フェイエノールトの監督 マリオ・ベーンはマルセル・メーウウィスをデ・カイプに長く留めておくために新TD マルティン・ファン・ヘールがすぐに手を打ってくれることを願っている。この守備的MFは今シーズン終了までボルシア・メンヘングラッドバッハからレンタルされているが、ドイツのクラブのテクニカル・スタッフはこのブラバンダーに先を期待していない。
「ボルシア・メンヘングラッドバッハはおそらくブンデスリーガから降格するだろう。それがマルセルを我々の元に留めておける可能性を生んでくれると期待している。彼はバランスをもたらしてくれた。マルセルについては私はとても喜んでいる。まったく別の考えを持っている人々がいるのも知っているが、マルセルはスペクタクルな選手ではないんだ。ロッカールーでも彼は我々にとって非常に重要な存在。何とかできるなら、マルセルにはロッテルダムに残って欲しい」
問題点はボルシア・メンヘングラッドバッハは今シーズンまだメーウウィスのサラリーの大部分を支払っていたが、夏以降はそれには期待できないという事だ。さらにメーウウィス自身がロッテルダムに移るためにサラリーの35.000ユーロを負担。フェイエノールトが現在支払っているサラリーは17.500ユーロとなっている。
カリム・エル・アマーディのロッテルダムへの出戻りもメーウウィスにとってはマイナスになる。フェイエノールトからドバイのAl Ahliへレンタルされていたモロッコ人だが、このクラブは今週買い取りオプションを行使することはしないと発表した。実際にエル・アマーディがデ・カイプに戻るとなると、フェイエノールトは彼の高額なサラリーを支払わねばならず、メーウウィスに支払う余裕はほとんどなくなる。
やっと「話ができるベテラン」が加わってくれたので、このまま残ってくれたら助かるんですが。お願いだからカリムはどっか買ってくれないだろうか。本当に二束三文でいいんだけど・・・