bijker (2xGeel)

 

1位対3位のトッパーはフットボールで上回ったカンブール相手にホームのPSVが効率の良さを見せて勝利。ニーンハイスの目測ミスでヴィレムスのクロスがそのまま決まり、バイケルが余裕を見せすぎて2枚目退場など、ビジネス・ライクに大人の仕事をするPSVに対してカンブールが自滅で今シーズン初の敗戦。

 

フィリップ・コクー

ズヴォレ相手に我々のプレーに足りなかったものが、カンブール相手に見せることができた。GKからFWまで、全員が自分の最大限の力を出そうとしていた」

 

ヘンク・デ・ヨング

「我々はPSVよりも良いフットボールをしていたし、地に足を付けてやり続ける、と言いたいところ。しかし残念ながら我々はちょっとショックを受けている。我々が負けたのはあまりに控え目だったからだ。最初の15分間は優勢だったのに、自分たちで試合から離れてしまった。100%妥当な敗戦だが、全く不必要な敗戦」

 

14:30 Feyenoord - Ajax 0-1

5’ Ricardo van Rhijn 0-1

 

フェイエノールトマタイセンとフィレーナをベンチに下げてコンゴロをCBに移し、怪我のインマルスに代わりトールンストラが10番に。前戦はカジム・リチャーズが初スタメンでスハーケンとボエチウスの両サイド。

 

開始50秒でクラーシのシュートがバーを直撃。さらにウィルクシャーのクロスにスハーケンのヘディングもバーを直撃し、直後にFKから0-1。しかしそのまま公言通り前に前に早めのプレッシャーをかけて主導権を取り続けるフェイエノールト。11分にもCKの流れからネロムのクロスにファン・ベークのヘディングがバーを直撃。

 

その後も激しい闘争心を発揮して65%近くボールを持つフェイエノールト相手に、クラーセンの言葉通り全くやる気を見せないアヤックスは明らかに下がってカウンター狙いに。これでフェイエノールトのチャンスの数は減るも、はるかに優勢に試合を進める展開は大きく変わらず。HT直前にはトールンストラのパスを受けたカジム・リチャーズがゴール前至近距離から狙ったがポスト外側。

 

後半もフェイエノールトが優勢ながら、ボールを持った時の勢いが落ちてなかなかチャンスを作れない展開。残り20分でスハーケンとエル・アマーディを下げてマヌとフィレーナを投入。FKからボエチウスのヘディングで後半初の決定機もシレセンにセーブされ、痛んだコンゴロに代えてテ・フレーデも投入しアレス・オフ・ニーツに。

4分のロスタイム、マヌの突破からテ・フレーデにゴール前至近距離からの決定機もシュートはDFの壁。さらにマヌのクロスからテ・フレーデのやはりゴール前至近距離からのヘディングもシレセンに阻まれて終了。

 

またもデ・クラシケルに勝てずデ・カイプで3連敗となったフェイエノールトだが、チームはランズカンピューンを90分間圧倒してファイティングスピリットと果敢なプレーを見せたため、試合後もヘット・レヒューンからは大きな拍手。

 

フランク・デ・ブール

「これは盗み獲った勝利。我々は非常に内容に乏しかった。最低レベルぎりぎりではなく、遙かに最低レベルを下回っていた。圧倒されていたし、勝ちたいという意志が我々よりフェイエノールトの方が遙かに大きかった。それはどこを見ても明らか。特に前半だ。我々はあらゆる点で相手に劣っていた」

 

14:30 AZ - PEC Zwolle 1-0

72’ Markus Henriksen 1-0

 

この1週間大きなゴタゴタで賑わせたAZは結局デニス・ハールの監督にファン・バステンとロッベンモントのアシスタント陣に。

 

試合はAZだけでなくPECも落ち着きが無くボールロストが続く内容。後半お互いに大チャンスを逃した後、AZのCKにハーンが完全に対応ミスし、こぼれたボールをヘンリクセンががら空きのゴールに決めて決勝点。

 

デニス・ハール

「ちょっと体重が減った気がするよ。AZの今の状況では何もかも色眼鏡で見られる。3pts取れて本当にホッとした。これが何よりもいい薬」

「マルコとの関係はとても上手くいっているよ。これまでどおりね。我々はかなり上手くお互いを補完しあっている」

 

ロン・ヤンス

「自分たちがやりたい、自分たちにできるはずのフットボールができなかった。テンポが遅すぎたし、動きもなさ過ぎた。何よりそれにガッカリしている。我々には良いフットボールをする力はあるが、今日は自分たちが足りなかった」

 

16:45 FC Utrecht - FC Groningen 1-0

61’ Ruud Boymans 1-0

 

ユトレヒトが優勢ながら未だクリエイティヴィティに欠ける攻撃で無得点のままHT。後半怪我から戻ってようやくデビューのボイマンスが投入されると、縦パス1本で抜け出して冷静にゴール。フローニゲンもアントニアのドリブルをクムが全く不要なタックルで倒してPKを得るも、名手シェリーのキックにライテルが完璧なセーブを見せてそのまま終了。

 

エルヴィン・ファン・デ・ローイ

「我々がシーズンで最も幸運な時期では無いのは明らかだ。自分たちでゴールを与えしてしまい、PKも失敗した。この状況を脱するには考え方を変えずにハードワークを続けるしか無い。PKはチャロンのミス?PKを失敗すれば、いつだって何かが悪かったということ。フリー・チャンスは普通に決めなければいけないが、ライテルのセーブも素晴らしかった」

 

Stand

1 PSV 6 (5 0 1) 15 19 6

2 Ajax 6 (4 0 2) 12 11 8

3 PEC Zwolle 6 (4 0 2) 12 10 7

4 SC Heerenveen 6 (3 2 1) 11 9 5

5 SC Cambuur 6 (3 2 1) 11 10 9

6 FC Twente 6 (2 4 0) 10 10 6

7 FC Utrecht 6 (3 1 2) 10 6 7

8 Willem II 6 (3 0 3) 9 9 8

9 AZ 6 (3 0 3) 9 8 8

10 FC Groningen 6 (3 0 3) 9 8 10

11 Excelsior 6 (2 2 2) 8 9 10

12 NAC Breda 6 (2 2 2) 8 8 11

13 ADO Den Haag 6 (1 3 2) 6 8 7

14 Go Ahead Eagles 6 (1 2 3) 5 7 9

15 Feyenoord 6 (1 2 3) 5 4 6

16 FC Dordrecht 6 (1 2 3) 5 5 8

17 Vitesse 6 (1 2 3) 5 8 12

18 Heracles Almelo 6 (0 0 6) 0 4 16

 

Topscorers

1 M. Depay (PSV) 5

2 L. Castaignos (FC Twente) 4

3 M. Kramer (ADO Den Haag) 4

4 J. Stans (Excelsior) 4

5 M. Uth (SC Heerenveen) 4

 

Assists

1 T. Oar (FC Utrecht) 4

2 L. Narsingh (PSV) 3

3 T. Ondaan (Willem II) 3

4 L. Schöne (Ajax) 3

5 M. Tankovic (AZ) 3