フェイエノールトは木曜にKuban Krasnodarとの勝負を決めるリターン･ゲームへ臨む。チームは先週ロシアで1-0と敗れており、優位なポジションにはいないが、監督 ロナルド･クーマンもヨルディ･クラーシもELのグループステージへ到達するチャンスは十分あると見ている。水曜のデ･カイプでの会見にはこの2人が出席した。
第1試合の結果を取り戻すために、クーマンは自身のチームが木曜に高い効率性があることが欠かせないと語った。「我々はチャンスを作っているが、それを決めなければならない」とクーマンは日曜のNAC戦で多くの得点チャンスを逃したチームについてコメント。「Kubanはずっと良い守備をしてくるだろう。それに彼らはグラツィアーノ･ペッレにも上手く対応してくる。つまり我々はサイドから攻めて、中盤が危険なシーンを作らなければならない。グラツィアーノだけに依存することがあってはならない」
クーマンは自身のチームが木曜にはロシアでの試合よりも多くのチャンスを作ることを期待しつつ、Kubanの危険なカウンターにも注意を怠らないことが重要だと語った。「そのためには我々のプレースタイルにバランスを見出さなければならない。先週の1-0で彼らの方が優位な立場だし、相手は勝負を早く決めるためのそのタイミングを待ち構えることができる。我々はそれに対して集中していることが重要であり、相手にタイミングを間違えずにプレッシャーをかけなければいけない。つまり我々はとても好調でなければならないんだ」
プレースタイルについてはフェイエノールトは先の日曜の試合で自信を得ている。早めにプレッシャーをかけて相手に一瞬も試合に入らせなかった。「僕らはチームとしてとてもコンパクトで、これ以上なくスペースを小さく保てた」とクラーシはその力強いパフォーマンスを振り返った。「僕らは木曜にもプレーしたいけど、ELのレベルはかなり高い。ごく小さいミスでも罰を受けるのは最初の試合で見れた」
フェイエノールトの成長のためには欧州の舞台でもっと長く乗り続けることが非常に重要だとクラーシ。「どんなフットボール選手もそれで成長していく。それにグループステージに到達するのはクラブにとってもとても重要。Kubanは強力な相手だけど、フォレ･カイプの観客の後押しがあれば僕らにも間違いなくチャンスがある」
http://www.feyenoord.nl/feyenoord-1/wedstrijden/feyenoord-kuban-krasnodar-europa-league-2013-2014
今シーズン今後どうするかを決める最も重要な試合。日曜のようなプレーをよりハイレベルな相手に再現できるかどうか、できれば期待が持てるので試合の入り方が非常に重要。しっかり全員フルパワーでスタートしなければいけません。
おそらくスタメンは維持でアルメンテーロスが出るでしょう。スハーケンがもう少しパフォーマンスを上げて、追いついた状態でマヌで勝負を賭ける、という流れにしたいもの。あとはレクスあたりがもっとチャンスに絡んでフィニッシュワークの精度を上げてもらえると助かりますが。
