フェイエノールトで低調なシーズンスタートを切ったヨリス・マタイセンだったが、その後調子を上げてウィンターストップ前の最後の3試合ではチームを先導。結果としてフェイエノールトはコップローパーにたった3pts差の3位で前半戦を終えた。「フェイエノールトでカンピューンスハップを制して自分のキャリアを完璧なものにしたい」と代表84キャップのDFはトレーニングキャンプでAD Sportwereldのインタビューに応えた。
君はAZ時代にティートルを争っているけど、それをフェイエノールトでもできるかな?
「昨シーズン2位で終えたし、それより良い順位は一つだけ。でも昨シーズンのフェイエノールトが予想外のパフォーマンスだったのは忘れてはならない。もちろん再び繰り返せるチャンスは無くはないだろう。ウィンターストップ後の難しいスタートを終えた後にもコップローパーと数pts差の上位にいれば、そこからはもう言う必要は無いけど、今はまだその時じゃない。自己弁護じゃなくて、本当にそう思っているんだ。PSV、トゥエンテ、アヤックスの財政を見れば、明らかにフェイエノールトよりも高い。PSVはこの冬にもスウェーデンから一人獲得したしね」
しかしフェイエノールトにもペッレというエールディヴィジ最高のスピッツがいるし、ピッチ上には6人の代表選手もいる。
「ボニーは対象外なのかな?ここまでを見ていれば彼がエールディヴィジ最高のスピッツじゃない?まぁ言いたいことは分かるけど、僕らはまず自分たちがそう言うだけの力を見せないといけない。フェイエノールトの現在の立ち位置、特に財政面を見れば今のチームのパフォーマンスはユニークなものだよ。僕らはこの数年ティートルを目指して大金をつぎ込んでいるPSVない。ここでは全く違うんだ。僕らは一歩一歩進んでいる状態。PSVやアヤックスのようにティートルを要求する人はここでは誰もいない」
君らのチームに多くのタレントがいるのはみんなが見て知っている。それに全員契約を長く残しているし、今後数年で何か起きるはず。
「全員の契約が残っているのは良い事だよ。ここから大きな前進ができるはず。誰かが去るとしても、大きなお金が入るということだからね。もしみんながこのまま残れば、これから3シーズンで何か素晴らしいことを達成できると期待している」
Goirle出身のマタイセンも代表であと16試合で100キャップだけど、どう?
「それは時々考えてるよ。その偉大な数字に達することが出来る選手はそんなに多くないからね。セオリーでいけば100キャップはWK 2014で到達できる。僕もそうしたいと望んでいる」
そうすれば君のキャリアも歓声だけど、ランズティートルだけが抜けている。
「フェイエノールトでカンピューンスハップを制して自分のキャリアを完璧なものにしたい。それが僕がオランダに戻って来た理由だからね」
http://www.fr12.nl/nieuws/20822---een-kampioenschap-zou-mijn-loopbaan-compleet-maken---.html