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フェイエノールトの株式売却がついに実行、サポーターも巻き込んで新しいクラブの形を生むか

木曜日13:30からフェイエノールトの株式売却についての記者会見が行われた。投資グループはまず1.700万ユーロを投資してフェイエノールトの株式の24%を取得し、クラブのRvCに二つの席を得る。最終的に3.000万ユーロを投資してフェイエノールトの株式49%を取得するのが目標。フェイエノールトは最終的に大株主としての51%の株式は保持し続けるが、投資グループの投資額が3.000万ユーロに到達した時点でRvCに3つめの席を得る。

最初の投資額の1.700万ユーロはそのまま負債の補填に使われる。現在クラブの負債は4.300万ユーで、その内negative equity(含み損)は3.500万ユーロ、有利子負債が2.800万ユーロ。補填によって負債は2.600万ユーロ、その内negative equity(含み損)は1.800万ユーロ、有利子負債が1.100万ユーロになる。

これによってフェイエノールトがカテゴリー1を脱することはなく、ウィンターストップでの補強もできない。

投資家 Pim Bloklandは記者会見の中で、投資家だけでなくサポーターにも株式保有に参加して欲しいとのプランを発表した。このプランについては数週間の内にハッキリとさせるつもりだという。

経済はまったく専門外なので専門用語全然分かりませんが、とりあえず、

「借金は少し減る」、「補強はまだできない」、「フロントに外部の人が入る」、「サポーターにも一部株を売るつもりがある」、ということのようで、

特に最後のサポーターの株式保有が、サポーターにもクラブ運営へ実際に参加してもらうという方向に動いていくんでしょうか、多分。