止まらないPSV
23. Toivonen 1-0, 61. Toivonen 2-0, 90. Amrabat 3-0.
Toeschouwers: 32.800.
Scheidsrechter: Wegereef.
Gele kaart: Ntibazonkiza, Heubach (NEC).
PSV: Isaksson; Manolev (72. Marcellis), Ooijer, Rodríguez en Salcido; Bakkal (85. Wuytens), Toivonen en Afellay; Lazovic, Koevermans (77. Amrabat) en Dzsudzsák.
NEC: Babos; Wellenberg, Pothuizen (73. Van Eijden), Zomer en Heubach; Sibum, Sarpong en Davids; Fejzullahu (70. Worm), Vleminckx en Ntibazonkiza.
PSVはシモンスの負傷によってアフェライ、バッカル、トイヴォネンという攻撃的な中盤。序盤コンパクトに守って序盤コンパクトに守りPSVのパス回しを封じようとするNEC。しかしPSVはマノレフのオーバーラップによってあっさり決定機を作る。ほぼ4-2-4で始まるPSVの陣形は、マノレフの上がりによって3-2-3-2に。この動きにNECの守備はついていけず、その後も5分に1回以上のペースでチャンスを作って主導権を握り続けた。 23分に左サイド深い位置でのスローインからサルシドのピンポイントクロスにトイヴォネンのヘッドで先制。
後半も攻撃的なPSVが次々にチャンスを作り、ゴール前でボールを持ったトイヴォネンが素晴らしい動きでポトハイゼンを振り切って2点目。
2点リードで安全圏と見たルテンはマルセリス、アムラバト、スタイン・ヴァイテンスを投入。今週長期契約結び、初めてベンチ入りしたラビアドはデビューお預け。
ロスタイムにNEC守備陣を引きつけたジュジャクからスルーパスを受けたアムラバトが3点目を決めて終了。
中盤で時々アフェライとバッカルがNECのMFをフリーにするも失点には至らず。いつも以上に攻撃的だったPSVが今年初のホームでの試合でクオリティを見せつけてNECを圧倒した。
ルテン
「前半はもっと得点を決められなかった事以外は良かった。後半は言うことは無い。ベストだったと思う。もちろん後半序盤にNECに2回チャンスを与えたが、我々のように6日間に3試合行えば起こりうること。何の問題もない。観衆も最後の1分にまたゴールが見れて楽しめただろう。」
フルート
「ポゼッションの場面でガッツが足りなかったのと、ボールを持ってない時のアグレッシブさが足りなかった。端的に言うと約束事を守れていなかった。これは良くない」
http://www.telegraaf.nl/telesport/voetbal/5861972/Fred_RuttenHet_was_ordentelijk__.html
Heracles Almelo - Vitesse 1-2 (0-0)
69' Onur Kaya: 0-1 / 78' Onur Kaya: 0-2 / 85' Sebastiaan Steur: 1-2
Toeschouwers: 8500
Scheidsrechter: Van Boekel
Geel: Claudemir, Velthuizen (Vitesse), van der Linden, Vejinovic, Overtoom (Heracles Almelo)
ホフスの出場停止で、テオ・ボスはカヤを左ウィングに起用し4-3-3へシフト。そのカヤが後半クアンサーの致命的パスミスをかっさらって先制。 その9分後にもコルクの素晴らしいアクションで相手DFをかわしてのラストパスを受けてカヤが2点目で勝負あり。 ヘラクレスはフレッデルスの負傷によって中盤でヴェイノビッチとオーバートームを同時起用するも、バストを抑えられ、4連勝でストップ。
Roda JC - FC Utrecht 2-0 (1-0)
40' Willem Janssen: 1-0 / 50' Jan-Paul Saeijs: 2-0
HT前にセーイスのフィードに抜け出したヴィレム・ヤンセンが見事なワンタッチでフォルムの壁を破り先制。 HT明け5分後にもハドウィルのクロスからセーイスがヘッドで決めた。 ユトレヒトは6試合ぶりの敗戦で今季4敗目。
ヘーレンフェーンが最後の15分で大逆転
SC Heerenveen - Willem II 4-2 (0-0)
47' Frank Demouge: 0-1 / 56' Michel Breuer: 1-1 / 72' Stefan Nijland: 1-2 / 77' Paulo Henrique: 2-2 / 79' Hernan Losada: 3-2 / 89' Paulo Henrique: 4-2
ヘーレンフェーンはV.エルム、アサイディらの負傷でトップ下にロサダ、左ウィングにエリユヌシを起用。 前半から圧倒しチャンスを作り続けるが、HT直後デムージュに決められ、同点にした後もデビュー戦のSt.ナイラントに決められリードを許す展開。 しかしここからヘーレンフェーンはそのキャラクターを示し、久々のパウロ・エンリケの2ゴールなどで終盤に逆転勝利。
レオナルドが決勝点&レッドカード
RKC Waalwijk - NAC Breda 0-1 (0-0)
62' Leonardo: 0-1
雪のワールワイクでRKCがNAC相手に優位に試合を進めるも、やっと創り出した数少ないチャンスはテン・ラウウェラールに神セーブされる。 後半NACはクワクマンのシュートのリバウンドをレオナルドが決めて先制。 しかし79分にダストリー・ムルデルに倒されたレオナルドが主審のフィンクに報復行為を取られて一発レッド。 猛抗議も当然受け入れられず、マースカントに抱きしめられながら退場。終盤RKCが一方的に攻め続けるも、NAC鉄壁の守備の前にゴールは遠かった。
アヤックス、最年少スタメンでAZに勝利
Ajax-AZ 1-0 (0-0)
63. Van der Wiel.
Toeschouwers: 47.770
Scheidsrechter: Kuipers.
Gele kaart: Moisander, Dembele, Schaars, Mendes da Silva, Jaliens, Lens, Moreno (AZ).
Ajax: Vermeer, Van der Wiel, Alderweireld, Vertonghen, Anita, De Jong, Aissati (74. Gabri), Lindgren, Emanuelson, Rommedahl (90. Bakircioglu), Suarez.
AZ: Romero, Jaliens, Moreno, Moisander, Poulsen, Mendes da Silva (82. Jonathas), Martens (69.Elm), Schaars, El Hamdaoui, Ari (69.Lens), Dembele.
息子が生まれたステケレンブルフが欠場、パンテリッチが負傷、デ・ゼーウが出場停止でアヤックスは23歳と1○○(忘れた)日という今季最も平均年齢が若いスタメン。
前半AZの新システムが機能し、中盤に脆さを見せるアヤックスを圧倒。しかしパスは回るもなかなかフィニッシュに繋がらない。 メンデス・ダ・シウバのシュートがバー直撃。リバウンドをアリが狙うも捉えられず。
後半はアヤックスがペースを上げ、AZの中盤もアヤックスのペースに合わせるように切り替えの対応が遅くなってルーズな攻め合い。 AZはエル・ハムダウイのシュートが再びバーを直撃し、アヤックスはスアレスのパスからオーバーラップしたVdヴィールが決めて決勝点。
カイパースはAZに7枚のイエローを出し、アドフォカートも退席させた。
アドフォカートのコメント諸々
「良いフットボールはできたが、得点ができなかった。それができなければ試合には勝てない」
「アヤックスは後半大きな情熱をもってフットボールをしていた。だが重要なのはアヤックスが得点を決め、我々が負けたということ。
ユトレヒトとヘラクレスが負けたのは4位5位争いをする我々にとっては良かった」
・「カイパースを"oetlul"と呼んだ」
「あれは良いオランダ語では無かった。彼が私を退席させたのは正当」
・「カイパースはオランダ人じゃない」
「どのチームもアヤックス相手には厳しくプレーしなければチャンスは無い。
スアレスのことは誰でも知っている。試合全体を通してゴールを狙い続けるファンタスティックな選手だ。それはみんなよく分かっていると思う。
カイパースはゼニト・サンクトペテルブルクとレアル・マドリーの試合ですでに見たことがあった。あの男はオランダ人ではない」
トゥエンテ、2戦連続「出来過ぎの」スコアレスドロー
FC Groningen - FC Twente 0-0
テオ・ルシウスの負傷によってブリントがCBでスタメンにデビュー。 試合全体を通してフローニンゲンが攻め続け、ローフレ、マタフス、バクナらがチャンスを得るもボシュケルの壁を越えられず。 後半もマタフスのシュートがポスト直撃。
ヤンス
「我々は再びスタートラインに立った。今日のようなプレーを続けられれば良い結果が得られるだろう。
今日はフローニンゲンの監督でいられて幸せな試合だった。今季のベストゲーム」
「デーリー(・ブリント)は多分後半戦のフローニンゲンを象徴する選手になるだろう。彼のプレイはフレッシュでひたむきさがある」
「フローニンゲンは3ptsに相応しかったし、我々は1ptsに相応しくなかった。全てが悪い方へ向かっている。これを'wake up call'にしよう」
スパルタ-ADOは互角
Sparta - ADO Den Haag 0-0
昨季ADOが2-5で勝利したエキサイティングな試合とは異なり、ミスとファールが多い典型的な「降格試合」に。 前半優勢のADOはAZからレンタル移籍したライクスが攻撃面で良い所を見せるもゴールならず。 後半はスパルタが押し返したが、デュプランの決定的シュートはバー直撃。
昨季膝の十字靱帯を断裂したADOのクノッペルが終盤にカムバックを果たした。
フェイエノールト、VVVに驚かされる
VVV Venlo - Feyenoord 1-1 (0-0)
65' Patrick Paauwe: 1 - 0 - (Eigen goal) / 85' Ferry de Regt: 1-1
前半連携と運動量で勝るVVVgは優位に進めるも決定機は無し。
後半やや押し返したフェイエがフェルのノールックパスからジオのクロスにニアでトマソンが合わせると、マークについていたVVVの新キャプテン パーウェがOG。 その後ワィナルドゥムがエル・アマーディとのワンツーで切れ込んだが左足でのシュートはゴール左に外れて試合を決められず。 終盤猛攻に出たVVVが何度かチャンスを作り、スハーケンのクロスにファーに飛び込んだデ・レフテが同点ゴール。フェイエの連勝は4でストップ。
ファン・ダイク
「ホンダ物語は完結した。これまでもVVVはホンダだけではないと言ってきたが、最初の試合で我々がホンダ無しでもできるのを見せられてとても嬉しい。
フェイエノールトに対する我々のポジショニング(positiespel)は良くケアされていた。この試合1ptsを得るのに相応しかっただろう」
マリオ・ベーン
「幸せではない。私のチームはこれまで上手く行ってきたし、ウィンターストップでも問題はなかったと思うが、
この試合ではそれをほとんど見せることができなかった。特に前半は無感動な内容。
しかし我々は前に進まなければならない。PSVとのbeker戦は素晴らしい試合になるだろう。何もかも変わりうる。アヤックス戦についてはまだ考えていない」