Mijn Feyenoord

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EL-kwartfinales第1試合

Vilarreal - Twente 5-1 (3-0)

22' Carlos Marchena: 1 - 0 / 43' Borja Valero: 2 - 0 / 45' Nilmar: 3 - 0 / 55' Guiseppe Rossi: 4 - 0 / 80' Nilmar: 5 - 0 / 90' Marc Janko: 5 - 1

 

前線はルイスがスタメンの一方でチャドリを外してバイラミが左ウィング。後衛はヴィヤレアルのGiuseppe Rossi en Nilmarの2トップに対しオニエヴ、ヴィスヘルホフ、ダグラスを並べた3バック。

 

序盤こそ良い連携を見せたトゥエンテだがそれも20分まで。CKからCarlos Marchenaがルーク・デ・ヨングに対してフィジカルの強さを見せ、後ろから押して作ったフリースペースで楽々とヘディングを決めて先制。ルーク・デ・ヨングはその10分後にCKで足首を踏まれてヤンコと負傷交代。

 

その後は完全にヴィヤレアルの一方的なフットボールが続き、HT前5分間で2ゴール。Borja Valeroがヴィスヘルホフとティエンダッリか交錯して生まれたトゥエンテ守備陣の混乱を突いて楽々とオフサイドラインを破ってゴールを決めると、さらにスローインからヴィスヘルホフのヘディングがNilmarへの絶好のパスとなり3-0でHT。

 

後半もヴィヤレアルのショーは続き、4点目のRossiのゴールではマークについていたダグラスが動き出しにあっさりとかわされた。トゥエンテは終盤ヤンコはようやく1点を返したが来週のエンスヘデでのリターンマッチは必要がなくなった。

 

ヤンコは後半途中にGonzalo Rodríguezに後方から無謀なタックルを仕掛けて頸骨を骨折させた。明らかにレッドカードのファールだったが、イタリア人主審Tagliaventoはイエローカードに留めた。

 

ミシェル・プレドーム

「ホームで4点決めようと叫ぶことは出来るが、ヴィヤレアルのような相手にそのチャンスは大きくない。この試合は何もかも悪かった。多分相手のクオリティによりそうなった部分もあるだろう」

「最初の我々のポジションプレーは良かったし、チャンスもあるように思えた。しかし我々の方がチームとして長身にも関わらずヘディングでゴールを決められ、その後は圧倒された」

 

 

Benfica - PSV 4-1 (2-0)

37' Pablo Aimar: 1 - 0 / 45' Eduardo Salvio: 2 - 0 / 51' Eduardo Salvio: 3 - 0 / 80' Zakaria Labyad: 3 - 1 / 90' Saviola (Javier Pedro): 4 - 1

 

前半ジュジャクのクロスかにベルフが頭で併せて効率よく先制するチャンスはあったPSV。しかし例のごとくベルフは決めることはできず、終始ベンフィカの猛攻に晒されたPSVイサクソンが再三の好セーブを見せるもゴール前の落としからアイマールに決められると前半終了直前にSaviolaとCoentrãoに右サイドを破られて2-0。

 

後半すぐにもピータースとマルセロがSalvioに対して軽い守備を見せてしまいあっさりと3-0に。イサクソン一人奮闘するチームにルテンは残り10分ベルフを下げてラビアトを投入。するとレンスのクロスにラビアトが飛び込んでファーストタッチで1点返したが、ロスタイムにSaviolaがマノレフをかわしつつの反転シュートで4-1とした。

 

ピータースとエンゲラールは来週のアイントホーフェンで出場停止。

 

フレッド・ルテン

「我々にはやや格上すぎる相手だった。前半のベンフィカのテンポは殺人的で我々はまったく対応できていなかった」

「こういう試合でウィンガー二人が国内リーグのようにプレーできなければ、上がって来るベンフィカのDFに試合されてしまう。二つのゴールがそうして生まれた」

「後半若干良くなったが、それでもベンフィカの方が上だった。相手が一息つかせてくれたに過ぎない」

 

ザカリア・ラビアト

「ホームで僕らはベンフィカに4-0で勝てる。それで問題ないよ」

 

 

トゥエンテはルーク・デ・ヨングが下がった時点でフットボールになりませんでしたね。トップ下がいないフォーメーションでヤンコがいても孤立するだけ。どうせ大敗するにしてもどこかで4バックにして中盤で勝負して欲しかった。

PSVは普通に完敗。