昨冬にコカイン使用でクラブを解雇されたヨナタン・ライス。今シーズンここまでピッチ上では素晴らしい活躍を見せているが、まだ人間として、プロフットボール選手として自立する過程にあり、PSVのスピッツに対していまだ心配の声は大きい。
「解雇された当時は助けなんかいらないと思ってたけど、数ヶ月して家族と話して、自分には周囲の助けが必要だと分かったんだ」
いまもクラブの厳重な監視下に置かれている。
「試合に出れていなかったし、また堕落する可能性もあった。ストレスに苦しむこともあったけど、今はもうないよ。自分が決めたゴールについて話すのが好きなんだ」
週に一度は臨床心理医と話をしている。
「得るモノが多いし、十分助けになっている。今は辛くはないし、全部僕の更正プロセスの一つ。プレーできない時の方がもっとはるかに辛かった」
クラブは彼のメンタル面を気にかけている。
「みんなにいろいろ言われるのは普通だけど、僕はプレーを続けてゴールを決めることでPSVがタイルを獲るのを助けたい。そうすればみんが僕について言うことも変わると思う。家族のように僕を心配してくれる人たちもいるし、その人たちは他の人たちよりも僕のことをずっと良く理解してくれている。ハードワークとプロフェッショナルな行為を続けることで周りの心配を取り除いていきたいね」
http://www.telegraaf.nl/telesport/voetbal/psv/8176229/ReisHulp_was_nodig__.html?sn=voetbal
現時点でもクオリティは間違いなく本物。今シーズン得点王だって狙えるし、将来セレソンのスピッツにだってなれる才能。でも大人になれるか。