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EL グループステージ第2節

木曜夜に行われたELグループステージ第2節、オランダ勢はAZが苦手のアウエーでなんとか1ptを取り、トゥエンテとPSVはそれぞれ格下相手に勝利をおさめ、3チームとのそれぞれのグループの首位に立った。

Groep K

19:00 FC Twente - Wisla Krakow 4-1 (2-1)

9' David Biton (Dudu) 0-1 / 32' Luuk de Jong 1-1 / 45' Marc Janko 2-1 / 57' Marc Janko 3-1 / 80' Willem Janssen 4-1

トゥエンテはロサレスが今シーズン初めて右バックでスタメン。中盤にはフェルとヴィレム・ヤンセンを外しランツァートとルーク・デ・ヨング、スピッツにヤンコと攻撃的な布陣。

ジョンの突破から立て続けにチャンスを作っていたトゥエンテだが、いつも通り外しまくるヤンコ。逆に中盤の広いスペースを自由に動かれたところから強烈なミドルシュートを浴びていきなり失点。度々速攻から危険なシーンを作られるも、主導権は取り続けたトゥエンテ。ジョンのFKにルーク・デ・ヨングが頭で飛び込んで同点。さらにHT直前ジョンのクロスからヤンコがやっときめて2-1で折り返し。

後半立ち上がり危ないシーンが続いたが、ヴィスヘルホフのフィードをヤンコが頭で落としてそのままシュートで3-1。その後バイラミが素晴らしいアクションで何度もゴールに迫ったが、2回バー直撃と運に恵まれず。結局途中出場ヴィレム・ヤンセンがらしいゴールで4-1として快勝。

コ・アドリアーンセ

「4点取っただけでなく、とても多くのチャンスも作れた。とても良かった」

「最初の4分間で100%のチャンスが3回あった。先制されたのは残念。メンタル面で打撃だったが、そこから見事に立ち直った。落ち着いてプレーを続けてフットボールをすることで解答を出したんだ」

ランツァートのスタメン起用について

「Wislaの強みはカウンター。だから中盤にボールを持てる選手が必要だった。デニーとブラマはほとんどボールを失わなかっただろう」

ロベルト・マースカント

「我々の時間帯もあったが、あまりにも簡単に同点ゴールを許してしまった。我々はクリエイティヴな選手を3人失っていたから、賭けに出ていた。初めは上手くいったが、トゥエンテにあまりに簡単に追いつかれてしまった。残念だ」

Groep G

19:00 Metalist Kharkiv - AZ 1-1 (0-1)

26' Jozy Altidore 0-1 / 76' Taison Barcellos 1-1

AZはホルマンが体調不良で帯同せず、フィールヘーフェルも休憩でグドムンソンとクラファンがスタメン。

今日も欧州のアウエーで動きが悪いAZ。普段のオートマティズムはなりをひそめて受けに回るも、20分過ぎに多少テンポが上がった時間帯を作り、クラファンが持ち上がってのパスを受けたアルティドールが決めて先制。

後半はほとんどチャンスが作れず劣勢が続き、エステバンのセーブとポストに助けられるもフィールヘーフェル投入を用意していた残り15分に失点。今回もアウエーで勝利を逃したが、内容的にはなんとか1ptを拾ったと言った方が良いゲームだった。

ヘルトヤン・フェルベーク

「後半我々が耐え抜いたことを考えれば、これは良い結果。我々はハードワークをした。だが前半は優勢だったし、もっとやれなかったのは我々にも多少責任がある」

ポーランド人主審がベンチのある競走用トラックのストレート部分でのウォーミングアップを許可せず

「これは次のEKでも問題になるだろう。監督が選手を必要になっても、ほとんど世界の果てから呼ばなければならない」

「ここはピッチは良かったが、街の中の道路はまだ何とかできる部分があるだろうね」

ニコラス・モイサンデル

「プレッシャーをかけられて苦しめられた。残念だけど、ここで1pt取れたのは良かった。僕らのELアウエー戦ではベストゲーム」

Groep C

21:00 Rapid Boekarest - PSV 1-3 (1-1)

28' Dan Alexa 1-0 / 43' Wilfred Bouma 1-1 / 89' Ola Toivonen 1-2 / 90' Tim Matavz 1-3

初戦に続いていまいちテンポの上がらなかったPSV、CKからあっさりファーポストでフリーにして先制されるが、HT直前ストロートマンのFKからバウマがあわせて同点。同点で終わるかと思われた終盤に再びストロートマンのロングパスからトイヴォネンがヘディングで勝ち越し。ロスタイムにもついでにマタフスがトドメ。

フレッド・ルテン

「我々は粘りを見せた。忍耐強く大人のプレーをしたと言える。後半試合が死んでしまったが、我々は決めるべき時にゴールできた。満足して家に帰れる」

ヴィルフレッド・バウマ

「3pts取れたのは良かったが、自分たちで不要に難しくしてしまった。プレーの選択を間違えていたし、後半はほとんどフットボールができなかった。だから1ptでも十分だっただろう」