FIFAへの30名提出期限である5/13昼過ぎに行われた会見でファン･ハールは「まずは直接漏れた選手に理由と共に説明したい」とプレセレクション発表を夜に見送ったが、フンデルローでのトレーニング状況とWKへ向けてのオランイェの展望など、多くの話題について持論を述べた。
’'’プレセレクション30名にの選考について’’’
「現在トレーニングに参加している選手たちの意気込みにはとても喜んでいる。ヨング･オランイェの選手たちも何人か良い印象を与えいているし。彼らがブラジルに行く可能性もあるだろう。それも私がいまここで30名の名前を言わない理由の一つ。誰が残るか、誰が落ちるかを午後に話し合い、夕食の時に発表する。決まっているのはロビン･ファン･ペルシとアルイェン･ロッベンの二人だけだ。彼らはこのチームのキャプテンだからね」
’'’新システムについて’’’
「ケヴィン･ストロートマンの怪我の後に新システムでブラジルに行く可能性についてはすでに話したが、今はそれ以上はあまり言えない。土曜のエクアドル戦で見れるだろう。選手たちの能力を最大限に活かせるシステムを試したい。我々のシステム選択で選手たちの力を引き上げられると思う。基本的にはホーランセ･フットボールスホールだが、そのやり方で筋を通すのは難しいだろう。ストロートマンがいないし、左バックのポジションはオランダでは埋めるのが容易ではない。私が話し合った人々、テクニカル･スタッフ、キャプテン、何人かの選手たちははみんなこの新システムに興奮してくれた。しかしそれがそのまま私が新システムを実行するという意味ではない。実際にしっかりやれるかどうかだ。そこは選手たち次第。監督は60日や30日考える時間を取れても、選手たちはすぐにやらなければならないからね。新システムは大きなリスク。実行の問題ではなく、純粋に時間が足りない。これは我々にとって最大の挑戦になる」
「ストロートマンの離脱が新システムにトライする大きな理由なのは事実。我々オランダには第2のストロートマンはいない。フランスにはMatuidiとPogbaがいるがね。ただ改めて言うが、システム自体はそれほど重要ではない。問題は常に、どうやって当てはめるか。ストロートマンは中盤でバランスを取るだけでなく、ヴェスリー･スナイデルやラファエル･ファン･デル･ファールトのパートナーにもなっていた。さらに彼はBox-to-Boxプレイヤーとして相手のペナルティエリアに入って行くこともできる。今はそうはいかないが、ホーランセ･フットボール･スホールを損なうことなくやらなければいけない」
’'’カメラの前で5-3-2システムへのトライを暴露したフェルトマンについて’’’
「彼は一度も叩かれることなく学校を出たんだろう。彼は自分のやっていることに一生懸命。だからそれを口に出すのは決してクレイジーなことではない」
’'’初戦スペイン戦のスタメンについて’’’
「すでに5人は頭にある。誰と言うつもりはないがね」
’'’ManUnitedについて’’’
「ここでは何も言うつもりはない。初日にイングランド人ジャーナリストと話をしたが、彼らは何の目的も無くここにきただけだと思う。4つ5つの言葉をつぶやいたら60ページの記事になった。悲劇的なジャーナリズムだ。しかし私にはどうしようもない」
’'’入れ替え戦を戦っているスパルタについて’’’
「私はスパルタが昇格すると確信している。今の彼らには堂々とした雰囲気が出ている。10～15連敗していたが、POは別だ。ドルトレヒトはシーズンを通してベストだっただろうが、今のスパルタは突然貫禄が出てきた。だから彼らはやれるはず」
’'’ファン･ペルシと共にエールディヴィジの試合を観戦した事がメディアに批判された事について’’’
「自分のチームのキャプテンと一緒にスタンドに座るのが禁じられているように思えるが、そんなことは無いと思う。ファン･ペルシはオランダでリハビリ中で、奥さんもいなかったからね。気晴らしをさせようと思ったんだ。2回目はキャプテンが二人いれば批判も減ると思ってストロートマンも誘った」
’'’フェイエノールトが5-3-2システムで勝利したPSV－フェイエノールト戦を観戦したことがオランイェの新システム選択に影響しかたの質問に’’’
「いや、私はフェイエノールトがそのシステムでやってるのを全く分からなかったからね。PSVもそうだったんじゃないかな･･･」
