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スロバキア戦に照準を合わせるファン・マルワイク

「次の月曜の相手がスロバキアと分かって、カメルーン戦でイエローカードを持っているナイジェル・デ・ヨングをあえてプレーさせた。スロバキアは攻撃的なMF(Marek Hamsik)がいるからナイジェルの仕事は重要になる。アフリカ勢相手に彼がどれだけ仕事ができるか見てみたかったんだ。

ナイジェルは後半途中で交代させるつもりだったんだが、彼は非常に集中していてカードをもらう気配はまったくなかった。主審はかなり簡単にカードをばらまいていたんだがね」

デ・ヨングを替える必要がなかったボンズコーチはエリエロ・エリア、クラース・ヤン・フンテラール、アリエン・ロッベンという攻撃陣を投入。ロッベンのポスト直撃のシュートからフンテラールの決勝ゴールが生まれ、オランイェはベンチにプラスアルファの武器を備えており、さらにスペースがあれば魅力的な攻撃ができることも証明した。

これにより、ファン・マルワイクはスロバキア戦でもこれまでと同じスタメンを起用することが予想されている。ただグレゴリー・ファン・デル・ヴィールだけがハリド・ブラルーズに替わってスタメンに戻る。

ロッベンが戻って来たのは素晴らしい事だが、無理に出すことはしない。彼のプレーを見る限り、まだ頭の中が完全にスッキリしていないようだ。だがドリブルとポストに当たったシュートが彼にかなり自信を与えてくれるだろう」と語っており、ロッベンは試合を決める得点が欲しい場面で交代選手として投入されるだろう。そしておそらく7月2日のポート・エリザベスで予想されるブラジル戦ではスタメンに並ぶはずだ。

だがまずはスロバキア戦だ。ファン・マルワイクは欧州予選でポーランドスロベニアを抑え、ヒディンクのロシアをPOで破ったチームを警戒している。

「それにヴェレルトカンピューンのイタリアにも3-2で勝った。次のラウンドについて話すのも良いが、いまはスロバキア戦を真剣に考えている」

カード持ってる人たちがちょっと気になりますね。

と、ついついブラジル戦のことを考えてしまう今日この頃。

あとロッベンが戻って来たのは嬉しいですが、カイトの出番が減る怖れが・・・。