フェイエノールトは水曜午後にダウデ・ファン・デル・クストと初のプロ契約にサインしたことをクラブサイトで発表。この日19歳の誕生日を迎えたユース選手は2019年までの契約にサイン、さらに1シーズンの延長オプションを付いている。
水曜午後のデ・カイプのビジネスルームは入れ替わりが忙しく、マルアン・アザルカン(フェイエノールト Onder17)が契約を行った直後に今後はファン・デル・クストの番となり、13人の家族や友人たちが契約の場に同席した。
「僕にとって特別な日」とファン・デル・クストの最初の感想。「僕はロッテルダム・ザイトで育ったし、スパルタ、フェイエノールト、アレクサンドリア'66というロッテルダムのクラブで育ってきた。だからここで初契約にサインできるのは余計にスペシャルなこと。フェイエノールト Onder19で勉強になるシーズンを送れたし、来シーズンはフェイエノールト2で成長を続けたい。それに僕の古巣のADO相手にチャリティマッチでデ・カイプでの非公式デビューも果たせたのは僕にとって間違いなく今シーズンのハイライト」
このウィンガーはスパルタ・ロッテルダムでフットボールを始め、1年でフェイエノールトのユースに引き抜かれた。その後アレクサンドリア、ADOデン・ハーグ、Villarealのユースを渡り歩き、昨夏フェイエノールトに復帰、Onder19に加わった。
テクニカル・ディレクター マルティン・ファン・ヘール:「ダウデは力強く、とてつもないスピードある、固有のクオリティを備えた右バイテン。ジョエル・ズワルツ同様、彼も来シーズンのヨング・フェイエノールトにとって加える価値がある選手。そこで彼は今シーズンの成長をさらに続けるチャンスを得られる」