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ペッレがキャプテンマークを祝うハットトリックでエールディヴィジのトップに迫る

日曜午後に行われたエールディヴィジ第8節、フェイエノールトは晴天のデ・カイプでADO デン・ハーグを迎えてグラツィアーノ・ペッレのハットトリックなどで4-2と勝利、エールディヴィジの首位に近づいた。木曜のFC ドルトレヒト戦同様にキャプテンマークを巻いたペッレの他に、ブルーノ・マルティンス・インディがゴール。終盤に元フェイエノールダー リッキー・ファン・ハーレンが2点を返した。この勝利により、フェイエノールトとコップローパーとの差はたった2ptsに。

 

ADO デン・ハーグ戦を前に、監督 ロナルド・クーマンはチームがもっと良いフットボールをするのを見たいと何度も強調していた。この数週間の好結果にも、ウーマンは勝ち点の取り方に毎回満足できている訳はなかった。

 

その点ではクーマンは自分のチームがデ・カイプでADO相手に見せたスタートにはおそらく非常に満足していただろう。フェイエノールトはハイテンポでプレーし、早々に相応しいリードも奪った。そのために必要だったゴールはヨルディ・クラーシ、レクス・インマルス、グラツィアーノ・ペッレの素晴らしいコンビネーションの結果。攻撃の起点となったクラーシが測ったようなパスを奥へ走ったインマルスへ届け、彼がダイレクトで折り返したボールをペッレが2回のトライの末に今シーズン7点目。

 

前半残り時間で試合のテンポが落ちたものの、リッキー・ファン・ハーレンのFKをエルヴィン・ムルデルがなんとかセーブした以外、フェイエノールトがトラブルに陥ることは一瞬も無かった。さらに前半終了間際にブルーノ・マルティンス・インディが遠目からのシュートを決めてリードを広げたことで、フェイエノールトは落ち着いてHTに入る事ができた。

 

試合は後半早々にペッレが再びGK ジノ・コウティーニョを破ったことで決まったかに思われた。このゴールもまたフェイエノールトの素晴らしい攻撃の結果であり、最後にゴールライン際まで上がったネロムのクロスに対して、巧みにマーカーを外したペッレがニアポストであわせて3-0。

 

10分後にはペッレがこの午後自身3点目。途中出場 サムエル・アルメンテーロスペナルティエリア内で倒されて、PKスポットの後ろに立ったクラブトップスコアラーが11mの距離から冷静に右隅に流し混んだ。

 

しかし終盤まだ緊張感のある展開になったのは完全にフェイエノールトに責任がある。ボールを持った際の雑なプレーにより、終盤にADO デン・ハーグが2得点。さらにマイク・ファン・ダイネンがPK失敗もしていた。

 

ADOの2得点は共に元フェイエノールダー リッキー・ファン・ハーレンのもの。終了5分前にクラーメルのシュートのリバウンドを決め、数分後には独力でゴール左側から見事なシュートでネットを揺らした。勝利にもはや危険はなかったものの、終盤の2失点によって大成功に終わるはずだったフェイエノールトの午後の喜びは小さいモノになってしまった。

 

Feyenoord – ADO Den Haag 4-2

Scoreverloop:

7’ 1-0 Pellè

44’ 2-0 Martins Indi

54’ 3-0 Pellè

64’ 4-0 Pellè (strafschop)

84’ 4-1 Van Haaren

88’ 4-2 Van Haaren

 

Scheidsrechter: Gözübüyük

 

Geel: Supusepa, Van Duinen, Kramer (ADO Den Haag)

 

Bijzonderheden: 79’ Van Duinen (ADO Den Haag) mist strafschop.

 

Opstellingen:

Feyenoord: Mulder; Janmaat, De Vrij, Martins Indi (77’ Kongolo) , Nelom; Clasie, Immers, Vilhena; Schaken (56’ Armenteros), Pellè en Boëtius (63’ Goossens).

ADO Den Haag: Coutinho (58’ De Zwart); Zuiverloon, Beugelsdijk, Supusepa, Meijers; Malone, Alberg (87’ Bakker) , Van Haaren; Gehrt, Van Duinen en Cabral (46’ Kramer).

 

http://www.feyenoord.nl/feyenoord-1/wedstrijden/feyenoord-ado-den-haag-eredivisie-2013-2014/verslag

 

ロナルド・クーマン

「うんざりしている。我々はまだしっかりと試合を終わらせることができない。それでNEC相手に勝ち点を落としたのに」

 

「我々は特にサイドから多くの脅威を与えていた。我々のプレーはまずまず良かったと思うが、ただそれを90分間維持することだけが問題。最終的には酷い気分でピッチを後にすることになった。6-1ではなく4-2になったからだ。この結果はまだ良かったかもしれない。もちろん失点するまでですでに試合には勝っていたと言えるが、今日は6-1にだってできたはず。ADO デン・ハーグは3チャンスで2点を取り、さらにPK失敗もあった。我々はかなり多くのチャンスを作ったが、4点だけ。今日の我々には多くの事があったし、それに目を瞑ることはできない。やるべき事をやっていない瞬間が何度もあったからね。問題があったのは明らか。フットボールとは関係無い組織の問題。約束事を守っていれば試合は何事も無く終わっていた。チームとしてどうプレーすべきか、私の考え方にはあっていない。ティートルを争いたいのなら、この試合から学ばないと」

 

http://netwerk.to/f/30269

 

「今週ペッレをキャプテンにすることに決めた。ドルトレヒト戦の後に何人かの選手たちにには話していた。この変更がチームの為にベストだと考えている。簡単な決定ではなかったし、深く掘り下げたくはないが、ステファンには自分のプレーと成長に集中すべきと伝えたよ。今回の決定には私自身がイニシアティヴを取った」

 

http://netwerk.to/f/30270

http://www.feyenoord.nl/nieuws/nieuwsoverzicht/koeman-%E2%80%98hadden-wedstrijd-zakelijk-moeten-uitspelen%E2%80%99

 

ステファン・デ・フライ

「僕に言えるのは残念だということだけ。キャプテンマークを巻くのはいつも誇らしい気持ちだった。僕にとって大きな名誉だったんだ。でも監督が決めたことだし、受け入れるしかない。これからは試合に集中しないと。納得してるか?それは問題無い。受け入れるしかないことだから、受け入れた」

http://netwerk.to/f/30271

 

グラツィアーノ・ペッレ

「今日のチームは僕がゴールできるようにハードワークしてくれた。この勝利はチームの良いパフォーマンスの結果」

「もちろん試合の終盤はちょっと問題だけど、何より重要なのは僕らがまた3ptsを手にしたということ。この数週間で多くの試合に勝ているし、リーグのトップに戻って来れた。だからこれからもハードワークを続けないとね」

フェイエノールトのようなフロート・クラブでキャプテンマークを任されるのはもちろん光栄。でももう一方で、僕はあまり変わらないよ。これからも同じようにチームに要求し続ける」

「今週みんなで話をした。僕は残念ながら代表選手では無く、いつでもグループといる。それはキャプテンとして良い事だし、僕は年長者3人の内の1人だからね。ステファンにはまだキャプテンをやる時間は十分ある。僕が代表になったら?イタリアには優秀なFWが十分いるし、それは簡単じゃない。もちろん僕はそうなりたいけどね」

「僕らはフェイエノールトであり、決して簡単に勝ちたくないんだよ、ハハ。時々甘すぎるプレーがあるけど、最終的に問題は無かった。これが自分たちの試合だということは立ち上がりから見せる事ができた」

http://www.fr12.nl/nieuws/23782-pell-we-willen-nooit-gemakkelijk-winnen-haha.html

 

ヨルディ・クラーシ

「今日の僕らは6,7点は決められた。それだけのチャンスはあったし、もっと効率的にゴールを決めなければいけない。終盤は相手を試合に引き戻させてしまった。これも僕ら自身の責任」

 

http://www.feyenoord.nl/nieuws/nieuwsoverzicht/pell%C3%A8-goede-teamprestatie

 

ジャン・パウル・ボエチウス

「当たった瞬間はかなり痛かった。膝と膝だったからね。いまもちょっと腫れているけど、大丈夫だよ」

「僕はまだリズムをつかんで流れに乗らなければいけない状況。今日はそんなにボールを持てなかったけど、ミケルのためにスペースは作れた」

http://www.fr12.nl/nieuws/23780-blessure-botius-niet-ernstig-een-kleine-kneuz.html

 

 

無事に3pts獲得。出だしはなかなか良い感じであっさり先制。その後も早めのプレッシャーで次々とボールを奪えて今日はいけるかと思いましたが・・・やはり例のごとくテンポダウンしてgdgdに。毎度毎度不思議です。そろそろメンタル面の治療が必要な気が・・・

 

幸いにもADOに怖さが全く無かったのでHT前にCK崩れからブルーノが右足で豪快に決めて2点差で折り返し。後半で出しもまずまずな感じで4点目までで久しぶりにADOを完封かと思いましたが・・・今度は勝負が付いたことで分かりやすく集中力が切れて対応ミスの連続から失点。ファン・ダイネンがPK決めてたら結構やばかったか、逆に集中力が戻って無事に終わっていたか・・・

 

キャプテン交代は妥当な判断でしょう。毎試合ピッチ上でリーダーシップを取っているのは誰がどう見てもペッレ。ステファンの試合後の他人事のようなコメントもそろそろイライラが溜まってきたのでありがたいです。

 

今日はスハーケンとボエチウスがイマイチでしたが、両バックと途中出場アルメンテーロスが利いてました。両サイドは今後3人から調子のいい選手を選んでいく感じになるんじゃないですかねぇ。クラーシは良かったです。もっと良くなるので頑張って欲しい。中盤はだいぶ安定してきました。

 

とりあえずこれでコップローパーに2pts差。来週はChelsea Bとのアウエーゲーム。