KNVB Beker: halve finales
Woensdag 28 februari 2018
18:30 AZ - FC Twente 4-0
24' Guus Til 1-0 / 64' Wout Weghorst 2-0 / 68' Oussama Idrissi 3-0 / 74' Oussama Idrissi 4-0
AZは週末のエールディヴィジから変更無くベストメンバー。トゥエンテは負傷離脱のテル･アーヴェストに代わってvdレーリがスタメン。前線はアサイディが復帰し、ブーレとティガドゥイニをベンチに置いてフレドリク･イェンセンとの2スピッツ。
出だしから主導権を取ったAZがなかなかチャンスを作れずにいたが、ボールを奪ってそのまま上がったスヴェンソンのパスからティルが決めて先制。その後もAZがコントロールしんがら数回チャンスを作る展開。
HTにトゥエンテがクエヴァスに替えてマリーア投入の交代策で4-4-2に変更も試合展開は変わらず。AZが再三のチャンスを逃し続けるも、トゥエンテも雑なプレーでほとんどゴールに近づけず、60分過ぎにカウンターからイドリシのパスをヴェフホルストがダイビングヘッドで決めて自信今大会9ゴール目で勝負あり。さらに数分後にもカウンターからミチューのパス、ヴェフホルストのポストプレーからイドリシが2点決めてトドメ。
AZは完勝で2年連続7回目のデ･カイプでのフィナーレ進出。トゥエンテはほとんど良いところ無くベーカー戦終了でリーグ戦残りで残留争い。
ジョン･ファン･デン･ブロム
「我々が本命の役割をしっかり果たせたことをとても誇りに思う。シベリアのような環境で良いフットボールをし、本当に素晴らしい試合だった。サポーターもチームを支えてくれた。彼らに暖められたし、それは絶対に必要でもあったんだ。しかし選手たちがプレーでも暖めてくれたことは素晴らしい賞讃に値する。今日の選手たちのプレーは見事だった」
ウサマ･イドリシ
「前半一度サイドで相手を抜いてDFとGKの間に強いボールを蹴ったらそこにヴァウトがいなかったんだ。HTに『スピッツならあそこにいるべきじゃない？』と話した。後半に次のアクションをした時には彼はいるべきところにいて決めてくれた。これはお互い様。もし彼がゴール前にいて貰うべきボールを貰えなかったら僕に言ってくれて良い。そうすれば僕らはかなり良くなるし、クリックする」
ヘルジャン･フェルベーク
「-17℃の中で応援し続けてくれたサポーターには賞讃を贈る他無い。彼らはバスの中に留まることもできたのに試合1時間前にはスタンドに入っていた。トゥエンテのフットボールがハート･ウォーミングで無かったのが残念だし申し訳ない。1100人がこの天気の中でやって来てくれたのは大きな賞讃に値すること。日曜に立て直せてホームで遂に勝利を祝えることを願っている」
ウサマ･アサイディ
「AZは僕らより多くのクオリティを持っていることを見せた。でも実際この試合はやるべきじゃなかったと思う。とんでもない寒さ。角氷に触れてるような冷たさだった。普通じゃ無い。つま先、指、耳の感覚が全く無かった。でも試合をしなければいけなかったし、AZは相応しい勝利」
20:45 Feyenoord - Willem II 3-0
21' Steven Berghuis 1-0 / 59' Robin van Persie 2-0 / 84' Tonny Vilhena 3-0
フェイエノールトはニューコープとマラシアをベンチに置いてディクスとハプスの両バックを選択。CBはファン･ベークが怪我から戻ってボテギンがベンチに。中盤はアムラバトとトールンストラをベンチに置いてファン･ペルシが10番、ボエチウスが左バイテン。ヴィレムIIはオフベチェをベンチに置いてソルの1スピッツ。
-15℃を下回る寒さの中でも大入りのデ･カイプ。いつも以上にヒートアップしたヘット･レヒューンの大歓声の中で出だしからフェイエノールトが主導権を掴んでハイテンポに攻め立てると、20分過ぎにハプスの低いクロスをゴール前のベルフハイスがあわせて先制。その後もハプスが良いアクションを見せ、フェイエノールトが良いテンポで攻め立てたが追加点は奪えず。
ヴィレムIIはHTにハイエに替えてオフベチェを投入。ヴィレムIIがやや粘りを得るも依然としてフェイエノールトが優勢に立ち続け、時に良いフットボールから決定機を作る展開もやはりチャンスを決められず。CKからダンケルライのシュートでヴィレムIIが遂に決定機を得るもジョーンスが好セーブを見せ、直後のCKからフェイエノールト4人が飛び出すカウンターをファン･ペルシが決めて2-0. さらに終盤にも途中出場 トールンストラのパスからフィレーナが決めてトドメ。
フェイエノールトは久々の快勝で17回目、2年ぶりのフィナーレ進出。ヴィレムIIは後半プレッシャーを掛けようとするもほとんどチャンスを作れず完敗。
エルヴィン･ファン･デ･ローイ
「これはハルフェ･フィナーレでフィナーレに進むチャンスだったんだ。夏の夜のフットボールでもアマチュアの試合でも無いんだ。アマチュアの試合にあらゆるリスペクトを払うが、これはKNVBベーカーなんだ！ガッツを見せ、男らしく戦わなければいけないのに、それがほとんど見えなかった。相手を蹴ったりカードを貰えと言っている訳では無いが、我々はあまりに彼らにフットボールをさせすぎていた。両バックにはスペースがあったし、そこでもっと勇敢にならなければいけなかったのに、それをほとんどしなかったのがイライラする」
