Ajax - Juventus 1-2(1-1)
16' Miralem Sulejmani: 1-0 / 31' Amauri: 1-1 / 58' Amauri: 1-2
Toeschouwers: 51675
アヤックスは序盤から果敢に攻め、ユベントスと互角以上の攻防。カウンターでスレイマニが抜けて出してそのままシュートでブッフォンの股間を抜く。
その後も攻めに出た2トップのユベントスに対し、アヤックスは3バック気味で守ってチャンスを作らせず、
スレイマニとスアレスがカウンターで何度かチャンスもこちらもPKをもらえなかったりシミュレーションを追加点を挙げられず。
そうしてる内に左サイドでデル・ピエロにデ・ゼーウとアルデルワイレルトの二人が手玉に取られ、近くの蝉方にパス、アマウリに飛び込まれて同点。
後半に入り57分に左サイドでフリーのデル・ピエロのクロスから再びアマウリで逆転。2回ともマークについていたフェルトンゲンは競り合えず、茫然自失。
直後スアレスがいらない黄色もらって2ndレグ出場停止に。
その後アヤックスは攻勢に出るもパンテリッチ欠場が響き最後までチャンスを決められず。シームが決定機に放った力一杯のシュートはバー直撃。
互角以上の戦いを見せるも個人のクオリティの差で完敗。ほぼ終戦。
マルティン・ヨル
「我々は2回ミスを犯した。こういう負け方はウンザリする。アマウリがヘディングが強いことは前もって話し合っていた。
彼に簡単にヘディングをさせないように気を遣わなければならなかったのに、2回互角に競り合うことができずに負けてしまった。
だが負けたのはチャンスを逃しすぎたせいでもある。我々はユベントスよりもかなり多くのチャンスを作っていた」
「来週の木曜もユベントスが自分たちの観客の前で今日のようなプレーをしてくれることを願っている。そうなれば我々にもまだチャンスは間違いなくある」
Twente 1-0 Bremen (1-0)
39' Theo Janssen: 1-0
Toeschouwers: 24000
序盤から激しいプレスをかけつつ猛攻に出るブレーメン。トゥエンテはほとんどボールを回せず防戦一方。
ストッホ、ルイスも守備に追われ、ゴール前でボシュケルを中心にギリギリの凌ぎが続く。
前半のチャンスは2回、ペナルティ・エリア右で得たFKをテオ・ヤンセンが直接狙うも相手GK ヴィーゼがセーブ。
そして39分 センターサークル左付近からドリブルで持ち込んだテオ・ヤンセンが左足を振り抜き逆サイドのネットに決まって先制。
後半もブレーメンが攻め、トゥエンテがひたすら守る展開。
それでも70分にペレスがエリア内で二人をかわしてシュートを決めたがファールを取られ、終盤もルイスが抜け出したがヴィーゼに止められて追加点ならず。
最後まで攻められながらボシュケルのセーブで切り抜け、ほとんどフットボールをせずに1-0で勝利。
スティーブン・マクラーレン
「私がトゥエンテの監督になって以来最高のパフォーマンスだった。2ndレグだたけでなく、今季の残りの試合に向けても大きな自信と確信を与えてくれるだろう。
前半は非常に危なかった。サンデル・ボシュケルがいなかったら試合になっていなかっただろう。
後半はだんだん良くなっていった。組織は崩れなかったし、ブレーメンはあまりチャンスを作れなくなり、我々も何度か攻撃できた。
こういう試合を毎週しなければならない」
「2ndレグも今夜のエンスヘデのように厳しい試合になるだろう。我々は90分以上集中力を保ち、規律を持ってプレーしなければならない。もちろん多少の運も必要だろう」
「今日これ以上の結果を出せたか?我々は1回ブレーメンを倒すことができた。2回目もあるかもしれない。欧州ではどういう試合でも1-0はパーフェクトな結果だ」
26' Marcell Jansen: 1-0 - (Penalty)
指導権を奪ったのはドイツらしいフィジカルを活かしたフットボールのHSV。
特にペトリッチにサイドをかき回され、何度かピンチを招くと26分エリア内に抜け出したペトリッチをマノレフがあまりにも安易に当たりに行って当然PKで先制される。
なかなか両ウィンガーにボールが渡らないPSVだが、左サイドに回ったラゾビッチがマタイセンに倒されるも、こちらはノーファールの判定。
後半出だし2回のピンチをイサクソンのセーブで凌ぐと、PSVがやや主導権を取り戻し、ジュジャクから何度か決定的クロスが入ったが決められず。
特にトイヴォネンが大ブレーキで2回の大チャンスを逃してしまった。78分に替えてクーフェルマンス投入も、その後クロスがあがらず試合終了。
終盤2枚目をもらいそうな雰囲気のピータースを下げてブコビッチを左バックに入れたがあまりにもプレーが不安定だった。
ファン・ニステルローイは65分から出場し何度か見せ場を作るも無得点。
フレッド・ルテン
「我々のプレーは良かったが、0点に終わった。複雑な気持ちだ。我々は実質試合をコントロールしていたが、残念ながらチャンスを逃した。
フィジカルでも我々は相手に負けていなかった。確実に見通しはついている。どんな結果もあり得るだろう」
不必要なPKを与えたことについては「トップではああいう行為はあってはならない」
ルート・ファン・ニステルローイ
「ウォームアップの時から、試合中、そして試合後もPSVのサポーターは私に声援を送ってくれた。こういう迎え方をされてとても嬉しい」