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スアレス、バッカルに首元に噛みつく

土曜夜に行われたアヤックスPSVのトッパーのロスタイム、ラスムス・リングレンへのレッドカードの直後にルイス・スアレスとオトマン・バッカルが衝突し、そのもみ合いの中でスアレスがバッカルの首元に噛みついたシーンがTV映像で映し出された。ウルグアイ人選手は試合後に「彼が僕の足を踏んだんだ」とコメント。

 

加害者であるスアレスはまるで自分がしたことをまったく分かっていない様子だった。

「噛みつき?いや、僕は200%の力を試合に注いだ。後悔?いや、試合後バッカルと話をして全て済んだ話。フットボールはみんなピッチから出れば忘れる。出場停止処分の恐れ?いや、多分処分があるのは彼の方だろう」

 

バッカルは終わったことについてあまり語りたがらなかった。

「みんながみんな酷く興奮していた中であの事件が起きた。彼は出場停止になるべき?僕には関係ない。自分のフットボールだけに集中したい」

このPSVerはピッチ上では噛まれた痕をアヤックスのFWに対してアピールしていたが、試合後は二人の間はもう落ち着いたことを見せるように二人で腕を取りながらピッチを後にした。試合後はバッカルは傷跡を見せようとせず、カメラの前をスポーツウェアを着て通り過ぎた。

 

アヤックスの監督マルティン・ヨルは『甘噛み』とコメント。

「こういう試合ではいろんな事が起きる。選手たちはお互い相手を憤慨させようとするからね」

試合の序盤にはスアレスPSVヨナタン・ライスに対し、彼がコカイン使用の前歴があるために鼻をならすジェスチャーで挑発していた。

 

PSVの監督フレッド・ルテンは、明らかに噛みつき事件についての発言を避けたい様子だった。

「私は何も観ていないし、選手たちからも何も聞いていない」

 

主審のビョルン・カイパースは試合終了後にこの事件を見ていなかったとコメント。KNVBの規律委員会からスアレスに対して出場停止処分が下るはずである。

http://www.telegraaf.nl/telesport/voetbal/ajax/8275827/Suarez_bijt_Bakkal_in_zijn_nek.html

 

 

WK後遺症で今シーズンは不調ですが、性格はまったく変わっていなかったようです。