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昇格/降格POsフィナーレ結果 ゴー・アヘッドが1年で再昇格、ヴィレムII残留成功でデ・フラーフスハップも4時間で(おそらく)再昇格

Play-offs om promotie/degradatie

Finales

Donderdag 19 mei 2016

18.30 NAC Breda - Willem II 2-1

3’ Guus Hupperts 0-1 / 61’ Kevin Brands 1-1 / 85’ Mats Seuntjens 2-1

トゥエンテの処分が確定しない微妙な状態で迎えたPOフィナーレ。

開始3分でゴール前へのスローインに競り合ったNAC守備陣がボールに触れず、ペドロが頭上のボールにジャンプせずにスルーして背後のフッペルツがヘディング、ヴィレムIIでの初ゴールであっさり先制。早々に静まり返ったラト・フェルレーフ・スタディオンでヴィレムIIが楽々とフットボールをし、NACがなかなかボールを前に運べない苦しい展開。30分で早くもアレス・オフ・ニーツの声がスタンドから飛ぶ中、NACもようやくフェルベークのミドルシュートがバーを叩いて惜しいチャンス。

後半もNACのパフォーマンスが上がらない中、60分を前にドゥアルテとスクの投入で二枚替え直後にデニー・フェルベークも負傷してケヴィン・ブランツと交代。交代枠を使い切ったが、即座にスーンチェンスのパスからブランツがワンチャンスで決めて同点に。ようやく前へのプレッシャーを強めて優勢に立ったNACがスーンチェンスの遠目からのFKが両チーム誰も触らずランプルーも判断ミスでそのままネットを揺らして2-1. さらにアルスが抜け出してネットを揺らすもオフサイドで認められず。

交代策と同点ゴールから強さを見せたNACが初戦勝利。試合後にはテン・ラウウェラーウがNACサポーターとお別れに涙。

マリヌス・ダイクハイゼン

「自信を持ってティルブルフに行けるよ。この勝利が背中を押してくれる。しかしまだ何も勝ち取っていないし現実的でなければいけない。今日の前半は不安げで、弱々しく、パスが通らなかった。これをリターンゲームでの教訓にしないと。1-1にした後は情熱をもってプレーするというあるべき姿を見せた。このNACの力が見えただろう」

ユルヘン・ストレペル

「2失点はアクシデント。しかしこれがNACの力だと言うことも正直に認めないといけない。要は2試合終えての結果。今日はもっと良い結果も出せただろうが、2-1も悪くは無い。次はホームで1万5千人の後押しを得られる。主審にも影響を与えるかもしれない。今日もそうだったしね」

19.45 Go Ahead Eagles - De Graafschap 4-1

16’ Randy Wolters 1-0 / 29’ Sander Duits (str.) 2-0 / 40’ Alexander Bannink 2-1 / 45’+1’ Kenny Teijsse 3-1 / 90+1 Randy Wolters 4-1

Rood: 28’ Ted Van de Pavert

1年前の入れ替え戦でも対戦した両チーム。デ・フラーフスハップがようやく怪我から戻ったフェルマイを中心に主導権を取るも、ホームのゴー・アヘッドもデ・コーヘルが出場停止ながら素早いカウンターで応じてハイテンションの攻防に。15分過ぎにvオーフェルベークのクロスを逆サイドから飛び込んだヴォルタースがあわせて先制。その後もゴー・アヘッドがデ・フラーフスハップのボールロストからDF陣背後のスペースを突いて何度も良い形を作る展開。その中で裏に抜けたテン・デンをvdパーフェルトが倒し、一発退場&PK判定で2-0. 窮地に追い詰められたスーパーブーレンがスメーツのパスからバニンクが大きなゴールを決めて2-1とするも、前半ロスタイムに再びヴォルタースのクロスをタイセが決めて3-1.

後半は一方的にゴー・アヘッドが一気に勝負を決める4点目を狙い続け、再三の決定機を逃すもロスタイムにまたしもてヴォルタースが決めて4-1で1試合目に昇格をほぼ手中に。

ヤン・フレーマン

「これでかなり苦しくなった。今日はまるでウィンターストップ前によくあった我々の試合を見ているようだった。組み立てでミス犯し、それをゴー・アヘッドに突かれた。30分で退場者が出ればとても難しくなる。ほとんどフットボールにならなかった。3-1でHTに入りたかったが、3-2にできたはずのところをさらに失点してしまった。まだ可能性はあるが非常に難しくなった。ホームで全てが嵌るしかない」

Zondag 22 mei 2016

12.30 De Graafschap - Go Ahead Eagles 1-1

28’ Piotr Parzyszek 1-0 / 41’ Leon de Kogel 1-1

大量得点が必要なデ・フラーフスハップはドライファーが怪我から復帰しスタメン出場。ゴー・アヘッドもデ・コーヘルが出場停止から復帰。

出だしからドライファーを中心に凄まじい勢いで攻勢に出たデ・フラーフスハップ。開始10分で3点取れるチャンスを作りつつゴールを破れなかったが、そのまま勢いを衰えさせずにプレッシャーを掛け続けると30分直前にドライファーのクロスをパルチチェクが頭であわせて1-0. 止めるだけで何もできていなかったゴー・アヘッドだが、しかしゴールキックからタイスの頭を経て裏のスペースを突いたヴォルタースのパスがDF陣の間を抜けてデ・コーヘルが実質初シュートで1-1に。

後半も引いてカウンター狙いのゴー・アヘッド相手にデ・フラーフスハップが攻め続けたが、前半ほど相手の守備を慌てさせることができず、ミドルシュートも枠に飛ばず。数回あった決定的シュートもスワルトフートにセーブされ、ロスタイムにはゴー・アヘッド・サポーターから「お前たちは来シーズンもエンスヘデに行けるぞ!」とYNWAが歌われつつ無情な決着。

ゴー・アヘッド・イーグルスはハンス・デ・コーニングのシーズン途中での監督就任から14試合無敗と一気に調子を上げて1年でのエールディヴィジ再昇格成功。デ・コーニングはPO6回目で初の昇格成功。スーパーブーレンの運命はヴィレムIIに委ねられることに。試合後にはアウエーボックスの前に集まろうとしたゴー・アヘッドの選手たちに対し、デ・フラーフスハップのサポーター10数人がピッチに下りて襲いかかって一時騒然となる事態に。

ハンス・デ・コーニング

「もちろん自分がこのステップを踏めたのは良い気分。選手たちにとってファンタスティックなことだが、私自身にとってもとても嬉しいこと」

「クラブに来て二日でクリックで来た。素晴らしい仕事をしたこのグループは賞賛に値する。クラブにとってこれは大きな意味があること。ゴー・アヘッドはエールディヴィジでやる準備はできている、もちろん私もね」

バルト・フリーンス

「試合後に起きたことは大きな恥だ。信じられないよ。でもそれも僕らの歓びを台無しにすることはできない。これからデーフェンテルの街全体で酔っぱらうよ!」

16.45 Willem II - NAC Breda 3-1

45+2’ Freek Heerkens 1-0 / 68’ Erik Falkenburg 2-0 / 74’ Erik Falkenburg 3-0 / 74’ Divine Naah 3-1

今日もヴィレムIIがよりシャープに試合に入って後手に回ったNAC。15分過ぎにスクに初チャンスもランプルーにセーブされ、直後カウンターでアンダーセンが抜け出すところをホルテルが倒したが、マッケリーはイエローカード止まり。その後もヴィレムIIが多くのチャンスを作ったが、キャリアラストゲームのテン・ラウウェラーウを中心にNACが凌ぎ切ってHTに入るかと思われた前半ロスタイムにFKからヘールケンスの頭で1-0.

後半序盤にFKからアルスがネットを揺らしたがオフサイド判定。後の無いNACが1試合目同様に反撃に出るも、ヴィレムIIがショートCKからこぼれ球を最後はファルケンブルフが触って2-0. さらにカーリの股抜きパスからファルケンブルフが決めて3-1と勝負を決めたかに思われるも、直後に途中出場 ナーのミドルシュートでトータル4-3とまだまだ分からない展開に。NACはCKから途中出場 ブランツがフリーでヘディングも枠を捉えられず。アレス・オフ・ニーツで攻撃に出るNACに対してヴィレムIIはカウンターで何度も決定的シーンを作るもチャンスを決められず。4分のロスタイムのラストプレーでロニー・スタムが決定的クロスを送るも、ケヴィン・ブランツが枠を外して決着。

ヴィレムIIは自力で残留成功。デ・フラーフスハップもトゥエンテ裁判の結果待ちながら、残留濃厚に。

ユルヘン・ストレペル

「この素晴らしいクラブがエールディヴィジに残留できてとても幸せだしとても嬉しい。ボールをキープできずに自分たちを苦しめてしまったが、ファイトもバトルもできることを示した」

「トゥエンテのニュースの影響?それはもうニュースが出たのがブレダの試合の前日だったからね。トレーニング中だったが、無茶苦茶な1日だったよ。まぁもういい。我々は助かった」

マリヌス・ダイクハイゼン

「我々は不十分だ。ずる賢さもだが、決まり事を守るという点でもだ。またセットプレーから失点したのは選手たちが我々の決めたことを守らず、そのことをお互いに指摘し合うこともないから。それがシーズンを通して繰り返された」

「泣いてまた再スタートだ。ジュピラー・リーグ2年目でかなりの後退を余儀なくされるが、良いチームを作るだけのお金は十分ある。この数週間でNACがまだ生きていることは証明できたし、サポーターもスポンサーもこのクラブを信じ続けてくれると確信している」

イェレ・テン・ラウウェラーウ

「僕は現実的だ。僕らは今日も相応しいプレーでは無かった。でも後振り返れば本当にもう少しだったと実感する。失望感はとても大きいよ」

ケヴィン・ブランツ

「ボールが急に僕のところに来た。すぐに反しなければならなくて、20cmかもしかしたら10cm外れてしまった」