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ファン・マルワイク 「新スタディオンについては今年決まる」

フェイエノールトのスタディオン・ディレクター ヤン・ファン・マルワイクは新スタディオン実現化について今年決定が下されると予想していると今月のフェイエノールト・マガジンのインタビューで答えた。「私は今も新スタディオンが実現すると確信している。まだいつ、どこでとは言えないがね」

 

現時点での新スタディオンについての状況は?

ファン・マルワイク 「我々は長いことマース川河川敷周辺の建設の方向で動いてきた。それはそのエリア全体を再改革しようというロッテルダム市の計画に我々も加わっていたため。だがどの企業にとっても再配置は非常に資金がかかるため、この数年で市のその計画は大幅に縮小されてしまった。再開発プランは公式にはまだ中止にはなっていないが、棚上げ状態。そのため現時点では我々は4つの企業団体と話し合い、現在のスタディオン・デルタの場所に計画を集中させている。4つの企業はすぐ付近に建設するなら可能性があると見ている。それらのプランの一つでは現在のスタディオンの場所そのものも入っている。つまりフットボールを行いながらの拡張だが、もちろんこれはとても難しい」

 

新スタディオンは現在のデ・カイプの終わりも意味します。

「そう、完全に一から建設するとなればそうなる。現在のスタディオンを修繕して続けることはあり得ない。他の選択肢は周辺地域、例えばファルケノールトに移ること。資金問題もあるからロケーションが唯一重要な要素というわけではない。今は銀行から融資を受けるのが非常に難しい時期だし、我々は各企業から資金を調達しようとしている。我々が動いている構想では純粋な建設費だけで250milから330mil。これで座席数は63.000席になる」

 

1年前もあなたは新スタディオンは実現すると断言してましたが、いまもそう言えますか?

「ああ、私は新スタディオンが実現すると確信している。いつ、どこでとはまだ言えないがね。我々はいま実現可能に思える道を選んでいるところだし、市もクラブもポジティヴ。ある意味で新スタディオンはどうしても必要なんだ。選択肢は計画を先送りか、横滑りさせるか、大きくするか。オランダの他のクラブを見れば、トゥエンテもフローニンゲンもAZも近年新スタディオンを建設しているし、それがクラブに大きな見返りをもたらしている」

 

スタディオンについての決定がこれだけ長くかかっている理由は?

フェイエノールトにとってもスタディオンにとっても、新スタディオン建設の費用は手元にない。我々は今年中にロケーションと資金調達法が決まることを期待している。そうすればアポイントメントを取り始められるし、スタディオン実現を100%確信できる。これ以上グズグズしていられないから、今年中に決めたいし、決めなければならない。そのために我々はクラブとしてもスタディオンとしても一体となって力を使わなければならない。フェイエノールトとデ・カイプはこれからますます一体となっていく。コマーシャル面は切り離されているが、マネージメント面は一本化が進んでいる」

 

http://www.feyenoord.nl/pages/newsdetail.aspx?contentcode=20120321_feymag_merwijk