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Feyenoordを中心にNederlands voetbalを追いかける

第14節結果 フィテッセがアムステルダムに続いてアイントホーフェンでも勝利

Speelronde 14

 

vrijdag 23 november

20:00 NAC Breda - ADO Den Haag 0-3 (0-0)

59' Tom Beugelsdijk 0-1 / 74' Tjaronn Chery 0-2 / 83' Rydell Poepon 0-3 (Pen)

Rood: 82' Sepp de Roover

 

大方の予想に反して監督をボーヘルスからネボ・グデルイェに変えてきたNACはライクスがCBに戻り、ルールリングもフィットしてスピッツポジションに。中盤はロイヘルスに代えてヒリセンを起用。ADOは出場停止のマイヤースに代えてスプセパ。

 

主導権を取ったNAC。10分過ぎにバイスが果敢な攻め上がりからネットを揺らすもヴィーデマイヤーがハンドを取って認めず。ADOも30分すぎにトールンストラのパスからファン・ダイネンが狙ったがテン・ラウウェラールの壁。

 

なかなかチームが噛み合わないながらも共にペースを上げた後半。NACがCKからライクスが空振りでチャンスを逃し、ADOはベウヘルスダイクがフリーでのボレーを決めて先制。NACはスヒルデル投入で攻勢をかけるも、プポンとシェリーの連携で追加点を奪ったADOが勝利。

 

NACはネボ・グデルイェに監督交代も前線の迫力不足は依然変わらずに黒星デビュー。ADOは今シーズン アウエーで3勝4分けと無敗で暫定8位に。

 

ネボイサ・グデルイェ

「この試合には悪い気分が残ったよ。0-3で負ければ当然満足などできない。ADOゴール前までは良いフットボールをしていたが、前半のチャンスを決められなかった。後半は特にビハインドを背負ってからの守備が悪かった。前へ出過ぎてしまった」

 

モーリス・スタイン

「特に後半は我々が上手にフットボールをできることを見せた。見事な連携があり、効率的でもあった。正真正銘の勝利という気分。順位表でもリンカーライヒェにまた近づいた」

 

 

zaterdag 24 november

18:45 NEC - FC Utrecht 2-0 (2-0)

16' Ricky ten Voorde 1-0 / 39' Melvin Platje 2-0

Rood: 79' Davy Bulthuis (2xGeel)

 

怪我人と出場停止者多数でセレクション半壊状態のNECユトレヒトに合わせて3バックにし、中盤にストゥッターをスタメン起用。ワタマレオはベンチから。ユトレヒトはサロータが久々にスタメン復帰。

 

苦戦が予想されていたNECが素晴らしいプレーを見せたが、前半の2点はユトレヒトの自滅と言って良いゴール。まずvdマーレルが左サイドのジョージにオフサイドをかけ損なってゴールライン際までえぐられると、マイナスのクロスにプラッチェ、ライテルが弾いたリバウンドをテン・フォールデが楽々先制。さらに40分前にはNECの攻撃からボールをキャッチしたライテルが、背後にリェクスがいるのに気付かずにインプレー中にも関わらずボールを地面に置いてしまい、あっさり奪われて2点差に。

 

NECは組織的な守備でユトレヒトフットボールをさせず、ムレンガへのロングボール対策も万全で終始主導権を取る。後半はお互いにハーフチャンスを作り、終了直前にはデ・コーヘルとフォールに大チャンスも、バボシュとライテルの壁。スヘペルスもバー直撃。

 

NECは今シーズン嬉しいホーム2勝目。ユトレヒトは3試合勝利無しとやや停滞気味に。

 

アレックス・パストール

「我々のスタートは見事だった。その後はユトレヒトにチャンスがあり、10人になってからもそうだったが我々は素晴らしいチームパフォーマンスを見せた」

「序盤の攻勢はユトレヒトの個人のミスによるものではなく、我々の力強いプレーによるものだと思う。我々がプレッシャーを掛け、その結果彼らはミスを冒したんだ」

 

ハボール・バボシュ

「チーム・パフォーマンスの勝利。私は何度かラッキーなセーブがあったけど、気分がいいのは否定しないよ」

「今日は全ての選手にリスペクトを払うべき。トップパフォーマンスだった。我々が層の厚い、クオリティのあるグループだと言う証明」

 

ヤン・ヴァウタース

「最初の25分間で試合に負けた。弱々しく無関心な入り方だった。あまりに酷い。だがそこから我々は試合に戻れたし、我々の方が良いチームだったと思う。10人になってもチャンスは作れていた」

「ロビンがファンタスティックなGKなのは変わらない。どんなGKでも時にミスをする。彼がこれからのキャリアであのミスを繰り返すことはもうないだろう」

 

ロビン・ライテル

「あのシーンは全くのブラック・アウトだった。背後を確認せずにボールを置いてしまい、NECの選手に奪われてしまった。あってはならない事。僕がボールを置くなんて他の誰にも分からなかったから誰も責められない。直前にヴァウタースが叫んだのが聞こえたけど遅すぎた。こういう事がキャリアで起きるのは一度きりだろう」

 

19:45 RKC Waalwijk - FC Groningen 1-1 (0-1)

43' Kees Kwakman 0-1 / 79' Ard van Peppen 1-1

Rood: 87' Michael de Leeuw

 

RKCはダイツが戻ってブラーベル、ナジャとの3センター。フローニンゲンは予定通り減量失敗のゼーファイクを外してデ・レーウをスピッツ起用。

 

お互い相手にスペースを与えない戦術を取るために拮抗状態。少ないチャンスは大きなミスか素晴らしい個人技が出た時だけ。そして最も素晴らしい個人技を繰り出していたのはヨーゼフゾーン。32分に対面のブルネットを抜き去ってクロス、ブラーベルが飛び込んでネットを揺らしたかに見えたが、神の手でケッティングから当然のイエローカード

先制したのはHT直前までノーチャンスだったフローニンゲン。ファン・ダイクのクロスにクワクマンが頭であわせてCBコンビでゴール。

 

後半さらにスペースを消しにかかったフローニンゲンに苦しんだRKC。エルヴィン・クーマンは孤立気味のシェヴァリエをサポートさせるため、エールディヴィジ250試合目のブカーリに代えてスナイデルを、さらにリーデルも投入。するとリーデルがシュートチャンスを逃した直後、ファン・ペペンが左サイドで見事な突破を見せてそのまま同点ゴール。

 

終了直前にデ・レーウがスナイデルと衝突したシーンでケッティングがデ・レーウに一発レッドカード。

 

ロベルト・マースカント

「デ・レーウとスナイデルはお互いに頭でぶつかった。お互いが見えなくて起きた事。絶対にレッドカードでは無い」

 

マイケル・デ・レーウ

「信じられないよ。クロスが届かずに振り向いたらスナイデルとぶつかった。レッドカードにはとても驚いた」

 

マールテン・ケッティング

「デ・レーウとスナイデルの衝突はみんな見ていた。アシスタントが殴ったのを目撃しており、だから私はレッドカードを出した。映像を見直しても私の判断は正しかったと思う。衝突後のアクションであり、デ・レーウの手はスナイデルの頭に行っている」

 

ロドニー・スナイデル

「激しい接触だったけど、デ・レーウは全く故意じゃなかったし、不当なレッドカードだと思うよ。一瞬の出来事で、僕がすぐに離れようとしてぶつかった。彼は出場停止にはならないと思う」

 

19:45 VVV-Venlo - sc Heerenveen 1-1 (0-0)

56' Bryan Linssen 1-0 / 61' Alfreo Finnbogason 1-1

 

VVVはライワカベシに代えて左バックにフリューレンを起用。ヘーレンフェーンは右バックにザイフェルローンを戻し、左バックはクム。

 

勝てばリンカーライヒェに近づけるヘーレンフェーンだったが、VVVと共に下位にいる理由を証明する低調なゲーム。特に前半はお互いにパスミスを連発し、面白味を出していたのはピッチ上でfなん・ハーレンただ一人だった。

 

ブーイングに刺激されたか後半はエンターテイメントとしての価値が高まる。VVVは攻撃的に出るサインとして早々にヴィルツフットを投入。そしてこのウィンガーの3回目のチャレンジからファンデンブッシュを破り、リンセンが先制。負けじとヘーレンフェーンも途中出場マルコ・パパの浮き球パスを受けたフィンボガソンが冷静に同点ゴール。

 

その後はお互い一進一退。クレンがあわや決勝ゴールもファンデンブッシュに阻まれ、終盤押し込んだヘーレンフェーンもジュリチッチがこの日は終始低調で結局そのままドロー。

 

トン・ロコフ

「我々はもっと良くならなければならないし、もっと良くなるはず。そのためにやっていく。後半はチームとしてプレーし、ハードワークもしていた。相対的に見てもこれまでの試合よりも相手にチャンスを与えていなかったし、前へ進んでいる」

「前半はお互いに負けないためにプレーし、面白味は少なかった。我々は非常に雑でもあった。あの時間帯に素晴らしいモノは一つも無かった」

 

ヤニク・ヴィルツフット

「腹が立っていたし、自分がプレーすべきことを見せたかった。僕が脅威なのも見て貰えたと思う。出場時間が増えて、最終的にまたスタメンに戻れるのを願っているよ」

「ヘディングは僕の専門分野じゃなかった。でもまだ若いし、これからトレーニングする時間は十分ある」

「苦しい時はある。チームは上手く行っているけど、僕らは守備的なプレーで相手にチャンスもゴールをさせないようにしているけど、でも攻撃面が不足している。だから僕は監督にいつでも使って貰えるように準備していないといけないし、彼がすぐまたスタメンにしてくれるのを期待しているよ。まぁ失点しなければそんなに負けないんだけど」

 

マルコ・ファン・バステン

「スペクタクルな試合では無かった。我々は2連敗中で失点も多かったから、まずは守備組織をしっかり作ろうと試合に入ったんだ。そのためにこういう試合になった」

「VVVの得点は我々のゴールキックから。誰かが寝ていたと言うこと。すぐに取り戻せてラッキーだった。終盤は1ptを獲りに行くか3ptsを獲りに行くか思案したが、最終的には私は引き分けで納得できる」

「パパは噂通りに落ち着いてボールを捌けることを見せてくれた」

 

選手たちがプレースタイルに不満を持っているのではとの質問に

「後半を見てわかるように、攻撃的にするとみんな前に行きすぎる。現時点ではハードを持ったプレーをしすぎると我々は問題を抱えてしまう。守備のバランスをもっと良くしないといけない。これからの期間の重点はそこだ」

 

 

20:45 Willem II - Heracles Almelo 2-2 (0-1)

34' Samuel Armenteros 0-1 / 62' Samuel Armenteros 0-2 / 77' Niek Vossebelt 1-2 / 90' Jordens Peters 2-2

Rood: 90' Milano Koenders

 

ヴィレムIIエールディヴィジでまだインパクトを残せないヘッシャーをベンチに下げてルムをスタメン起用。ヘラクレスはヴェイノヴィッチをCBに、ブルーンスを右バックに置く超攻撃的な4-3-3。前線はエヴァートンとハウリエがベンチでカスティリオンとペドロを起用。

 

ピッチを支配するもローテンポなヘラクレス。ボールを持った際に時々不注意になり、ヴェイノヴィッチがあわやかわされる危ないシーンも。ヘラクレスの2点は共に『良いプレーはするがゴールが好きなすぎる』と批判されているアルメンテーロス。アルメンテーロスはこれで今シーズン8ゴール目で早くも2010-2011シーズンの自身シーズン最多ゴール数に並んだ。

 

リードを奪ってからフットボールが良くなったヘラクレスだが、皮肉にもそれでも3ptsを取れず。残り15分過ぎから1点を奪われると、ロスタイムにパスフェールの痛恨にミスでペータースが同点ゴール。

 

ヴィレムIIは2点ビハインドから追いついて連敗を5でストップ。ヘラクレスは今シーズン素晴らしいフットボールを見せているものの、アウエーでの勝利はまだズヴォレ戦(0-3)のみ。

 

ユルゲン・ストレペル

「ここに監督としているのが誇らしい。我々はライオンのように戦った。終盤は紛れもない意志の力だ」

「振りかえれば前半はほとんど何もできていなかった。ヘラクレスのポジションプレーはファンタスティックだったが、先制点は我々が与えてしまったもの。しかし我々は試合の中でどんどん良くなっていった。0-2のビハインドを最後に追いつけたのだから良い気分だよ」

 

ペーター・ボス

「負けた気分。弱々しい入り方で酷いプレーだった。2-0で勝っていたとしても、今日は何も無かったと言っていただろう。フットボールで違いを作れなかった。ボールを持った時に悪く、主導権を取れず、非常にローテンポなプレーで全てのパスが弱かった。単純に悪かった」

 

zondag 25 november

12:30 Roda JC Kerkrade - Ajax 1-2 (1-0)

14' Guus Hupperts 1-0 / 82' Christian Eriksen 1-1 / 88' Lasse Schøne 1-2

 

出だしからポジションプレーに優るアヤックスが完全に主導権を取るもローダがブリントのボールロストからワンチャンスであっさり先制。20分にもプルースのロングキックからニメトがアヤックスDF陣をあっさり振り切って2点目の100%チャンスを得るもまさかの枠外に。

 

後半も終始アヤックスが支配し多くのチャンスを逃し続ける展開。100%チャンスにもプルースが再三の好セーブで立ちはだかる。それでもローダがマルキを下げて守りを固めた残り10分でエリクセンがフィッシェルとのワンツーで同点ゴールを決めると90分直前に密集地帯からシェーネの強引なシュートがヘンプテに当たって決勝点。

 

ルート・ブロート

「もちろん我々は多くのチャンスを与えてしまっていたが、残り10分までゴールは決めさせていなかった。終盤2点を許したのは残念。我々は必死に戦っていた。ある時からアヤックスがよりリスクを冒すしかなくなり、我々のためのスペースがあるのも分かっていたがそれを利用できなかった」

 

14:30 PSV - Vitesse 1-2 (1-1)

5' Timothy Derijck 1-0 / 15' Jonathan Reis 1-1 / 74' Wilfried Bony 1-2

 

PSVはELを休んだストロートマンとファン・ボメルが復帰。ヴィレムスは間に合わずにバウマが左バック。マタフスは病欠。フィテッセはいつもの11人。

 

ホームで7戦7勝のPSVとアウエーで6戦6勝のフィテッセ。2週前のフィテッセ-トゥエンテのようなチェスゲームになるかとも思われていたが、良い方に予想が外れてお互いにチャンスが続き、素晴らしいアクション、予想外のミス、強烈なファール、前半ストロートマンのくるぶしを蹴ったカクータはレッドカードで良かっただろうが、それを見逃したナイハイスの疑問の判定で結果的に最後まで誰も退場しないという驚きの(!)展開で好ゲームに。

 

今シーズン フィリップス・スタディオンでは全試合で圧倒的に主導権を取っていたPSVだが、初めてフィテッセが対等以上に対抗。開始5分でPSVがFKからvdハイデンの伸ばした足が結果的にナイスアシストとなってデライクの先制ゴールを呼ぶも、リードは長く続かず。昨シーズン アイントホーフェンを離れたライスがFKを叩き込んで大ブーイングの中で同点に。

 

後半は大きなスペースが生まれた中でお互いに決定機を外し続ける。特により多くのチャンスがあったPSVだがワィナルドゥム、デライク、ナルシン、ストロートマンが100%チャンスを外し、フィテッセもボニーが2度重大な決定機を外したが、74分 テオ・ヤンセンの素晴らしいパスをライスが頭で落とし、ゴール前でボニーがしっかり決めて決勝点。

 

PSVは3月のトゥエンテ戦(2-6)以来のホーム連勝が12でストップ。今シーズンの連勝も8でストップ。フィテッセはH&A通してのPSV戦勝利無しが21試合のクラブ記録をついにストップ。1シーズンにPSVアヤックスにアウエーで勝利はADO(2010/2011)、ヘーレンフェーン(2008/2009)、AZ(1980/1981)に続いて史上4クラブ目の快挙で、未だにアウエーで全勝中。

 

ディック・アドフォカート

「1,2回のチャンスを逃すのはあり得ることだが、これだけ多くは・・・。後半はPSVが40分間は支配していたのに6,7回の決定機を逃した。全く余計な敗戦だ」

「こういう試合に勝ったのだからフィテッセが真剣なライバルになるだろう。アウエーで全勝しているし、ティートル候補のポテンシャルはある。フレッドは非常に魅力的なチームを持っている。彼らは後半我々を抑えることはできていなかったが、それでも前線の選手たちは常に脅威だった」

 

マルク・ファン・ボメル

「我々は間違いなく2点差は付けて勝てたはず。それなのに何も得られなかった。多くのチャンスを逃したのが残念。最後まで信じ続けたし、87分にはストロートマンに大チャンスがあった。我々は決してトッププレーではなかったが、それでもチャンスをいくつも作った」

「どちらのサポーターにとっても期待通りのエキサイティングなゲームだったと思う。主審の笛も良かったと思うよ。いくつか疑問の瞬間はあったが」

 

フレッド・ルテン

「温かい家で多くの人たちに歓迎して貰えたのはとても嬉しい。ダッグ・アウトを間違えなかったって?いや、どっちかは分かっていたよ」

「我々がティートル・ストライトに挑むのはこれが正真正銘の初めて。このレベルでは突然振り落とされることがあるのも分かっている。シーズン最後まで加わりたいなら、まずはウィンターストップまでが目標」

 

テオ・ヤンセン

「良い気分だ。アウエー7試合で21pts。これは自慢して良い。これで僕らは全てのトップクラブに当たってAZに負けただけ。このままなら・・・」

「"ボメル"とは主導権を取り合った。ストロートマンもとても良いプレーをしていたと思うけど、彼はピッチ上で何度もぶつかってきてね・・・。私からもぶつかったけれど、彼の方がずっと激しくてウンザリさせられたよ」

 

ヨナタン・ライス

「シャツの'JK'はブラジルにいる母へ向けたもの。この試合はブラジルでも生放送されてたんだ」

「1G1Aはとても嬉しい。とても嬉しいよ。フィテッセは僕にとってフロート・クラブ。素晴らしいフットボールをしているし、みんなハードワークしていて守備も良い。ボニーが残ってくれるのとを願っているよ。彼は本当にとても良い選手」

「ブーイング?ああ、僕はPSVの観客をリスペクトしている。彼らはなぜ僕が出て行ったか知らないからね」

 

14:30 AZ - Feyenoord 0-2 (0-0)

66' Tonny Vilhena 0-1 / 88' Ruben Schaken 0-2

Rood: 84' Dirk Marcellis

 

AZは先週から引き続いてベルフハイスが中盤でスタメン出場。フェイエノールトは予想に反してフェルフークをベンチに置いてボエチウスをスタメン起用。

 

この日特に強風だったアルクマール。開始3分でいきなりアルティドールがCBコンビを振り切ってネットを揺らすもブロムがハンドを取って認めず。

その後はフェイエノールトの守備陣がアルティドールにチャンスを与えることもなく、ピッチの反対側では次第にペッレのポストプレーが機能してフィリェナ、ボエチウスに次々とシュートチャンス。

 

後半も風下のフェイエノールトが圧倒的にポゼッション。左サイドでインマルスがマヘルからファールを受けるも、ブロムが冷静にアドバンテージを取ったことでゴール前でペッレの粘りから最後はこの試合素晴らしいプレーを見せていたいフィリェナのシュートが決まって先制。AZが交代策を切るも有効なカードは無く、残り10分はマルセリスがボエチウスを蹴り倒して一発退場、左サイドからスハーケンが持ち込んで右足で豪快に叩き込んで勝負あり。

 

苦しむAZは2000年12月以来のホームゲーム3連敗。フェイエノールトは目標だった3連勝でウィンターストップまでの全勝がいよいよ視界に。

 

ヘルトヤン・フェルベーク

「我々が今のフェイエノールトを支配できるという印象は持っていた。しかし相手がよりプレッシャーをかけてきた時にあまりにも早くロングボールを蹴ってしまった。それでフェイエノールトにさらに試合のコントロールを渡してしまった。守備面はそこそこやれていたが、攻撃面では後半ほとんど何も生み出せていなかった。マルセリスの退場で同点にするのもほとんど無理だと分かった」

 

16:30 FC Twente - PEC Zwolle 2-2 (0-0)

48' Dusan Tadic 1-0 (Pen.) / 55' Denni Avdic 1-1 / 88' Joey van den Berg 1-2 / 90' Luc Castaignos 2-2

 

トゥエンテはフェルが待望のスタメン復帰。

 

しかしフェルが戻ってもgdgdは変わらず、ミスを連発するチームに30分で早くもスタンドからブーイング。タディッチのFKがバー直撃以外は見所無くHT。

 

後半開始1分、スルーパスを受けたジェシィをファン・デン・ベルフが倒してしまいPKでトゥエンテが先制。しかしズヴォレもCKからレニールスがシュート、ボシュケルが神セーブを見せたがリバウンドをアフディッチが叩き込んで3試合連続ゴールで同点に。

トゥエンテはヴィレム・ヤンセンを下げてブリキン、さらに17歳のドイツ人ウィンガー ヘルシャーをデビューさせる。

ブリキンを中心に何度かチャンスを作ったトゥエンテだがそれを決められず、逆にスペースを与えて90分直前にはファン・デン・ベルフがクロスに合わせてまさかの逆転ゴール。トゥエンテの敗戦かと思われたロスタイム、カスタイニョスが決めてなんどかドロー。

 

スティーヴ・マクラーレン

「勝たなければならない試合だったが、十分では無かった。PSVに並ぶファンタスティックなチャンスだったのに、それを逃してしまった。あってはならない事。最大の問題はゴールが少なすぎることだ。FKやPKでしか決められない。我々にできるのはハードワークして良くしていくことだけ」

 

アルト・ランゲレー

「選手たちは引き分けか、と思っているが、これは我々にとって非常に素晴らしい結果。後半はトゥエンテがなんとかしようとプレッシャーを掛けてきたが、我々もフットボールを続けられたのが幸運だった。我々はこの1週間良いプレーをしたし、これが続けば結果もついてくる」

 

Stand

1 PSV 14 (11 0 3) 33 49 13

2 FC Twente 14 (9 4 1) 31 27 9

3 Vitesse 14 (9 4 1) 31 27 11

4 Ajax 14 (7 6 1) 27 33 17

5 Feyenoord 14 (8 3 3) 27 28 18

6 FC Utrecht 14 (6 4 4) 22 18 16

7 NEC 14 (6 4 4) 22 22 24

8 ADO Den Haag 14 (4 7 3) 19 25 23

9 Heracles Almelo 14 (4 6 4) 18 31 28

10 RKC Waalwijk 14 (4 5 5) 17 20 18

11 FC Groningen 14 (4 4 6) 16 15 24

12 AZ 14 (3 5 6) 14 20 26

13 sc Heerenveen 14 (3 5 6) 14 19 27

14 PEC Zwolle 14 (3 3 8) 12 14 25

15 NAC Breda 14 (3 2 9) 11 11 28

16 Roda JC Kerkrade 14 (2 4 8) 10 14 28

17 VVV-Venlo 14 (2 4 8) 10 17 33

18 Willem II 14 (1 4 9) 7 11 33

 

Topscorer

speler club goals (pen.) wed. gem.(%)

Bony Vitesse 15 (2) 14 107

Finnbogason SC Heerenveen 10 (1) 12 83

Altidore AZ 9 (0) 13 69

Pellè Feyenoord 8 (0) 10 80

Armenteros Heracles Almelo 8 (0) 13 61

Immers Feyenoord 8 (3) 14 57

 

Assists

Tadic FC Twente 9

Mertens PSV 8

Lens PSV 7

Overtoom Heracles 7

Schaken Feyenoord 6

Affane Roda JC Kerkrade 5

Oar FC Utrecht 5