Speelronde 31
Vrijdag 15 April 2011
20:45 SC Heerenveen - FC Utrecht 3-0 (2-0)
19' Oussama Assaidi: 1 - 0 / 29' Luciano Narsingh: 2 - 0 / 77' Bas Dost: 3 - 0
ヘーレンフェーンは前節PSV戦で途中出場で大活躍したナルシンがスタメン復帰。ユトレヒトはファン・ヴォルフスヴィンケルがスタメンでデムージュはベンチへ。さらにデュプランとストロートマンの負傷欠場でメルテンスを右に回して左はオールがスタメン。
ナルシンを中心にチャンスを作ったヘーレンフェーン、アサイディがアサレとレンスキーをかわして左足強烈ミドルで先制。さらにヘーレンフェーンのカウンター。ドストのヒールでの落としからアサイディの縦パスでナルシンが抜け出してそのままフィニッシュで2-0。
ユトレヒトもCKからコルネリッセが突き刺すも、その直前のファールでエド・ヤンセンが笛を吹いてノーゴールに。その後はメルテンスが脅威を与えられず攻め手が無いユトレヒト。HT直前にシルバーバウアーの縦パスでファン・ヴォルフスヴィンケルがGKと1対1になるもシュートはポスト直撃で大チャンスを逃す。
HTにユトレヒトはスフットとメルテンスを下げてズロとデムージュを投入。右サイドに回ったアサレのパスから10番に下がったRVWにチャンスもターンしながらのシュートは枠の左に。
後半はヘーレンフェーン陣内でフットボールをするユトレヒトだがコルネリッセのFK、デムージュの頭での落としからアサレのシュートも枠を捉えられず。
最後はヴァイリネンのパスでドストが抜け出しそのままループシュートで3-0。
おそらくエールディヴィジライヴ初のアサイディ&ナルシン同時マン・オブ・ザ・マッチ。
ロン・ヤンス
「我々は戻ってきた。これを待っていたんだ。良い気分だよ。POは遠くにあったが、再び視界に入った」
オスマ・アサイディ
「僕らは何もかも一緒にやるんだ。トイレ以外はね。家もアムステルダム東部の近所で二人一緒に育ったんだ。ゴールを決めた後のあのダンス・ステップは頭部の僕らの友人に向けたもの」
トン・ドゥ・シャティニエル
「メルテンスのは紛れもないゴールだった。ヤンセンはHTに謝りに来たよ」
「ヘーレンフェーンはカウンターの瞬間が強力だった。我々のサイドの個人のミスを突いていた」
Zaterdag 16 April 2011
18:45 Vitesse - FC Groningen 2-1 (0-0)
65' Danny Holla: 0 - 1 / 72' Wilfried Bony: 1 - 1 / 82' Guram Kashia: 2 - 1
前半からアウエーのフローニンゲンが主導権を得てポゼッション。バクナのパスにスタメンカムバックのマタフスが抜け出すもシュートはわずかに枠の左。フィテッセもカウンターからアイサティがシュートもルシアーノがセーブ。さらにFKからマティッチがネットを揺らしたが明らかなオフサイド。
HT前にもフィテッセはFKからネットを揺らしたがゴール前でヘディングスルーしたマティッチがオフサイドでノーゴール。
後半フィテッセがポゼッションをとってフローニンゲンゴールに迫ったが、タディッチのクロスがゴール前に流れて走り込んだホラが突き刺し先制。しかしフィテッセも縦パス1本でボニーが裏を取って同点ゴール。フィテッセの一方的なペースで迎えた終盤、アイサティのFKから大外カシアがフリーで飛び込んで逆転勝利。
アルベルト・フェレール
「フローニンゲンは両サイドのスペースを上手く使っていた。前半の我々はスペースをなかなか見つけられず苦労した。フローニンゲンに先制された後も頭を下げなかった選手たちの態度にはとても満足している」
ピーター・ハイストラ
「これで4位のチャンスはかなり小さくなった。目標を達成するにはこの試合で3ptsが必要だった。我々はいい形で試合に入り多様なプロフットボールをしたが、最後のところで運がなかった」
19:45 Roda JC - VVV-Venlo 5-0 (3-0)
5' Robbie Wielaert: 1 - 0 / 15' Mads Junker: 2 - 0 / 30' Mads Junker: 3 - 0 / 56' Mads Junker: 4 - 0 / 60' Pa-Modou Kah: 5 - 0
FKからヴィーラールトが押し込んで早々に先制。さらにスコブのヘディングがバー直撃でリバウンドに詰めたユンケルが決めて15分で2-0。後半もユンケルのトップスコアラー フレミンクスに並ぶハットトリック、カーのスーパーボレーで5-0と圧倒。終盤舐めきって緩くなったところを2点返されるも今シーズンも2回のダービー共に完勝。
パ・モドゥ・カー
「バイシクル・シュートではないよ。僕らはブラジル人のプレーでそう名付けているけど、僕らノルウェー人にあんな真似は出来ないからね。 僕らは自分たちの強さとアグレッシブさを出すしかないんだ」
「僕はDFだし、10回蹴って9回はスタジアムの外に飛んでいくボール。 ファン・バステン風のフィニッシュを決められたのはラッキーだ。父も母もYouTubeで何度も見返すと思うよ」
ヴィル・ブーセン
「受け入れがたい結果。このまま入れ替え戦に入ったらかなり、かなり難しい状況になる」
19:45 NAC Breda - Excelsior 1-2 (1-1)
20' Roland Bergkamp: 0 - 1 / 26' Ali Boussaboun: 1 - 1 / 47' Guyon Fernández: 1 - 2
20:45 AZ - ADO Den Haag 3-1 (1-0)
44' K. Sigthórsson: 1 - 0 / 60': Brett Holman 2 - 1 / 67' Timothy Derijck: 1 - 1 / 86' Van der Velden 3 - 1
シクトルソンがスタメン復帰して序盤から攻め立てるAZ。ADOの攻撃を数回のカウンターに抑えて前半終了間際にポウルセンのクロスにシクトルソンが合わせて先制。
後半もAZが主導権を握り、ADOCBコンビのパスミスからホルマンが奪ってそのまま2点目。
2点差がついてAZがペースを落とし、ようやくボールを持ってフットボールを始めたADO。FKのこぼれ球からバイスがロメロと激突しながら最後はデライクがヘディング、モイサンデルが手を出すもそのままワインを割り2-1。さらにCKからブリキンがヘディングもロメロかセーブ。
フェルベークはシクトルソンとポウルセンを下げてペッレ、そして18歳ヒリアーノ・ワィナルドゥムをデビューさせる。さらにベンスホップを下げてファン・デル・フェルデンと3枚カードを使い切ると終盤カウンターからホルマンのパスを受けたファン・デル・フェルデンが決めて3-1で勝負あり。
大一番でAZがクオリティを見せつけて圧倒、4位をほぼ確定させた。
ヘルトヤン・フェルベーク
「とても幸せだ。試合全体を通して我々は勝利に相応しかった。完全に支配していたが、終盤は少しミスがあった」
ニッキー・ファン・デン・フェルデン
「エモーショナルな瞬間だった。僕にとっては良いとはほど遠いシーズンだったからね。でもこういう重要な試合でゴールを決められればフラストレーションもすべて吹っ飛んでしまう」
ヒリアーノ・ワィナルドゥム
「これをずっと待ち望んでいた。こういう試合でデビューできて最高だよ。ウォーミング・アップ中からスタジアムの雰囲気はとても良かった。僕らにとって重要な試合だったからね。観客が僕らを支えてくれようとしてるのは試合前から感じられたよ」
「監督に突然『ヒリアーノ』と呼ばれたんだ。最初は聞こえなかった。ちょっと驚いたよ。ポウルセンがハムストリングに問題が出たということで、とても急な出番だった」
ジョン・ファン・デン・ブロム
「デライクのミスはあってはならないものだが、彼は今シーズン我々の最高のDFの一人」
Zondag 17 April 2011
14:30 Heracles Almelo - PSV 0-2 (0-1)
25' Balázs Dzsudzsák: 0 - 1 / 90' Marcus Berg: 0 - 2
Rood: 46' Mark-Jan Fledderus (2xGeel)
PSVは出場停止のバウマ、ピータースにかわりマザ、タマタ。ELからエンゲラールがスタメンに戻り、スピッツはそのままレンス。
ダグラスを中心にヘラクレスが優勢な序盤。なかなかフットボールができなかったPSVだが縦パス1本でオフサイドラインぎりぎりでレンスが抜け出してジュジャクがあっさり先制。これでやや落ち着いたPSV。ロンボールでエバートンが抜けだしイサクソンのセーブで命拾い。
後半開始6秒フレデールスのハードタックルでリースフェルトが2枚目のイエローカードを出し退場に。10人のヘラクレス相手にPSVがローテンポながらやっとフットボールを始めるも、決定機には至らず再び一人少ないヘラクレスに圧倒される。セットプレーから決定的ヘディングもイサクソンが好セーブ。74分にはマザがオーヴァートムを倒してPK。しかしPK苦手のイサクソンが名手オーヴァートムをまさかのストップ。
この試合ほとんどフットボールができなかったPSVだがロスタイムにヒュチンソンの縦パスに途中出場ベルフが抜けだし、パスフェールもかわしてがら空きのゴールに決勝点。
一人少ない後半も内容で圧倒していたヘラクレスだったが、イサクソンの壁を最後まで崩せなかった。
マルク・ヤン・フレデールス
「最初のカードは正当だった。僕はマノレフに対して遅すぎたからね。2枚目もあり得るものだけど、でも主審がこの試合を理解していたらポケットから出さなかっただろう。HTに水が撒かれてピッチは滑りやすくなっていたんだ」
「今のPSVはちょっとしたカウンターチーム。機会を待って不タルのオフサイドゴールを決めた。あれでオランダのカンピューンになるとしたら、貧困(armoede)なカンピューンだ」
ペーター・ボス
「PSVは守備的な戦術を選択し、上手く実践した。私はフレデールスには同意できない」
フレッド・ルテン
「前半の我々にはカンピューンになりたいという意志は感じられなかった。ほとんどアグレッシブさが無かった」
「イサクソンはあのPKの瞬間、自分自身に勝ったんだ。カンピューンになろうとする者に求められるのはそれだよ。我々のプレーは非常にスローだったし、あえて言えば穏やかだった。1週間休めるのは良いね。体力を補充できる」
「もちろん重要な働きをできた時は嬉しいよ。彼は私が動くのをギリギリまで待っていたけど、私もそうしていた。今回は私がヒーローだけど、最も重要なのはいつでもチームだ。タイトル争いはとてもエキサイティング。全ての試合、全てのゴール、全てのセーブが重要。私たちは集中力を保って毎試合臨まないといけない。まだ3つの決勝が残っているからね」
ザカリヤ・ラビアト(3試合連続スタメン)
「自分のベストをつくしてチームにとって価値ある存在になりだい」
「最後の3試合を勝つだけ。どう勝つかは問題じゃない。大事なのはカンピューンになることだ」
14:30 De Graafschap - FC Twente 1-1 (0-0)
72' Denny Landzaat: 0 - 1 / 89' Rogier Meijer: 1 - 1
トゥエンテはルーク・デ・ヨングがスタメン復帰しヤンコはベンチへ。ミハイロフも戻り、ダグラスの出場停止も解けた。ELからはチャドリ、ヴィスヘルホフもスタメン復帰。テオ・ヤンセンのいない中盤にルイスを10番で組み込んで右サイドはジョン。
ホームのデ・フラーフスハップを圧倒しきれないまでも何回かチャンスを作ったトゥエンテだが、ワーテルマンが安定したセーブを見せてノーゴール。
HT直後いきなりバルガスがポスト直撃のシュートを放つも、後半支配したのはトゥエンテ。ランツァートがエリア外から美しいシュートで先制。しかし終盤デ・フラーフスハップのセットプレーからマイヤーが頭で押し込んで土壇場でドロー。トゥエンテは首位陥落。
ダルジェ・カレジッチ
「我々はトップチーム相手にシーズンを通して勝ち点を得ている。本当に信じられない」
「決して諦めずに同点ゴールを狙い続けた。このチームは凄く粘りがある。我々のトップパフォーマンスに到達していたと思うよ。エールディヴィジでこのチームでこれより上には行けないだろう」
ロギエル・マイヤー
「ヘディングの時は目の前にボールがあってゴールは見えなかった。観客の声で決まったと分かったんだ。あの瞬間は何度も見返すと思うよ。今シーズン僕のファーストゴールだからね」
「トゥエンテには同情するし、彼らがタイトルを獲れることを願っているよ。でも僕らの結果の方が今は重要。この引き分けでエクセルシオールに6pts差を付けたし得失点差も上回ってる。入れ替え戦無しでエールディヴィジに残留できるとこれで確信できる」
ミシェル・プレドーム
「まだ終わってはいない。我々は戦い続ける。確かにもう自分たちの手では決められない。我々はミスを犯し、相手は犯さなかった。ピッチプレーがほとんど思うようにいかなかった。これは正当な結果だ」
「先制点はラッキーだったが、もちろんそのリードを手放すことはあってはならない。実際我々はもっとリードを奪うこともできていただろう。しかしそれを決められなかったのが良くなかった」
ヴォウト・ブラマ
「僕らは殺人者のメンタリティに欠けていた。そうでなければ終盤にリードを失う事など無かった。僕らはチームとして自分たちを引き締めないと。上手くみんなでやれなかった。もちろん僕らのベストゲームではなかったけど、1度リードを得たのならそのまま試合を終えなければ。それが出来なかったのは信じられない」
「まだ3試合あるし、ベーカーフィナーレもある。まだ素晴らしい結果は出せるはず。日程のせいかは分からないけど、僕らは2週間前のPSV戦では素晴らしいプレーをしていた。だからまだベストの状態にあるはず」
4' Lasse Schøne: 1 - 0 / 45' Miralem Sulejmani: 1 - 1 / 66' Toby Alderweireld: 1 - 2
NECはツィームリングが復帰しシブンがベンチへ。負傷離脱のヴィルの代わりはオッテン。アヤックスはアルデルワイレルトが復帰。
ジョージのパスをゴール前フレミンクスが競り合ってこぼれたところをシェーネが蹴り込みあっさり先制。その後もNWECが圧倒し数回決定機を創ったがフレミンクスがフェルメールとの1対1を逃すなど追加点を取れず。次第にアヤックスに攻め込まれると必死に凌いでいたモノの前半終盤スレイマニに決められて1-1でHT。
後半もNECはチャンスを作るも活かせず、セットプレーからアルデルワイレルトに決勝点を許して惜しい敗戦。
フランク・デ・ブール
「ケネスが素晴らしいセーブで我々を救ってくれた。彼が前半完全に眠っていた我々を救い上げてくれたんだ。あの時間帯にNECは我々の膝をつかせることも出来ただろうが、結局前半1点しか取れなかった。何が起きていたかは説明できないが、我々のスタートは非常に悪かった。出足が悪く常に後手に回っていた。後半はかなり良くなって最終的にはもっと差を付けて勝つこともできただろう。だがもちろん前半もっと差を付けられていた可能性もあった」
ケネス・フェルメール
「序盤は少し混乱していたけど、僕はボールを止めるためにいるんだし、今回もそれができた。タイトルレースに留まったことが最も重要だ」
16:30 Feyenoord - Willem II 6-1 (2-1)
20' Andreas Lasnik: 0 - 1 / 27' Georginio Wijnaldum: 1 - 1 / 29' Ryo Miyaichi: 2 - 1 / 55' Bruno Martins Indi: 3 - 1 / 57' Luc Castaignos: 4 - 1 - (Penalty) / 74' Georginio Wijnaldum: 5 - 1 / 81' Ryo Miyaichi: 6 - 1
Stand
1 PSV 31 (19 8 4) 65 76 - 30
2 FC Twente 31 (19 8 4) 65 58 - 30
3 Ajax 31 (19 7 5) 64 63 - 27
4 AZ 31 (16 8 7) 56 48 - 36
5 ADO Den Haag 31 (16 6 9) 54 60 - 46
6 Roda JC Kerkrade 31 (13 12 6) 51 60 - 44
7 FC Groningen 31 (15 5 11) 50 58 - 49
8 FC Utrecht 31 (11 8 12) 41 45 - 45
9 Heracles Almelo 31 (11 7 13) 40 58 - 55
10 Feyenoord 31 (11 7 13) 40 47 - 49
11 sc Heerenveen 31 (10 9 12) 39 57 - 50
12 NEC 31 (9 12 10) 39 50 - 52
13 NAC Breda 31 (11 5 15) 37 41 - 53
14 Vitesse 31 (9 8 14) 35 38 - 51
15 De Graafschap 31 (8 11 12) 35 29 - 49
16 Excelsior 31 (8 5 18) 29 37 - 60
17 VVV-Venlo 31 (5 2 24) 17 29 - 71
18 Willem II 31 (2 6 23) 12 35 - 92
Topscorer
speler club goals pen. wed. gem.(%)
Vleminckx NEC 19 1 29 65
Bulykin ADO Den Haag 18 3 27 66
Junker Roda JC Kerkrade 18 2 30 60
Dzsudzsák PSV 16 5 31 51
Matavz FC Groningen 15 1 27 55
Toivonen PSV 14 0 25 56
Janko FC Twente 14 0 27 51
Everton Heracles Almelo 14 0 31 45
Assists
Tadic FC Groningen 15
Verhoek ADO Den Haag 13
Dzsudzsák PSV 12
Assaidi Heerenveen 11
Lens PSV 11
Mertens FC Utrecht 10