Mijn Feyenoord

Feyenoordを中心にNederlands voetbalを追いかける

第29節結果 最下位決定戦は決着つかず。ティルブルフでツィエク・ショー、フローニゲンが10人で連敗ストップ

Speelronde 29

 

zaterdag 2 april 2016

18:30 Heracles Almelo - FC Utrecht 1-1

55’ Jaroslav Navratil 1-0 / 58’ Andreas Ludwig 1-1

 

エリック・テン・ハフ

「素晴らしい試合だった。フットボールが非常にハイレベルだった。ナイーヴなオランダ・フットボールでは無かったよ。戦術面で良いプレーだった。我々の方が優勢で試合をコントロールし、一部圧倒もしていた。不注意な瞬間が二つあったが、そこは我々も分かっている」

「プレーしていたのは1チームだけだったが、我々はフィニッシュを決めることができなかった。だがボイマンスが入ってからはより危険になった。ヘラクレスが下がらざるを得なかったのももちろん我々のプレーのため」

 

18:30 De Graafschap - SC Cambuur 2-2

23’ Vincent Vermeij 1-0 / 29’ Calvin Mac-Intosch 1-1 / 61’ Kevin van Veen 1-2 / 75’ Ted van de Pavert 2-2

 

残り6試合で1pt差の生き残りを賭けた大一番。カンブールはウォーミングアップでニーンハイスが負傷してザインストラがスタメン。

 

出だしカンブールが久々に活気を見せるも、次第にデ・フラーフスハップが盛り返す序盤。20分にヴィルがナルシンと接触してペナルティエリア内で倒されるもファン・ブーケルの笛は鳴らず。数分後にドライファーのFKから大外でフリーになったフェルマイが頭であわせて先制。しかしカンブールもバーンのFKでマッキントッシュが競り勝って今シーズン初ゴールと、お互い最初のチャンスを決めて同点に。その後もお互いミスが多いものの果敢に攻撃を続け、残留争いの大一番としては珍しくハイテンポの試合に。

 

カンブールは後半フルジェル・ナルシンに代えてファン・フェーンを投入。するとvdストレークがvdパーフェルトに倒されて得た絶好の位置のFKをファン・フェーンが決めて待望の初ゴールで1-2. カンブールが今シーズン初の逆転勝利と思われたが、ドライファーの何でもないクロスをザインストラがこぼして同点に。90分直前にデ・フラーフスハップが決定的なカウンターもフェルマイがわずかにオフサイドでそのまま終了。

 

残留争いは決着つかず1pt差のまま残り5試合。対戦相手で優位なカンブールは内容もそれなりに良かったことでまだ希望が残る結果に。

 

マルセル・カイザー

「我々は負けたとも言える。もう自分たちでは決められないからね。2-2にされるまでそれほど問題は無かったんだ。ハルム(・ザインストラ)のミスなのは彼自身も分かっている。同点になった後はデ・フラーフスハップが息を吹き返したが、彼らもゴールまでは行けなかった。だからこの勝利を逃してしまったのが残念。我々はもう自分たちでは決められないが、まだ終わってはいない」

 

19:45 **AZ - PSV

14’ Gastón Pereiro 0-1 / 43’ Marco van Ginkel 0-2 / 60’ Luciano Narsingh 0-3 / 64’ Marco van Ginkel 0-4 / 81’ Jop van der Linden 1-4 / 84’ Muamer Tankovic 2-4

 

AZはフラールがフィットせず、スタイン・ヴァイテンスも出場停止でルカッセンとハイエのCBデュオ。出場停止のヤハンバクシュの代わりはレーフィ・ガルシアで21歳236日と今シーズン最年少スタメンに。PSVは怪我のグアルダードが欠場でヘンドリクスがスタメンに。ロカーディアが外れてペレイロとナルシンの両サイド。

 

序盤こそお互いに攻撃的でチャンスが生まれるも、待ちに入ったPSVが試合をコントロールして効率よく先制、HT直前にもデ・ヨングとの連携でファン・ヒンケルが決めて0-2.

 

AZは後半立ち上がりにガルシア、ハプス、フィンチェント・ヤンセンにチャンスがあるも決められず、ボールロストから3失点目。さらにファン・ヒンケルのFKで勝負あり。

 

ジョン・ファン・デン・ブロム

「我々が現実を突きつけられたのは今シーズン3回目。アヤックスフェイエノールトPSVに近づこうとステップを踏んできたが、近づけていなかった。将来に向けて大事なのはこのまま続けていくこと。今日はPSVが相応しい勝者だった。我々にとっては厳しく、分かりやすいレッスン。我々は3位を目指すが、少なくとも4位を守らなければならない」

 

フィリップ・コクー

「敗戦と代表戦期間の後でAZに勝てたことが何より重要。もちろん0-4で勝ちたかったが、とにかく勝ててうれしいよ。代表戦で多くの選手が金曜まで集まれなかったし、怪我で起用できない選手も何人もいたことを考えれば、チームのこのリアクションは嬉しい」

「ヨリトは間違いなく将来スタメンになる。これまでの試合でも彼をスタメンで使わないのは簡単な選択ではなかった」

 

20:45 Feyenoord - Excelsior 3-0

21’ Dirk Kuyt 1-0 / 33’ Eljero Elia 2-0 / 59’ Dirk Kuyt 3-0

 

フェイエノールトはカイトが出場停止から戻り、バサチコグルが再びベンチに。エクセルシオールはスタンスとクヴァスをベンチに置いてファン・ミーヘムとエルベルスがスタメン。

 

エクセルシオールがプレッシャーを受けるとミスを連発してボールは取れるフェイエノールトだが、組み立てからは待ち構える相手になかなかテンポを上げられず。しかし20分過ぎにトールンストラのCKにニアに走り込んだカイトが頭であわせて先制。さらにライン際でカイトがマタイからボールを奪い、エリアが楽々決めて2-0.

 

後半はエクセルシオールがラインを上げたことでフェイエノールトが再三裏のスペースを突くもチャンスを決められず。60分直前にトールンストラのパスがエクセルシオールDFの間を抜け、ファーのカイトがフリーで決めて3-0. 勝負ありの雰囲気の中でフェイエノールトが雑になりつつ、さらに点差を広げるチャンスが多くあったが決められずに終了。

 

フェイエノールトは大きな存在感を見せたフィレーナと3アシストのトールンストラの活躍で楽々勝利。5連勝で4位との差を5ptsと安全圏に。エクセルシオールは悲劇的な出来に終わり、同時間帯のヴィレムIIも負けたのが唯一の救い。

 

アルフォンス・フルーネンダイク

「必須授業に全く興味無く出席しているだけの学生がデ・カイプのピッチに11人いた。私はもう落ち着いたが、こんな態度でデ・カイプに来るなど… 一晩をとおして負け試合をやっていた。我々が試合に入っているフィーリングが一瞬も持てなかったよ。万全の準備ができていても、悉く間違った色にボールを出していては…」

「毎試合これが最後のつもりでやらなければいけないが、我々は6試合の内一つを放棄してしまった。あらゆる面で確信が持てない」

 

20:45 Willem II - FC Twente 2-3

1’ Erik Falkenburg 1-0 / 42’ Lucas Andersen 2-0 / 57’ Hakim Ziyech 2-1 / 73’ Chinedu Ede 2-2 / 79’ Hakim Ziyech 2-3

 

HT2-0ビハインドから後半ツィエクが圧巻のパフォーマンス。角度のほとんど無いFKをニアを打ち抜いて直接決めると、ツィエクの強烈なシュートのリバウンドをエデーが決めて同点。さらにゴール向かって左からのFKをファーに決める1点目を上回る美しいFKで逆転勝利。ツィエクはさらにロスタイムにハットトリックのチャンスを逃すもフェノメナールな活躍。

 

ユルヘン・ストレペル

「我々は前半本当に良いプレーをしていた。だが後半多少落ちてしまい、ツィエク1人に勝つのに今日はそれでは不十分だったということ。ヴィレムII-FC ツィエクは2-3だった。それは明らかだ」

 

ユルデンス・ペータース

「毎週ツィエクのいるチームと当たらずに済むのはラッキー。彼個人のクオリティがこの試合を決めた.2-0で勝負が決まった訳ではないのは分かっていたし、2-1にされたのが痛く、ターニングポイントになった。僕らはほとんど止めるだけになってしまい、それも成功しなかった…」

 

ルネ・ハーケ

「2-3のゴールはとてもユニーク。あの位置から決めるのは普通ではないよ。本当に素晴らしい。ファンタスティックだ。彼が行うすべてのことが輝かしいものとなって残る。彼は違いを作っている。君らが彼と話をしたいのは分かるが。彼はメディアと苦い経験があるからいまは話したくないんだ。だが私も話をさせようとはしている」

 

zondag 3 april 2016

12:30 NEC - Vitesse 2-1

45’ Anthony Limbombe 1-0 / 81’ Dario Dumic 2-0 / 84’ Lewis Baker 2-1

 

3pts差で迎えたヘルダールセ・ダービー。NECはファン・アイデンとサントスの出場停止でドゥミッチとロマンがスタメン。フィテッセはクライスワイクを左バックに回してカシアをCB起用。前線はブラウンがフィットせず欠場も、待望のソレンキがスタメン復帰。両チームあわせて16カ国籍のエールディヴィジ記録でオランダ人わずかに5人。

 

出だしこそダービーらしいお互い闘争心剥き出しの攻防でお互いに多くのチャンス。主導権を取ったフィテッセが20分直前にソレンキを中心にした連携で完全にNECの守備を崩すもフィニッシュは決められず。試合は次第にフィテッセが単調になって淡々とした展開に。サントスの不在で序盤以降攻撃の形を作るのに苦しんでいたNECは、HT直前にブラインブルフのロングパスにリンボンベがvdヴェルフを振り切って先制。

 

後半もほとんどボールを持ったフィテッセが10人で自陣に下がるNEC相手に全くチャンスを作れず。残り20分を切ってようやくカザイシフィリを投入するも、CKからロームが弾いたこぼれ球をドゥミッチが蹴り込んでエールディヴィジ初ゴール。フィテッセはベイケルがFKを決めて緊張感を取り戻すも残り時間でチャンスは生まれずそのまま終了。

 

NECは2年ぶりのダービー勝利でフィテッセと勝ち点で並ぶ。

 

エルネスト・ファーベル

「今年一番の試合に勝ったのだから、ナイメヘンはフェストになるよ。我々は多くのエネルギーを注いだし2-0にしたのも正当な展開。常に良かった訳ではないが、チームとしてファイトをし続けた。2-1にされて手に汗を握ったが。正当な勝利だと思う」

「私のフローニゲン行きが発表されてから多くの批判を受けていたが、試合に勝てば賞賛される。これがフットボールの世界。批判を受けるのは仕方のないことだし、それも私は受け入れている」

 

ロブ・マース

「2失点のシーンは微妙だろう。ゴールエリア内でGKへのファールがあったはず。あの失点は我々にとってとてつもなく痛かった。我々はしっかり組織されているし、組織面ではコンスタントにやれているが、前線が気まぐれ。我々の若いFWたちはある週は8をを付けられるが、ある週は5だ。今日は同点ゴールを狙いに行ったがスペースが非常に小さかった」

 

14:30 Roda JC Kerkrade - sc Heerenveen 1-2

51’ Arber Zeneli 0-1 / 66’ Tom Van Hyfte 1-1 / 90+2’ Branco van den Boomen 1-2

 

14:30 ADO Den Haag - FC Groningen 0-1

76’ Rasmus Lindgren 0-1

Rood: 30’ Michael de Leeuw

 

ADOはクリステンセンを外してスハーケンが戻って4-3-3. フローニゲンはアントニアもマヒーも使わず、フーセンをベンチに置いてデ・レーウがスピッツ

 

出だし10分間でハーフェナールに2回の決定的ヘディングチャンスも枠外とパトのセーブで決められず。ナイハイスが試合を止めてフレーサーと話をしてる間に14分目のクライフへのスタンディング・オベーションが始まったため、そのままプレーをを止めてピッチ上の選手も拍手に参加。低調なフローニゲンが次第に主導権を取ってADOゴールに迫っていたが、30分に競り合いで倒れたデ・レーウがベウヘルスダイクに起き上がり際に頭に足を引っかけられ、報復の頭突き行為で当然の一発退場。

 

ADOはHTにデライクを下げてマレンゴを投入し、デライクを中盤に。しかしハーフェナール、ケヴィン・ヤンセンに数回あった決定機を依然決められず、押しきれないまま次第にフローニゲンのカウンターも許す展開になり、イェスパー・ドロストのミドルシュートをハンセンが間一髪セーブも、残り15分になった瞬間にリングレンに強烈なFKを決められて0-1. ADOは5分のロスタイムにハーフェナールに2回のチャンスもパトのセーブとバーの上でそのまま終了。

 

ADOはパトの壁に阻まれてPOが大きく遠ざかる敗戦。フローニゲンは連敗をクラブ記録タイの6で止め、10人でワンチャンスを活かして待望の勝利。

 

ヘンク・フレーザー

「何度もパトに止められてフラストレーションがあったのは確かだが、相対的に考えれなければいけない。私がフラストレーションを感じたのは、我々に良いチャンスが何度もあったからだ。一度も決められなかったのが残念だが、あれだけチャンスがあると今日はボールが入ってくれない日と思ってしまう。それにはピッチサイドからどうこうすることはできないんだ」

「POに進むためには非常に重要な試合だったが、残念ながら我々は失敗した。あと5試合、やる前からノーチャンスと言うほどの差ではないし、完全に頭から消すべきではない」

 

エルヴィン・ファン・デ・ローイ

「ようやくまたその時が来た。簡単では無かったが、我々はライオンのように戦った。なんとか連敗を止めたいという気持ちが出ていた。最初にハードワークがあり、その土台があって我々のフットボール・クオリティが出てくるんだ。実際20回以上のグループでの話し合いでやっと1勝、これは明らか」

 

ラスムス・リングレン

「足での得点は半年ぶりだ。4ヶ月怪我していたからね。でも試合の前に鎮静剤を打ったし、何とかしたかった。ボールがファンタスティックに決まってくれたよ。ああいう運が今日の僕らには必要だった」

 

マイケル・デ・レーウ

「レッドカードは自分に怒っているけど、もちろん勝ててうれしいよ。あのレッドカードは非常に重い罰だと思う。実際全くレッドカードじゃなかった。TV映像がハッキリ物語っていると思う。でも僕はあそこで3つ数えるべきだったね。負けていたら僕の責任だったし、そうならなくて本当に良かった」

 

16:45 Ajax - PEC Zwolle 3-0

2’ Lasse Schöne 1-0 / 29’ Arek Milik 2-0 / 40’ Arek Milik 3-0

 

ロン・ヤンス

「試合になったのは前半だけ。選手たちはハードワークしていた。たった1分で失点したが、素晴らしいゴール。シェーネはヘディングのスペシャリストではないが、間違いなく良いゴールだ。交代策とプレッシングであんとか状況を替えようとしたが、実際90分間をとおしてどうにもならなかった」

 

Stand

1 Ajax 29 (22 5 2) 71 71 18

2 PSV 29 (21 6 2) 69 72 29

3 Feyenoord 29 (16 4 9) 52 56 37

4 AZ 29 (14 5 10) 47 54 45

5 FC Utrecht 29 (13 7 9) 46 48 39

6 Heracles Almelo 29 (13 6 10) 45 39 42

7 Vitesse 29 (12 7 10) 43 49 28

8 NEC 29 (12 7 10) 43 33 33

9 PEC Zwolle 29 (12 5 12) 41 47 43

10 FC Twente 29 (11 5 13) 38 44 56

11 ADO Den Haag 29 (9 10 10) 37 41 43

12 FC Groningen 29 (10 7 12) 37 32 44

13 SC Heerenveen 29 (10 7 12) 37 39 53

14 Roda JC Kerkrade 29 (7 10 12) 31 29 44

15 Willem II 29 (5 10 14) 25 31 45

16 Excelsior 29 (6 7 16) 25 28 52

17 De Graafschap 29 (4 6 19) 18 33 57

18 SC Cambuur 29 (3 8 18) 17 29 67

 

Topscorers

1 V. Janssen (AZ) 20

2 L. de Jong (PSV) 19

3 D. Kuijt (Feyenoord) 18

4 H. Ziyech (FC Twente) 17

5 S. Haller (FC Utrecht) 16

6 A. Milik (Ajax) 16

7 C. Santos (NEC) 15

8 M. Havenaar (ADO Den Haag) 13

9 L. Veldwijk (PEC Zwolle) 13

10 M. Kramer (Feyenoord) 12

 

Assists

1 E. Duplan (ADO Den Haag) 10

2 H. Ziyech (FC Twente) 10

3 A. Guardado (PSV) 9

4 J. Locadia (PSV) 9

5 L. Veldwijk (PEC Zwolle) 9

6 N. Gudelj (Ajax) 8

7 R. Karsdorp (Feyenoord) 8

8 D. Klaassen (Ajax) 8

9 D. dos Santos (AZ) 7

10 S. Larsson (SC Heerenveen) 7

11 A. Milik (Ajax) 7