Mijn Feyenoord

Feyenoordを中心にNederlands voetbalを追いかける

今シーズン ブレイクしたタレントたち

Doelman 該当者無し
毎度ながらタレントがブレイクするのが難しいポジションであり唯一 フェイエノールトの1年目 ジュスティン・バイロー(20)が3試合出場で評価を得たが、ブレイクには至らずに来シーズンの第1GK獲りに期待。

 

Verdediger
キク・ピーリ (ヘーレンフェーン・17) プロ1年目 31試合出場(年齢はシーズン終了時)
シン・ジュステの移籍を受けて起用されると力強いパフォーマンスでそのままスタメンに定着。正確なキックを備えたモダンなCBだが、やはりチームの事情で最後は左バック起用に。

 

フレンキー・デ・ヨング (アヤックス・20歳) プロ4年目 22試合出場
ヴィレムIIユースが輩出したこの世代のトップタレントがまさかのCBでブレイク。さすがに来シーズンは中盤に戻るだろうが、ボールを持った時のスキルは群を抜いており、かつてのアフェライを思い出させるようなチームを前進させる特別なクオリティを備えた別格のタレント。

 

ホセ・アンジェリーニョ (NAC・21歳) プロ3年目 34試合出場
ManCityにありがちな謎の経歴で未知数の部分が多かったものの、シーズン当初から卓越したボールスキルなど明らかに他のレンタル組とは別格のクオリティを示し、シーズンをとおしてエールディヴィジのベストの左バックの一人に。間違いなく来シーズンはオランダにいないが、鮮烈な印象を残した。

 

トーマス・アウエヤン (AZ・21歳) プロ3年目 31試合出場
期待通りハプスの穴を埋めたばかりか、その穴をまるで感じさせなかったのは見事。イドリシが来るまで事実上左バイテンが不在の中、AZの左サイドを1人でカバーするダイナミズムとペナルティエリア内に侵入してのフットボール能力でチームのチャンスに多く絡んだ。

 

コスタス・チミカス (ヴィレムII・21歳) プロ3年目 33試合出場
レンタル選手でやはり未知数だったが、ヴィレムIIで安定したパフォーマンスを披露し、優秀な左バックであることを証明。

 

タイレル・マラシア (フェイエノールト・18歳) プロ1年目 11試合出場
ハプスの怪我により、ネロムのパフォーマンスに苦悩していたヘット・レヒューンの前にCL Napoli-thuisで颯爽と登場すると、闘争心溢れる力強いプレーであっという間にファンのハートを鷲掴みに。特に豪快なスライディングタックルでチームのピンチを救う姿は彼の躊躇無い決断力を示しており、順調に成長すれば近い内にスタメンに定着できるはず。

 

Middenvelder
ドニー・ファン・デ・ベーク (アヤックス・21歳) プロ4年目34試合出場
昨シーズンすでに19試合出場と十分な戦力であることを証明していたが、クラーセンの後釜としてスタメンに定着。不安定な時期もあったが豊富な運動量と奥行きを作る動きで11得点と価値を証明した。

 

フース・ティル (AZ・20歳) プロ2年目 33試合
昨シーズン終盤にすでに見せていたブレイクの萌芽が間違いでは無かったことを見事に証明。走力とフィジカルとテクニックと得点力が揃ったモダンなMFであり、奥行きを作る動きで9得点とAZのフットボールの重要なピースに。

 

テウン・コープマイネルス (AZ・20歳) プロ2年目 16試合出場
ヴェイノヴィッチの怪我で再編成が必要になったAZの中盤で左利きの利点も活きてマッツ・スーンチェンスとのポジション争いに勝利。ティルと同様にモダンな特性が揃ったMFで、特にほとんど枠を捉えるミドルシュートを持っているがわずか1得点はまだパワー不足か。

 

メイサン・マウント (Vitesse・19歳) プロ1年目 30試合出場
前評判の高いレンタル組ながらフレーザーの信用を得るまでに時間が掛かったが、10月に入ってポジションを掴むと別格のクリエイティヴィティを示してフィテッセの攻撃に無くてはならない存在に。少なくとも国内トップクラブが関心を持っているのは間違いないが、レンタル組のために来シーズンもオランダで見られるかはやはり微妙。

 

リツ・ドーアン (フローニゲン・19歳) プロ2年目 29試合出場
全く機能しないチームの中で初の欧州挑戦は全く楽では無かっただろうが、シーズン後半にチームが出来上がってくると得点を一気に量産して9ゴール。WK O20で活躍したのは伊達では無いことを証明し、オプション行使で完全移籍。

 

トム・ファン・デ・ローイ (フローニゲン・18歳) プロ1年目 16試合出場
父親が監督を務めるヴィレムII戦でデビューすると、いきなり堂々としたプレーでフローニゲンのフットボールをコントロール。vdローイが入ったことでようやくフローニゲンにフットボールが生まれ、バクーナとドーアンの個のクオリティが活きる結果になった。

 

マヌ・ガルシア (NAC・20歳) プロ3年目・34試合出場
ジュピラー・リーグでの活躍に続いて、エールディヴィジでも違いを作れる選手であることを証明。サイド起用も多かったが、やはりトップ下で真価を発揮。国内(サブ)トップクラブの補強候補にも名前が挙がるが、レンタルでオランダで2シーズンを過ごして来シーズンはオランダにはいないだろう。

 

ディロイ・ドゥアルテ (Sparta・18歳) プロ1年目・25試合出場
スパルタ・ユースの最新作。テクニックを備えたダイナミックなMFで、攻撃的なMFとしてもプレーできるBox-to-boxプレイヤータイプ。チーム状況もありまだ不動のスタメン確保には至っていないが、スパルタの未来を担う逸材。

 

Aanvaller
ダヴィド・ネレス (アヤックス・21歳) プロ2年目 32試合出場
昨年冬の獲得後は高額の移籍金に見合う選手では無いと疑問視されていたが、今シーズンに入って真価を示した。奥行きを作る動きと正確なテクニック、得点力だけでなくアシストも記録できることから、近い将来に高額な移籍金で十分プラスにできるのは間違いないだろう。

 

スティーヴン・ベルフワイン (PSV・20歳) プロ4年目 32試合出場
トップタレントが遂にスタメンを掴んで8得点7アシストと見事にブレイク。ヨング・オランイェではスピッツもこなすなど、前線の全てのポジションでプレーできる万能ぶりがあり、将来的にさらに大化けするポテンシャルも。