Mijn Feyenoord

Feyenoordを中心にNederlands voetbalを追いかける

第19節結果 スーパーグイデッティ、初のデ・クラシケルで歴史に名を刻む

Speelronde 19

 

Vrijdag 27 januari 2012

20:00 PSV - Vitesse 3-1 (1-0)

32' Tim Matavz 1-0 / 76' Dries Mertens 2-0 / 84' Mike Havenaar 2-1 / 93' Stanislav Manolev 3-1

 

ライスの帰還で大注目を浴びていた試合だが、期待を裏切るようにライスはベンチスタートでvdブロムは今シーズン初めてペデルセンをセントルムスピッツに起用してのイバラとチャントゥリアの両サイドで4-3-3。vアーンホルトもベンチスタートで左バックはビュートネル。カシアは怪我から戻ってベンチスタートで、ホフスが欠場。PSVは前節から変わらずデライクを起用していつものスタメン。

 

出足の良いように見えたPSVだが今日も10分ほどで例のごとくテンポダウン。フィテッセも序盤vヒンケルの飛び出しで良い攻撃を見せたが、次第にアボーラからウィンガーを走らせるだけの単調なプレーに終始。両者gdgdの展開からラビアトが中央でアボーラとペデルセンをするするとかわして強烈ミドルシュート、フェルトハイゼンが前にこぼしたボールにマタフスがきっちり押し込んで先制。

 

後半は前への圧力を強め、右サイドのイバラを中心にいくらかPSVゴールに近づいたフィテッセ。CKの流れからビュートネルの強烈なミドルがポスト直撃。そしてついにライスがウォーミングアップを始め、待ち構えていたスタンドから大ブーイング。65分にペデルセンに代わりピッチへ。フィテッセはさらにイエローカードを受けたvdハイデンに代わりvアーンホルトがデビュー。しかしライスがPSVゴール前でマノレフと競り合ったこぼれ球からPSVがカウンター。メルテンスが豪快にミドルシュートを叩き込んで2-0。フィテッセは終盤途中出場のハーフェナールが初ゴールで緊張感を取り戻すも、ロスタイム自陣でドリブルを仕掛けたチャントゥリアが案の定ボールを奪われ、マノレフがトドメ。

 

PSVは今日も良いパフォーマンスでは無かったが個人技で効率良く決めて暫定首位。スタイン・ヴァイテンスも後半途中から左バックで復帰出場。フィテッセは4-3-3に戻すも相変わらず中盤は機能せず、チャントゥリアも成長していないことを露呈。

 

フレッド・ルテン

「暫定首位はどうでもいいこと。34試合終わってそこにいられるかだけだ」

「2-0にした後試合を普通に終わらせなければならなかった。そうする代わりに『意味の無い安っぽい飾り』を付けてしまった選手たちがいた。私は怒っている。すぐに3点目を決めていれば相手をその気にさせることもなかった。だが2-1にされて無駄に身震いしなければならなかった」

 

ライスへのブーイングに

「これほど大きなブーイングは聞いたことがない。彼の奪われ方が観客を感情的にした。ヨナタンはいつもPSVファンの中心にいたからね。彼らにとっては彼がフィテッセへ行ったのは大きな失望。私は彼があの深刻な怪我から戻ってきたのは素晴らしい事だと思う。だからみんなしっかりしたキャラクターを持って迎えるべき」

 

ジョン・ファン・デン・ブロム

「3pts取れなかったのは残念。再びフットボールをするフィテッセが見れたが、何も結果に繋がらなかった。我々はかなりPSVを苦しめていた」

 

4-4-2から4-3-3へ戻した理由

NEC戦では我々の新しいやり方は上手く行かなかった。負けただけでなく、プレーの仕方もだ。だから我々は慣れた4-3-3に戻した。それについては全く後悔していない。3pts取れなかったのは本当に残念」

 

vdブロム、ライスがベンチスタートの理由について

「最もフィットしているスピッツを選んだ。ヨナタンはまだコンディションを作っている段階。彼が終盤フィニッシュを決めてくれる事を期待したが、残念ながらそうはならなかった」

 

ルテン

「彼がどのくらいフィットしているかは私はいつも彼の頬を見て判断していた。もう数週間かかるだろうね」

 

パトリック・ファン・アーンホルト

「ベンチスタートは残念だけど、学んでいかないと行けない。トレーニングではスタメン組だったんだ。監督からは試合前に説明してもらった。彼もかなり考えたらしい。トップフィットはしている。先週のリザーブでも90分プレーした」

 

Zaterdag 28 januari 2012

18:45 SC Heerenveen - FC Utrecht 2-0 (2-0)

12' Bas Dost 1-0 / 14' Jeffrey Gouweleeuw 2-0

 

ヘーレンフェーンは出場停止のヤンマートとゾメルに代わり、シュミットとクライスワイク。ユトレヒトはマルテンソンとボルデワインが怪我でカーリとタカギがスタメン入り。

 

予想通りヘーレンフェーンが優勢に進め、ユトレヒトは先週と変わらず退いてカウンターの展開。しかしセットプレーからドストがチャンスを得るとCKから楽々先制。さらにシュミットのクロスを前線にいたハウウェレーウが素晴らしいトラップから見事なボレーと”スピッツゴール”で早々に大きなリード。

後半デムージュを投入するもほとんどチャンスの作れないユトレヒトに対し、ヘーレンフェーンもどんどん雑になり試合のテンポが落ちて3点目を決められないものの、最後まで危なげなく勝利。

 

好調を維持するヘーレンフェーンはこれで勝ち点でアヤックスと並ぶ34ptsとなり、日曜のデ・クラシケルを戦う両チームにプレッシャーをかけた。ユトレヒトは相変わらずアウエーで勝てず。

 

ロン・ヤンス

「最初の15分は特に満足している。良いゴールですぐにリードできた。そこから雑になりペースが落ちてしまったが、まだ数回チャンスがあったし、HTまでにもっと差を広げるべきだっただろう。我々は時々綺麗にやろうとしすぎる。ロッカールームから良いムードで出て行き、チャンスも十分あったがそれ以上得点できなかった。いずれにせよカードを1枚も受けなかったのはポジティヴ」

 

ヤン・ヴァウタース

「最も残念なのは我々に前へ出る力が無かったこと。19歳のタカギが我々のベストマンだったのが典型だ。ゲームに勝とうとする意志とキャラクターが感じられなかった」

 

ナナ・アサレ

「簡単に2ゴールを許してとても難しくなったと思う。ヘーレンフェーンは良いプレーをしていたし、チーム内でたくさん動きがあった。それに対して僕らは自分たちのプレーをできなかった」

「僕らは信じ続けてハードワークをしていく。良くなることを願っているよ」

 

19:45 NAC Breda - De Graafschap 1-1 (1-1)

8' Michael de Leeuw 0-1 / 12' Anthony Lurling 1-1

 

NECはバイラムとスハルクがスタメン復帰。ラスニクは中盤へ、コルクはベンチへ。ライクスとボテギンが出場停止で代わりはバイスとクーンダース。デ・フラーフスハップは再びバディバンガがスタメン出場でローゼも出場停止から復帰。

 

スレコヴィッチのクロスにデ・レーウが頭で併せて先制。しかしNACも即座にスハルクの左サイドからのアクションからゴール前ルールリングが決めて同点に。

 

その後試合は低調に進んだが、後半に入るとNACがやや前に出つつ、チャンスはデ・フラーフスハップに多いという展開に。しかしテン・ラウウェラーウが立ちはだかり、プポンも決定機でバー直撃。最後にスヒルデルが強烈なミドルもデ・ヴィンテルがセーブし痛み分け。

 

ジョン・カレルセ

「試合の出だしはとても良かったし、サイドから良いプレーができていた。だがすぐにボールロストを失って0-1にされた。つまり実際は試合に入れてなかったといううこと。デ・フラーフスハップの方がチャンスが多かったが、ほとんど我々の馬鹿なミスからだ。何も無いところからゴールを決められる選手がいて幸運だったが、ピッチプレーからは我々はほとんど何も生み出せず、アグレッシブさという点でデ・フラーフスハップの方が上だった。後半15分にルールリングを中盤に移し、ヨーゼフゾーンをサイドに入れて試合にやや粘りを持てたしゴールへ向かえるようになったが、少し良くなっただけ。デ・フラーフスハップと我々のチャンスを比べたら我々は1ptで満足するしかないだろう」

 

19:45 Heracles Almelo - Excelsior 3-0 (2-0)

18' Ben Rienstra 1-0 / 27' Kwame Quansah 2-0 / 50' Glynor Plet 3-0

Rood: 53' Lerin Duarté (2x Geel)

 

ホームでいつも通りのフットボールを見せたヘラクレス。CKからリーンストラが頭で併せて先制。さらにCKからクアンサーの膝で2点目。後半も右サイドの崩しからプレットが今シーズン10点目。

 

楽勝ムードのヘラクレスだったが、その後デュアルテが2枚目のイエローカードで退場。フィンケンが抜け出してペナルティ・エリア内で負ってきたリーストラと接触し倒れるもノーファール判定。終盤アルベルフのミドルもバー直撃で結局そのままヘラクレスが無失点で勝利。

 

ペーター・ボス

「ウィンターストップ前のエクセルシオールとは別のチームだった。だから最初の55分間には満足している。デュアルテが2枚のイエローカードでピッチを出なければならなかったのが残念。そこからちょっと難しくなった。それでもまだ得点チャンスはあったがね」

 

レリン・デュアルテ

「愚かなレッドカードだった。2枚目はあとでよく反省しないと行けない。とても残念。これまでレッドカードを受けたことはなかったし、初めての出場停止だ。でも仕方ないこと。PSV戦に出られないのはとても残念」

 

ジョン・ランマース

「我々はほとんどフットボールをしていなかった。2回のセットプレーで2点を許していてはビハインドを背負うのは当然。先週の我々は素晴らしいプレーをしていたが、今日は試合に入っていた選手が数人しかいなかった」

 

20:45 Roda JC - AZ 2-0 (2-0)

10' Sanharib Malki 1-0 / 33' Mads Junker 2-0

 

ローダは前節からスタメン変わらず。AZは出場停止のラスムス・エルムの代役にオルティスを起用。

ホームでは出足の良いローダが中盤での見事な連携からユンケルのクロス、3対3のゴール前でマーキが競り勝って先制。その後もローダが中盤を制圧して優勢に試合を進める。

AZは30分過ぎに中央マルテンスから左サイドのマヘルのクロスにゴール前ホルマンが飛び込んで最初の決定機も合わず。直後ローダが速攻からドナルドのクロスにユンケルが合わせて2-0。

さらにマルテンスのバックパスがそれてユンケルに決定機も、これは枠を外してしまう。

 

HTにAZはマヘル&オルティスをアルティドール&クラファンと交代させ一か八かの4-4-2に。

しかしローダペースは変わらず、マーキとデ・ブーレに立て続けに決定機もエステバンのセーブとバー直撃でなんとか命拾いのAZ。

後半半ば過ぎからローダを押し込んでそれなりにチャンスを作るも、アルティドールが決定機に空振りなど最後まで1点が遠く完敗。

 

AZは第7節から立ち続けた首位の座をついに陥落。リーグ戦では3試合勝利無しとウィンターストップ前からのパフォーマン低下は明らか。ローダは2スピッツが揃ってゴール、今シーズン2回目の無失点という数字だけでなくフットボールの内容でも完勝し、明日トゥエンテ戦のフローニンゲンに暫定1pt差とPO枠に前進。

 

マッズ・ユンケル

「僕らはハードワークをした。美しい試合ではなかったけど、美しい2点を決められた」

フットボールという点ではAZの方が強い。だからみんなハードワークでそれを埋めないといけなかった。僕らはそれをやったんだ。2-0にした後の30分間くらいのフットボールももちろん楽しかったよ」

 

ニコラス・モイサンデル

「ベストの姿勢で臨んだチームが普通に勝った。大抵僕らがそうだったけど、この試合では雑でシャープさが無かった。もちろん首位としてはあってはならないこと。ローダは情熱を見せていた」

「確かにショック。僕らにとっては悲劇的だ。1対1の競り合いでほとんど負けていた。HTにみんな自分たちに怒っていたよ。後半は多少良くなったけど、残念ながら得点できなかった。これで狙われる立場から、またPSVを追いかける立場になった」

 

ヘルトヤン・フェルベーク

「我々に足りなかったもの?全てだ。単純に劣っていたチームだった」

モイサンデルの「情熱が欠けていた」とのコメントを聞いて

「彼が言ったことが最大の原因ではない。なぜ我々が負けたかはすぐハッキリする。選手たちがこの試合について何を言うか日曜に聞く」

「我々にはかなり多くの意思の不一致があった。後半は1対でプレーさせ、全員に責任を持たせた。5-0か2-1か、いずれにせよもっと多くの点数になると思った。結局2-0のままだったがね」

 

マールテン・マルテンス

「前半の僕らはアグレッシブさが不十分だったと思う。あまりに競り合いに負けすぎて、ほとんどボールを持てなかった。中盤で3対4になるから、どうかカバーし合うか前もって戦術面を話し合っていたけど、そのカバーリングが上手く行かなかく、常にローダにフリーな選手を作らせてしまった。でも前半のチャンス数にそれほど変わりはなかったんだ。僕らにも二つの良いチャンスがあった。彼らは決め、僕らは決められずに2-0のビハインドになった。ローダはとても効率的だった」

 

Zondag 29 januari 2012

12:30 Feyenoord - Ajax 4-2 (2-1)

18' Christian Eriksen 0-1 / 30' John Guidetti 1-1 (Pen.) / 41' John Guidetti 2-1 / 50' Otman Bakkal 3-1 / 80' Dmitriy Bulykin 3-2 / 83' John Guidetti 4-2

 

フェイエノールトはネロムとグイデッティが復帰、カブラルがベンチに下がり代わりに出場停止がやっと解けたギオン・フェルナンデスが左サイドでスタメン出場。エル・アマーディの代わりは前節から変わらずモコチョ。

 

序盤はこれまでのトッパーと違いプレスがかからず後手に回ったフェイエノールトアヤックスゴール前のセットプレーのこぼれ球を後方にいたギオン・フェルナンデスが処理ミス。エリクセンに奪われるとフラールも対応も甘くそのまま決められてしまう。

しかしレールダムをモコチョと入れ替えて中盤を補強したことで次第にプレスが利き始めると、グイデッティがエリア内でフェルトンゲンに倒されカイパースがPK判定。例のごとくグイデッティが決めると、クラーシのFKからゴール前のこぼれ球にグイデッティが素早く反応し逆転。

 

後半に入ると完全にフェイエノールトが主導権を取り、ギオン・フェルナンデスがアニタからボールを奪うとパスを受けたバッカルが決めて3-1。デ・ブールはブリキンを投入。するとムルデルがキックを詰めたブリキンの足に当ててしまいまさかの失点。

終盤に試合の緊張感が戻ってしまったが、この状況にも再び答えを出したスーパーグイデッティ。決して万全のコンディションでは無く、後半途中から疲労感を漂わせていたが、カウンターからスハーケンのクロスをしっかりと決めてトゥエンテ戦に続くハットトリックで勝負を決めて見せた。

 

グイデッティは初めてのデ・クラシケルでフェイエノールトの選手として1964年のハンス・フェネケル以来47年ぶりのハットトリック。トゥエンテ戦に続き今シーズン2回目で、1シーズンにフェイエノールトの選手が2回以上のハットトリックはディルク・カイト以来。

 

フェイエノールトは2006年2月以来のデ・クラシケル勝利でアヤックスヘーレンフェーンと並び34pts。首位PSVとは7pts差。

 

ビヨルン・カイパース

「私のポジションから見てPKだと思った。いま映像を見えるとどちらにも取れるだろう。難しい瞬間だったし、私も迷いはあった。 フェルトンゲンがボールに触っていたか確信できなかったが、接触があったのが見えた。 だから私にはPKを与える理由は十分あった。 PKを取るべきではなかったが、取ることはできたということ」

 

KNVBはカイパースの「HTインタビュー」について協議。

HTに突然エールディヴィジライヴのヤン・ヨースト・ファン・ハンゲレンがカメラと共に審判室に入り、PKシーンの判定を「かなり疑わしいのでは」と『試合中に』驚きの質問。

 

KNVBスポークスマン

「今のところ私が分かっているのは彼がビヨルンにあのシーンをどう見たか質問したということだけ」

 

後半の笛に影響を与えるのではとtwitterでの大きな反響が。

「我々はエールディヴィジライヴとは生放送中1日に1回審判室に入れるとの約束をしている。つまり試合前でもHT中でも試合終了後でも主審と一緒に放送できるということ。これはロッカールームからの『セミ・ライヴ』も同じ。今後も繰り返されるかどうか?それはいま私の決める事ではない。月曜日に検討する」

 

14:30 RKC Waalwijk - VVV-Venlo 4-0 (2-0)

30' Evander Sno 1-0 (Pen.) / 32' Frank van Mosselveld 2-0 / 81' Robert Braber 3-0 / 91' Ricky ten Voorde 4-0

 

RKCは今週加入したネメトがさっそくスタメン出場し、カスティリオンもテン・フォールデもベンチ。

 

直前のヘディングの競り合いで鼻血を出したフォルステルマンスがその流れからブラーベルを倒してあっさりPKでRKC先制。さらにFKからモッセルフェルトがフリーでヘディングを決めて2点目。

RKCは終盤シンプルなカウンターで追加点を決めて6ptsゲームに完勝。

 

ルート・ブロート 「残留という我々の目標へ向けて大きな前進。おそらくリーグ戦の最後までエキサイティングになるだろう。今日は遺恨試合だったが、我々はしっかりしたメンタリティで4-0と借りを返せた。素晴らしい勝利だ」

 

トン・ロコフ 「我々にはチャンスは1回しかなかった。こんなプレーでは負けても驚きではない。競り合いに勝ててなかったし、セカンドボールも獲れてなかった。CKもFKもなかった」

 

14:30 FC Twente - FC Groningen 4-1 (2-0)

14' Luuk de Jong 1-0 / 24' Luuk de Jong 2-0 / 47' Virgil van Dijk 2-1 / 58' Luuk de Jong 3-1 / 67' Leroy Fer 4-1

 

トゥエンテは前節からスタメン固定。フローニンゲンはブルネットの負傷でヒアリエイを右バックに起用し、カペルホフは左バックへ。

 

序盤にティエンダッリがアンデションと接触し負傷交代。マクラーレンはコルネリッセを入れてロサーレスを左バックへ。

しかし主導権はトゥエンテが取り続け、ジョンのクロスからルーク・デ・ヨングが決めて先制。20分過ぎにもジョンのクロスにデ・ヨングが難しいタッチで見事に合わせて2点目。

そのまま問題なく試合をコントロールしていたトゥエンテだが、後半開始直後のFKでファン・ダイクがダグラスに競り勝って1点返すと、フローニンゲンが勢いよく押し返し出したが、ここで三度ジョンからデ・ヨングが決めて「ダブル」・ハットトリックで3-1。さらにフェルが中央を走り上がり、デ・ヨングとのワンツーでファン・ダイクをかわして4-1。終盤にもジョンのパスがラインギリギリにいたデ・ヨングに通るが、素晴らしいトラップから狙ったループ気味のシュートは枠を捉えられず。

 

トゥエンテはマクラーレンが就任した後半戦スタートをホーム2連勝で完璧な出だし。中盤でようやくスタメンをつかんだフェルが機能し存在感を増している。

 

スティーヴン・マクラーレン

「我々は成長しているよ。それがこの試合で一番嬉しかったこと。試合開始から時間を追う毎にプレーが良くなった。特に最後の20分間はフィジカル的にもメンタル的にもとても良かった」

「今日の試合を決めたのはオラ・ジョンとルーク・デ・ヨングだが、来週は多分別の二人だろう」

 

ルーク・デ・ヨング

「オラは僕が望むとおりの完璧なボールをくれるんだ。それを決めるのはそんなに難しい事じゃない。僕にはこれ以上望み通りのパスは想像できない。インサイドでもアウトサイドでも彼には関係ないんだ。素晴らしいよ。トップスコアラーになれるか?オラがこのままパスをくれ続けたら、きっとね」

 

オラ・ジョン

「最初のクロスがそぐゴールに繋がって自信になった。二つ目のボールも思いっきり蹴れた。僕のクロスから3得点なんて凄い。でももちろん、デ・ヨングのような素晴らしいスピッツと一緒でなければ難しい事だよ」

 

リロイ・フェル

デ・クラシケル後半はTeletekstで追跡

「もちろん自分の試合前の準備にベストを尽くさないといけなかったからね。でも4-2で勝って本当に嬉しい。これからハイライトをチェックするよ。当然自分の試合の方がいくらか必死だけど、フェイエノールトがこういう重要な試合で勝てたのを知って良い気分で試合に入れたから。僕の愛はまだ消えてない。みんななとても喜んでるだろうね」

 

「今の監督は僕をとても信頼してくれてるし、それが僕のプレーを良くしているんだ」

 

ドワイト・ティエンダッリ

「ヒビが入る音が聞こえた。立つことはできたけど、かなり悪そう」

 

16:30 NEC - ADO Den Haag 2-0 (2-0)

8' Lasse Schøne 1-0 / 17' Lasse Schøne 2-0 (Pen.)

 

NECはファン・アイデンが怪我でスモフスを起用。怪我から戻ったホーセンスはベンチスタート。

 

いつも通りゼーファイクがファーストチャンスを外すも、ゼーファイクの素晴らしいパスからシェーネが抜け出して先制。さらにシェーネのパスを受けたゼーファイクがペナルティ・エリア内でホルファールトに倒されて妥当なPKで2-0。

 

その後はNECがコントロールしつつもADOも押し返し、お互いチャンスを逃し続ける。後半途中にウェズレイ・フェルフークがコンボイのタックルを足に受けて起き上がれず、担架で退場。終盤ナイティンクの空振りでジョン・フェルフークに決定機もシュートはバーの上へ。

 

ゼーファイクは今日もノーゴールだったがNECは2連勝で後半戦巻き返しへ好スタート。

 

ラッセ・シェーネ

「これがターニングポイントにしたいし、そうなることを願っているよ。僕自身もかつてのレベルに近づいてる。ただ2ゴール決めたからではなく、フットボールという点でね。でも2得点はいつだって嬉しいし、かなり余裕をくれる。チームとしてもフィテッセ戦で良い流れをつかめた。これで中位にとっかかりができたし、もっと上に行ける」

 

 

Stand

1 PSV 19 (12 5 2) 41 52 21

2 FC Twente 19 (11 6 2) 39 52 19

3 AZ 19 (12 3 4) 39 37 18

4 Ajax 19 (9 7 3) 34 49 28

5 sc Heerenveen 19 (9 7 3) 34 43 28

6 Feyenoord 19 (10 4 5) 34 39 26

7 Vitesse 19 (8 5 6) 29 24 20

8 FC Groningen 19 (8 5 6) 29 32 33

9 Roda JC Kerkrade 19 (9 1 9) 28 34 41

10 Heracles Almelo 19 (6 5 8) 23 31 27

11 NEC 19 (7 2 10) 23 20 27

12 NAC Breda 19 (6 4 9) 22 25 32

13 ADO Den Haag 19 (6 4 9) 22 25 36

14 RKC Waalwijk 19 (6 3 10) 21 21 33

15 FC Utrecht 19 (4 6 9 )18 29 38

16 De Graafschap 19 (3 4 12) 13 17 42

17 VVV-Venlo 19 (3 4 12) 13 18 47

18 Excelsior 19 (2 5 12) 11 12 44

 

Topscorer

speler club goals pen. wed. gem.(%)

Dost SC Heerenveen 17 (4) 19 89

Luuk de Jong FC Twente 15 (1) 19 78

Guidetti Feyenoord 14 (5) 13 107

Mertens PSV 14 (1) 19 73

Malki Roda JC Kerkrade 12 (0) 18 66

Sulejmani Ajax 11 (2) 17 64

Toivonen PSV 11 (0) 19 57

Matavz FC Groningen, PSV 11 (0) 19 57

Janko FC Twente 10 (3) 16 62

Plet Heracles Almelo 10 (0) 19 52

 

Assists

Narsingh Heerenveen 12

Ola John FC Twente 10

Eriksen Ajax 9

Mertens PSV 9

Vejinovic Heracles 9

Junker Roda JC Kerkrade 8

Donald Roda JC Kerkrade 7

Tadic FC Groningen 7