あと2試合を残して欧州戦POのチケットが与えられる8位以内にまで、フェイエノールトは1pt差にまで来ている。この数週間ユトレヒト、ヴィレムII、PSVと連勝したロッテルダマースは直接のライバルであるユトレヒトとヘラクレスの結果に寄るものの、十分POを狙える位置に上がってきた。
FC Utrecht
Positie op de ranglijst: 8
Punten: 44
Doelsaldo: 49 – 47
先週日曜までFCユトレヒトは絶不調にあり、フェイエノールト戦を含む4試合に連敗。ドームスタットのクラブは8位から順位を上げることが出来ず、日曜のフィテッセ戦は実に1ヶ月ぶりの勝利。ようやく3ptsを手にしたモノの、ヘラクレスとフェイエノールトとの差は1ptに縮まった。得失点差ではフェイエノールトよりわずかにリードしているが、たった2点の差しかない。
Resterend programma:
1 mei: Excelsior – FC Utrecht
15 mei: FC Utrecht – AZ
Heracles Almelo
Positie op de ranglijst: 9
Punten: 43
Doelsaldo: 60 – 55
今シーズン安定して注意につけていたヘラクレス・アルメロだが、特にウィンターストップ明けからはエールディヴィジで最も力強い試合をしている。現在ペーター・ボスが率いるクラブは1年を通して伝統的なフローテ・クラブ相手に苦戦、紙面上格下の相手にもたまに勝ち点を落としている。先週土曜のデ・フラーフスハップ戦の2-0の勝利でヘラクレスはPOのチケット争いで大きな可能性を残した。ユトレヒトよりも1pt劣っているものの、得失点差では8位を狙うチームの中で最も有利な位置にいる。
Resterend programma:
1 mei: NAC Breda – Heracles Almelo
15 mei: Heracles Almelo – ADO Den Haag
Feyenoord
Positie op de ranglijst: 10
Punten: 43
Doelsaldo: 50-50
ここ数週間で目覚ましく順位を上げたフェイエノールト。ここ3試合でユトレヒト、ヴィレムII、PSV相手に13ゴールを決めたロッテルダマースは最近13試合で23ptsを獲得。年間の平均に置き換えれば現在のトップ3を十分狙える成績を残している。PSV戦勝利でフェイエノールトの得失点差はちょうどプラスマイナス0にになり、この2試合でどれだけプラスに傾けるかにかかっている。
Resterend programma:
1 mei: VVV-Venlo – Feyenoord
15 mei: Feyenoord – N.E.C.
http://www.feyenoord.nl/pages/newsdetail/S1/10010000038340-999-10010000000003.aspx
1ヶ月くらいまえまでは全くここまで期待していませんでしたが、さすがはマリオ。終盤まで楽しませてくれています。
ユトレヒトはヴァウデスタインでのエクセルシオール戦、最終節もホームながら4位争いのAZ戦と難しいカード。安定感を欠いている状態でこれで6ptsを取るのはかなり難しいのではないかと。取れて4pts止まりか。
後半戦ゴールラッシュが続くヘラクレスですが、ブレダでのNAC戦、そして最終節はホームながらやはり4位争いのADO戦とユトレヒト同様に難しいカード。ペンデルスの最後のホームゲームなのでブレダは熱く燃え上がるのでは・・・。ADO戦はカウンターの応酬で面白い試合になるかもしれませんが、普通に力負けするか。まず6ptsは無いかと。
と、2チームに比べるとフェイエノールトは明らかに余裕のある対戦相手。入れ替え戦確定のVVVはもちろん、難敵NECもデ・カイプなら普通にやれば十分勝てる相手で6ptsはかなりの可能性で間違いないはず。POへの視界は開けています。